写真はハッサクの未熟果(2011年8月撮影)です。
このハッサクのように、完熟した実を食べる野菜&果物には、
「青い(=未熟)=食べれない」というイメージがあると思います。
でも、最近はそうでなくなってきている場合があります。
理由は2つ。
1つ目は、最近の野菜&果物は完熟しても青いものが増えているからです。
最近は珍しい野菜が増えてきました。
典型的なのはトマトでしょうね。
トマトは、昔は青い=食べれないでした。
しかし、現在は青い(厳密には緑色の)品種のトマトが出回っています。
また、ナスも青ナスがありますね。
でも、「青いのは食べれない」という既成概念が残っている地域では、
売れません。
ここは僕らの腕の見せ所ですね。
(…えらそうなことを言ってすいません)
2つ目は、加工や調理法の普及です。
青い(品種の)トマトも、コンフィチュールなどの加工品に変身したりしています。
また、今まで食べなかった未熟果、摘果したものも、
加工品として普及させる取り組みも盛んです。
例えば、メロンの摘果したもの。
これが、漬物などに利用されています。
スイカの摘果が、奈良漬けに使われているのは定番です。
と、いうわけで、「青い(=未熟)=食べれない」というイメージは
場合によっては既成概念にもなりえると思います。
また、青いもの、未熟なもの、摘果したものにも、
今まで誰も気づかなかった魅力があるかもしれませんね。
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