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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

韓国映画一気見です。「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」、「ノンストップ」、「ヒットマン エージェント:ジュン」、「ガールコップス」、「HUNT」・・・。

2025年02月24日 | Weblog
 やっと長期居座っていた寒波がおさまりそうだ。
 昨日の日曜日「天皇誕生日」も雪が降り止まず、片付けても片付けてもあっという間に雪が積もって止まらなかった。
 結局、青森市内の積雪は150cmまでに。今冬の新記録である。
 そして今日の振替休日。朝から一転穏やかな天気。でも曇ってはいる。
 今日は何処にも出掛けず、昨日の夜から映画三昧。
 すべて封切り時、映画館で見逃していた映画や、そのうち観てみようと思ってずっと気になっていた、そんな映画である。
 今回は「韓国映画」、それもアクションやスパイ系に絞って観ることにした。

 

 まずは「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」。
 大企業の会長を務める若き実業家で元F1レーサーと韓国警察庁長官との収賄事件を捜査していた内部調査課のシヨンという女性捜査官は、圧力によって捜査途中で交通課のひき逃げ専門捜査班に異動させられてしまうのだが・・・。
 ほぼ映画の予備知識せずに観たのだけれど、これがまた中々面白かった。最初、コメディ・タッチのポリス・アクション映画かと思って観ていたら、いやいや、ド派手なカー・チェイスを含め、見応え十分だった。



 続けて、「ノンストップ」。
 タイトルからしてアクション映画っぽく、とにかくあまりシリアスでヘビーなアクション系は観たくなかったので、コメディタッチと聞いて早速観てみることに。
 主役は韓国の人気歌手で女優としても活躍すしているオム・ジョンファという人らしいのだが、まったく知らなかったし、この女優の主演映画を観るのも初めてだった。
 北のテロリストたちにハイジャックされたハワイ行きの旅客機に偶然乗り合わせてしまった、主人公夫婦と一人娘の活躍を描いてゆく。
 この夫婦が、実はどちらも元国家秘密機関のエージェントだったことから、「ダイハード」の如く、ハイジャックたちから乗客を救うというストーリーで、これまた肩の凝らないアクション・コメディ映画だった。
 こういう映画、韓国って本当に巧い。



 3本目に観たのも、アクション・コメディ映画「ヒットマン エージェント:ジュン」。
 この作品、今年の2月に韓国で「2」が劇場公開されたらしく、そのうち日本でも上映されるのではないだろうか。
 「1」は、韓国国家情報院に拾われた孤児が「ジュン」と名付けられ、過酷な特訓の末に対テロ保安局のエースとなるのだが、夢だった漫画家になる夢を諦めきれず、任務中に死を偽装して姿を消すところから始まってゆく。
 それから15年後、憧れの漫画家にはなったものの、まったく売れず、妻の収入でなんとか生活する貧困の日々を送っていた、その矢先・・・。
 後半は、主人公を巻き込んだ犯罪組織と国家情報院との三つ巴戦。
 コメディの要素もあって、この映画もまたストレスなく最後まで観ることが出来る。



 続いてもまたまた、韓国製アクションコメディ映画。
 タイトルに「ガール・コップス」と謳っているように、巨悪に立ち向かう2人の女性警官の活躍を描いてゆく。元アイドルグループ「少女時代」のスヨンも出演していた。
 この作品も「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」、「ノンストップ」、「ヒットマン エージェント:ジュン」と同様、ちょっと予定調和で、ツッコミどころ満載な部分があることは否めない。
 でも、そこはご愛敬。あくまでも楽しさ優先で、気軽に観ることをお勧めする。



 ところが、最後を飾る映画「HUNT」は評判がとても高く、傑作だという韓国映画ファンも多いようだ。
 Netflixのドラマ「イカゲーム」で主人公を演じたイ・ジョンジェが脚本を手がけ、自らもメガホンを取った監督デビュー作である。
 スパイ・アクション映画で、80年代の韓国が舞台。
 韓国旧KCIAに所属している海外班長と国内班長は、重大な韓国機密情報が「北」に漏れたことから、組織内に北のスパイがいることを告げられ、誰がスパイなのか、捜査が開始されるが・・・。
 この「HUNT」だけは、前の4作品とは少し異質なハード・タッチで武骨なスパイ映画に仕上がっている。
 5本も一気に観る時間なんてないだろうとお怒り気味の韓国映画ファンなら、この「HUNT」から観るのがお勧めだ。







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