淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

謎解き満載のTVドラマ「トライアングル」。出演者もてんこ盛りの賑やかさ。

2009年01月23日 | Weblog
 1月から一斉にスタートを切ったテレビの新ドラマ。
 当然に、コメディ、ラブストーリー、シリアス、文芸、若者系と、それぞれ多岐に渡って作られているが、やはりそこにサスペンス・推理ドラマが加わらないと全然面白くない。

 そして今回もありました、ありました。
 フジテレビ、火曜日夜10時からスタートした「トライアングル」である。

 小学4年生になる少女、葛城佐智恵が何者かに誘拐され、雑種地の中で無残に殺害された姿が発見される。
 同級生で最後の目撃者ともなった郷田亮二は、父の後を継いで医者になったものの、何故か少女殺害死体遺棄事件が時効になったことを契機に、刑事の道へと転職する。

 それから5年が過ぎる。
 事件から20年がたち、インターポールから研修監として単身日本に戻ってきた郷田亮二は、事件当時のクラスメートによる同窓会に誘われる。
 ところが、そのクラス会に葛城サチと名乗女性が突然現れ、その女性は自らを、死んだ佐智恵の母親が一人娘の死を悲しみ、孤児院から引き取られた人間であることを告げるのだった・・・。

 出演者の顔ぶれが凄い。
 江口洋介、稲垣吾郎、広末涼子、相武紗季、堺雅人、風吹ジュン、小日向文世、大杉漣、北大路欣也などなど。

 主役の郷田亮二が江口洋介、葛城サチが広末涼子、そしてその義理の母、つまり殺された少女の母親が風吹ジュン。

 とにかく、人物が複雑に絡んで動きあう。
 なので、第一回目からちゃんと目を凝らして観ないと、訳が解らなくなる可能性がある。全員が犯人のように思え、一体、事実はどこにあるのか視聴者側も混乱してくるかもしれない。

 第一、主人公の郷田亮二の取る行動からして怪しいのだが、これは多分、視聴者を欺くためのギミックだろう(単なる拙い推理ではありますが・・・)。
 それはそれにして、かなりの謎が目の前に提示され、ジェットコースターのように乱高下してゆくのである。
 まだ「トライアングル」を観ていない人は、ドラマのホームページを開いて人物相関図を読み込むことをお勧めしたい。

 まだ序盤なので言い切る事は出来ないが、素晴らしい傑作ドラマとまでは言わないものの、それなりに火曜日の夜を楽しめる内容には作られているのでは?

 当然、ラストは驚愕の事実が判明するはずだ・・・。




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