昨日、本を返しに兵庫県立図書館・明石市立図書館に行き、ついでに明石公園の中で写真を撮っていました。
写真を撮りながら思ったのは、せっかく自然と触れ合うことができる時間なのに、ぜんぜん自然を感じていないこと。
気に入った被写体があるかどうかだけを考えて、木々の呼吸とかを全然感じていなくて、何枚か写真を撮った後に、すごくもったないないことをしているように感じました。
僕は写真家という職業のことを全然知りませんが、風景写真家などは、カメラをもたずに、風景の中を歩き、その風景の空気を存分に楽しむことができる感性をもっているんじゃないでしょうか。
カメラを持たなくても時間と世界を楽しむことができるほうが、自然と一体になれて感じがして、いいですね。
カメラをもっていても、世界を被写体としてだけでなく、対等な立場で相手の呼吸を感じながら歩くことができればいいですね。
涼風