奈良・吉野の玄関口の野菜ソムリエPro.宮坂 敏史です。
今年も、大岩の皆さんをはじめ、大岩以外からも、
農業塾の塾生をはじめ、多くの方でにぎわいました。
1/14(日)、19時。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/5f/8e337907d22e1a08d93188c4d752864f.jpg)
南西の方角に現れた三日月に照らされながら、
お寺の太鼓の合図で、恵方である東南東から点火されたトンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d9/0f3d86555d988593e9a3b4993195aad4.jpg)
瞬く間に里山に竹が爆ぜる音を響かせながら、
勢いよく燃え上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/43/de72c5c329f7524963885f2b1438cb9c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/0f/52548a3cc17e7eb77b9b8400ac270bc6.jpg)
今年は、炎も、火の粉も、真っ直ぐに、天高く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e6/73570b0bbede94ca95bacd3ff3767a61.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f7/e0b8a07be5900168bd956ce6a77c4f98.jpg)
近年にない、穏やかで力強い炎に、皆さん感動されていました。
途中から参加された方も、異口同音で「(今年のトンドの炎は)龍が昇っているようだった」と、
おっしゃってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/1c/5cd9e10b627bc48cbe3772ca21a03e25.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ed/abd4811e14e88a6589399d2780de558b.jpg)
習字の練習で使った半紙を、竹の棒の先につけて燃え上がらせる「テンピッタン」で、字の上達を願ったり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/14/e30d0f2e21de8a45cd3fb3f2944f8ea2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e4/0e03fb2d9ebb6ec64fcd853a8f91f34b.jpg)
トンドの残り火で焼いたお餅を食べたり、竹筒に入れて温めた笹酒を召し上がりながら、
大岩の皆さんと、大岩以外の皆さんが、楽しいひと時を過ごされていました。
トンドの残り火で焼いたお餅を食べると、歯が丈夫になる、無病息災で過ごせるといわれています。
竹筒で温めた熱燗は、格別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6c/89e64aca373a930573250ffa6145130f.jpg)
また、風習として、トンドの火をロウソクに移し、提灯などに入れて持ち帰られる方もいらっしゃいます。
持ち帰った火は仏壇や神棚のロウソクなどで灯され、1年間の無病息災や家内安全を祈られます。
その火で小豆粥を作り、小正月である翌日の朝に食べます。
大岩の古老の皆さんが、トンドの歴史や風習などを、大岩以外の方にお話しされる様子も。
大岩以外の皆さん、熱心に耳を傾けておられました。
そして、大岩以外の皆さんが帰られるとき、「また(大岩に)おいで!」と声をかけて見送ってらっしゃいました。
大岩の皆さんと、大岩以外の方々とが、
ともに力を合わせ、交流し、時間を共有することが、年々定着しつつあります。
能登半島地震、航空機事故など、異例の幕開けとなった2024年辰年。
今年のトンドのように、安穏な1年になることを願わずにはいられません。
最後に、大岩のトンドにご参加の皆様、
そして、ご準備下さった皆様。
ありがとうございました。
おつかれさまでした。
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南西の方角に現れた三日月に照らされながら、
お寺の太鼓の合図で、恵方である東南東から点火されたトンド。
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瞬く間に里山に竹が爆ぜる音を響かせながら、
勢いよく燃え上がりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/43/de72c5c329f7524963885f2b1438cb9c.jpg)
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今年は、炎も、火の粉も、真っ直ぐに、天高く。
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近年にない、穏やかで力強い炎に、皆さん感動されていました。
途中から参加された方も、異口同音で「(今年のトンドの炎は)龍が昇っているようだった」と、
おっしゃってました。
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習字の練習で使った半紙を、竹の棒の先につけて燃え上がらせる「テンピッタン」で、字の上達を願ったり、
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トンドの残り火で焼いたお餅を食べたり、竹筒に入れて温めた笹酒を召し上がりながら、
大岩の皆さんと、大岩以外の皆さんが、楽しいひと時を過ごされていました。
トンドの残り火で焼いたお餅を食べると、歯が丈夫になる、無病息災で過ごせるといわれています。
竹筒で温めた熱燗は、格別です。
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また、風習として、トンドの火をロウソクに移し、提灯などに入れて持ち帰られる方もいらっしゃいます。
持ち帰った火は仏壇や神棚のロウソクなどで灯され、1年間の無病息災や家内安全を祈られます。
その火で小豆粥を作り、小正月である翌日の朝に食べます。
大岩の古老の皆さんが、トンドの歴史や風習などを、大岩以外の方にお話しされる様子も。
大岩以外の皆さん、熱心に耳を傾けておられました。
そして、大岩以外の皆さんが帰られるとき、「また(大岩に)おいで!」と声をかけて見送ってらっしゃいました。
大岩の皆さんと、大岩以外の方々とが、
ともに力を合わせ、交流し、時間を共有することが、年々定着しつつあります。
能登半島地震、航空機事故など、異例の幕開けとなった2024年辰年。
今年のトンドのように、安穏な1年になることを願わずにはいられません。
最後に、大岩のトンドにご参加の皆様、
そして、ご準備下さった皆様。
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