野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

夏野菜作りの講師をさせて頂きました♪その1

2014年05月20日 19時30分48秒 | 野菜ソムリエ活動

5/10(土)、11(日)
セキスイハイム奈良工場の大工場見学祭
「カンタン夏野菜ルーム」で、
夏野菜の育て方の講師をさせて頂きました。

これは、家庭菜園がライフスタイルの1つになればとの想いで
(有)空気ミュージアムさんとの共同企画で実現したものです。


プロフィールには「農boy」の肩書き入りです(笑)






ブースでは麦わら帽子や鍬、鎌なども展示させて頂きました。
全て自宅にあるものです。


そして通路沿いにはプランターに夏野菜など、これから栽培できる野菜を育てて展示しました。

これらのディスプレイも僕が考案・制作(栽培)したものです。

どんな野菜を展示したかについては、あとで詳しく・・・。


で、今回はトマトの苗の植え方のミニ講習会を中心にさせて頂きました。


通路沿いに展示のディスプレイの1つに、育っているトマトを準備させて頂きました。

ニラとトマト、一緒に植えてますね。
言っておきますが、ただ単に空いたスペースを埋めるために
ニラを植えているのではありません。

実はニラ、トマトの病原菌による病気のリスクを下げてくれるからです。
しかもニラといったらあの香り。
その香りが害虫除けにもなります。

実際にボクが実践しています。

まずはニラの活用についてディスプレイを交えてご紹介させて頂きました。


そして、この写真を見てください。
トマトの根元の写真ですが、根元が斜め向いてますね?

育ちが悪いのではありません。

なぜかというと、真横に近い斜めに、先っぽの葉っぱ3枚程度を残して苗を植えたためです。

実はトマトは土に埋まったところからはどこからでも根っこが出ます。
普通の、まっすぐに植えるよりも、根っこが増えるわけです。
根っこが多いと、トマトの株が長持ちし、結果として長く収穫を楽しめる可能性が高くなるのです。
この斜め植えも提案させて頂きました。

また、随時質問コーナーも実施。
野菜作りのいろいろな悩み事について、アドバイスさせて頂きました。


講習会の写真は、比較的混雑していないときに撮影したものですが、
ひどいときはエリアが一杯で立ち見も出るほどでした。

そして、野菜作りに興味があるけど、育てたことのない。
あるいは育ててみようかな。とお考えの方をターゲットにしましたが、
6割以上が家庭菜園愛好家のご年輩の方でした。


お陰様でこのイベントで、「野菜作りの講師デビュー」させて頂く事になりました。

こんなに早くデビューさせて頂くなんて思いもよりませんでした。

参加者の皆さんとお話させて頂き、いろいろと勉強になりました。
いろいろ気づかされました。

今回講師をさせて頂いて感じたのは
家庭菜園の間でも、「形が悪い=味が悪い」という既成概念(誤解)があること。
でも、必ずしも形=味ではありません。
形のゆがんだトマトでも、味は格別なんてこともザラなのです。

曲がったキュウリも、いびつな形のピーマンも。

形を追い求めるのをやめるだけで、収穫の楽しむ機会が増えるものです。

ご参加頂きました皆様、空気ミュージアムの皆様、セキスイハイムの皆様
そしてこのお仕事のお誘いを頂きました野菜ソムリエのTさん
ありがとうございました。



****************************************
◆◆ブログランキングに参加中◆◆
~クリックして下さればありがたいです↓~


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ

にほんブログ村 野菜ソムリエ


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ

にほんブログ村 半農生活
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新緑に染まる吉野山で「ベジ... | トップ | 夏野菜作りの講師をさせて頂... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜ソムリエ活動」カテゴリの最新記事