4月中旬の夏野菜の苗の様子をご紹介します。

苗床全景
左側に見えているのは、葱坊主が出て葉っぱが硬くなってしまった
ネギの葉っぱをちぎったものです。
虫除けにしています。
いわば廃物利用。
この苗床、以下の図のような構造になっています。

炭の遠赤外線効果と、
小トンネルの中にある太陽熱で温められた水が入ったペットボトルを
熱源としています。
炭、そしてペットボトルの水が太陽熱で蓄熱します。
それが夜間熱放出しますが、
この苗床を上からビニルや不織布
(気温が7℃以下になるときはさらに毛布)
で覆うことで、保温されます。
種まきは3月21日頃に行いました。
例年でしたら10日くらいで生え揃うのですが、
今年は寒く、2週間は要しました。

カボチャの発芽の様子です。
発芽してから10日ほど経過しています。
左からは
・栗えびす<西洋カボチャ>(黒の鉢)
・小菊カボチャ<日本カボチャ>(青の鉢)
・すくなカボチャ<西洋カボチャ>(緑の鉢)
・バターナッツ<日本カボチャ>(ピンクの鉢)
・プッチーニ<ペポカボチャ※>(銀色の鉢)
※プッチーニは植物学上はペポカボチャですが、
一般生活者向けには、食感が西洋カボチャであることから、
西洋カボチャ(ホクホク系)と分類されることもあります。
発芽の順番は、
バターナッツ、すくな、栗えびす、小菊カボチャ、プッチーニの順でした。
この時点で発芽していない栗えびすと小菊カボチャは
この写真の撮影後にようやく発芽して来ました。
プッチーニもその後にポツポツ…と。

カボチャその2
左から
・ズッキーニ<ペポカボチャ>(赤の鉢)
・太長ひょうたん(青の鉢)
・金糸瓜<ペポカボチャ>(黄の鉢)
その後ろは
・ズッキーニとプッチーニが交雑した変なもの(紫の鉢)
・まさかりカボチャ<西洋カボチャ?>(緑の鉢)
・食用ホオズキ(黒の鉢)
ズッキーニ、後ろの8つは2回目の播種で発芽直後の状態です。
こちらは大体発芽が揃いました。

スイカ、冬瓜
左から
・縞王<普通の赤肉大玉スイカ>(黒の鉢)
・鳥取のスイカ<楕円形で10kgはゆうに超える。皮は濃い緑>(緑の鉢)
・黄色いスイカ(黄の鉢)
・冬瓜(ピンクの鉢)
冬瓜はいつも発芽が遅いです。
同じインド原産のキュウリよりも遅いです。
生育温度が高いためだと思われます。
キュウリはヒマラヤ山脈のふもとであることから、
まだ低温でも生育できますが、
冬瓜はインドの南部熱帯地域原産のせいもあるのでしょう。

キュウリ、ゴーヤ
左から
・キュウリ<四葉>(青の鉢)
・太いゴーヤ(白の鉢)
・モロヘイヤ※播種直後
苦瓜はタネが硬いため、発芽までに時間がかかることと、
インドを中心とした熱帯アジア、アフリカが原産のため、
生育温度が高いため、まだ発芽が揃ってません。


最後に、スイカの苗、カボチャ<バターナッツ>の苗を
アップで。

苗床全景
左側に見えているのは、葱坊主が出て葉っぱが硬くなってしまった
ネギの葉っぱをちぎったものです。
虫除けにしています。
いわば廃物利用。
この苗床、以下の図のような構造になっています。

炭の遠赤外線効果と、
小トンネルの中にある太陽熱で温められた水が入ったペットボトルを
熱源としています。
炭、そしてペットボトルの水が太陽熱で蓄熱します。
それが夜間熱放出しますが、
この苗床を上からビニルや不織布
(気温が7℃以下になるときはさらに毛布)
で覆うことで、保温されます。
種まきは3月21日頃に行いました。
例年でしたら10日くらいで生え揃うのですが、
今年は寒く、2週間は要しました。

カボチャの発芽の様子です。
発芽してから10日ほど経過しています。
左からは
・栗えびす<西洋カボチャ>(黒の鉢)
・小菊カボチャ<日本カボチャ>(青の鉢)
・すくなカボチャ<西洋カボチャ>(緑の鉢)
・バターナッツ<日本カボチャ>(ピンクの鉢)
・プッチーニ<ペポカボチャ※>(銀色の鉢)
※プッチーニは植物学上はペポカボチャですが、
一般生活者向けには、食感が西洋カボチャであることから、
西洋カボチャ(ホクホク系)と分類されることもあります。
発芽の順番は、
バターナッツ、すくな、栗えびす、小菊カボチャ、プッチーニの順でした。
この時点で発芽していない栗えびすと小菊カボチャは
この写真の撮影後にようやく発芽して来ました。
プッチーニもその後にポツポツ…と。

カボチャその2
左から
・ズッキーニ<ペポカボチャ>(赤の鉢)
・太長ひょうたん(青の鉢)
・金糸瓜<ペポカボチャ>(黄の鉢)
その後ろは
・ズッキーニとプッチーニが交雑した変なもの(紫の鉢)
・まさかりカボチャ<西洋カボチャ?>(緑の鉢)
・食用ホオズキ(黒の鉢)
ズッキーニ、後ろの8つは2回目の播種で発芽直後の状態です。
こちらは大体発芽が揃いました。

スイカ、冬瓜
左から
・縞王<普通の赤肉大玉スイカ>(黒の鉢)
・鳥取のスイカ<楕円形で10kgはゆうに超える。皮は濃い緑>(緑の鉢)
・黄色いスイカ(黄の鉢)
・冬瓜(ピンクの鉢)
冬瓜はいつも発芽が遅いです。
同じインド原産のキュウリよりも遅いです。
生育温度が高いためだと思われます。
キュウリはヒマラヤ山脈のふもとであることから、
まだ低温でも生育できますが、
冬瓜はインドの南部熱帯地域原産のせいもあるのでしょう。

キュウリ、ゴーヤ
左から
・キュウリ<四葉>(青の鉢)
・太いゴーヤ(白の鉢)
・モロヘイヤ※播種直後
苦瓜はタネが硬いため、発芽までに時間がかかることと、
インドを中心とした熱帯アジア、アフリカが原産のため、
生育温度が高いため、まだ発芽が揃ってません。


最後に、スイカの苗、カボチャ<バターナッツ>の苗を
アップで。