野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

初瀬 わらしべ市

2014年03月30日 20時23分04秒 | こちら「831放浪記♪」
3月18日、奈良の観光地「長谷寺」門前町でわらしべ市があり、
仕事帰りにお邪魔してきました。

毎月18日は観音様のご縁日でもあります。

また、長谷寺門前町は「わらしべ長者」の町でもあります。

わらしべ長者とは・・・?

日本の昔話の1つ。
貧乏だった人が観音様に祈り、
やがて夢の中で観音様から「寺を出て初めて手に触れたものを捨てずに持つのが良い」と
お告げを受け、
最初に手にしたのがわらしべ(ワラ)でした。
そのワラを手放さず次々と物々交換をして最後には長者になったというお話です。

一般的にはわらしべ長者というと、少ない元手から投資や事業などで
成功して資産家になった人のことを
連想されますが、実際にはおカネに関することに限らず、
もっと奥深い話なのです。

観音様はいつも人々の願いを聞き、困っている人や苦しんでいる人を助けてくださいます。

このわらしべ長者の貧乏な若者が観音様にお祈りして、
頂いたお告げを大切に守り、
手にしたワラから子どもに笑顔を与え、
苦しんでいる人を助け、弱りきった馬の面倒を見て回復を祈り、
回復した馬も困っている人に譲ったという、
観音様と同じココロがこの若者を幸せに導いたというお話なのです。

農耕民族である日本ならではのお話かもしれませんね。

そこで、門前町に来て頂いた方にもわらしべ長者にちなんだご利益があるようにと、
毎月18日にわらしべ市を開催することになりました。


この日はあいにくの雨で、人はまばらでしたが、
久しぶりの再会もたくさんありました♪






無農薬の野菜や果物も販売。
色からして、パワーを感じましたし、
わらしべ長者の物語らしく、人々が幸せになりそうな色でしたね。
実際に柑橘の皮には人々をリラックスさせてくれる成分が入ってます♪


山田酒店では、ヤマト薬膳、そして30年に渡りヨーロッパで日本食の普及に努められました、
オオニシ恭子先生がギャラリーを開かれ、
オオニシ先生オリジナルの着物の生地のもんぺを「もんぱ」を展示。
オオニシ先生はデザイナー出身でもあります!
他にも静物画も展示。

そして、たんぽぽ茶とマクロビクッキーを頂きました。


そのお隣、文化財にも指定されている喫茶、お食事どころの「長谷路」では、
竹アーティストの三橋玄さんの作品が展示。


シーンとした和室に竹の造形美♪




梅も見ごろでした。

来月、どんなものが登場するか、楽しみです。
皆さんもご都合つきましたら、是非~

****************************************
◆◆ブログランキングに参加中◆◆
~クリックして下さればありがたいです↓~


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ

にほんブログ村 野菜ソムリエ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ

にほんブログ村 半農生活
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吉野発!ベジフルClub in ... | トップ | 「予感。。。」~いえるおひ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

こちら「831放浪記♪」」カテゴリの最新記事