
神戸市を最後に訪れたのは、確か「熊本地震」が発生した日だったと思う。
ちょうど仕事で神戸市を訪問して、人工的な街「六甲アイランド」にあったホテルに泊まり、部屋のお風呂から上がってテレビのニュースを観ながら寛いでいたときだったから、今でも鮮明に覚えてる。
臨時ニュースが入って、熊本地方で大きな地震があったことを告げていた。
熊本地震は、2016年(平成28年)4月14日の午後9時過ぎに発生していて(改めて調べてみたら)、そうなるとちょうど8年ぶりの神戸ということになるわけだ。
時間の経つのって本当に速い。2016年といったら、個人的にかなり苦しい時期だった。そんな神戸市へ今日また行く。
青森空港発13時45分の伊丹空港行き。約1時間20分ほどで伊丹空港に到着した。

伊丹空港から高速バスに乗って神戸市を目指す。
五月晴れ。暑くもなく、寒くもない。ちょうどいい塩梅の天気だ。
夕方近く、神戸市に到着した。
「阪急神戸三宮駅」の近くを歩いて、リーズナブルな値段の神戸牛ステーキの店に入る。
そう思って食べるからなのかもしれないけれど、やっぱり美味しい。柔らかくて味に深みがある(ように感じた)。
ついでにグラスワインを一杯頼んで、それを飲みながら肉を頬張った。一杯飲んだだけなのに、もう顔が真っ赤っか。なんて弱いんだろう・・・。

今日の宿は、西神ニュータウンにある駅前のホテル。
西神ニュータウンは、神戸市西区・須磨区の丘陵地帯に住宅と産業を中心とする複合機能団地として計画されたニュータウンで、「人と環境にやさしい街づくり」をテーマとして開発が進められてきたエリアだ。
少し人工的過ぎるような感じもするけれど、そこがまたなんとなく「神戸」らしい。
授業で使えそうな写真をいっぱい撮りまくる。

ああ。
こうして死ぬまで色んな街を彷徨っていたいなあ・・・。