芥川賞を獲った吉田修一に「日曜日たち」という連作小説集があったけど、休日に一日中仕事をして、誰もいないオフィスで終業の庁内ベルを聞くのって、何とも言えない気分になる。
でも別にそれは、悲しさとか虚しさとかっていうんじゃなくて、どこか居直ったような、それでいて少しだけ前向きな感情だ。
単なる居直りって訳でもないんだけど。ええい!ここまで来たなら突っ走って行っちゃおうかみたいな・・・。
昨日も仕事で大きなイヴェントがあって凄い重圧だったんだけど、それが終わった瞬間、何故か気分が高揚して、ずーっとハイテンションだった。
一日中、凄い土砂降りだったけど、仕事を片付け、独り夕方、中心市街地をぶらつき、本屋に入ったり、美味しい珈琲を飲んだり、ゆっくりと寛いだ。
何だかよく解らないけど不思議な充実感。
夜は映画館で見逃していたジョン・グリシャム原作の「ニューオリンズ・トライアル」を観る。法定サスペンス劇ってどれも面白い。ハズレが少ない
それからゲーム・キューブのシミュレーション・ロール・プレイングゲームの「ファイアー・エムブレム」をまた始める。
しっかし、クリア出来ない。
何て言ったって、「味方を一人も殺さず、全ての条件をクリアする」という条件を自らに課しているから、もう何十回もリセットボタンを押しているのだ。
折角、数時間掛けてゲームをしていても、最後の最後で仲間が殺されて無念のリセット。疲れる。
でも滅茶苦茶面白い!
そして今日も朝から仕事に追われた。
外は一転、真っ青な青空が広がっているというのに。とほほである。
まあその分、あのどうしようもない日曜日の夜の憂鬱ってのがないけどね。そりゃあそうだ。ずーっとこうして連日働いてるわけだから、休日もへったくれもないわけで。
そうか。じゃあ、ずーつと憂鬱なまま落ち込んでたら、それはそれで浮き沈みという感覚が皆無なわけで、期待もしない分だけ楽に暮らせるのか。
まさかね。それはない。
もう表はすっかり暗くなってしまった。
日曜日が終わる。秋晴れの穏やかな日曜日。
そうだ。また自転車に乗って、散歩がてら海辺をゆっくりと廻ってから帰ろう。
静かな夜の街。
そこには、たくさんの使い古された日曜日たちが潜んでいる。
でも別にそれは、悲しさとか虚しさとかっていうんじゃなくて、どこか居直ったような、それでいて少しだけ前向きな感情だ。
単なる居直りって訳でもないんだけど。ええい!ここまで来たなら突っ走って行っちゃおうかみたいな・・・。
昨日も仕事で大きなイヴェントがあって凄い重圧だったんだけど、それが終わった瞬間、何故か気分が高揚して、ずーっとハイテンションだった。
一日中、凄い土砂降りだったけど、仕事を片付け、独り夕方、中心市街地をぶらつき、本屋に入ったり、美味しい珈琲を飲んだり、ゆっくりと寛いだ。
何だかよく解らないけど不思議な充実感。
夜は映画館で見逃していたジョン・グリシャム原作の「ニューオリンズ・トライアル」を観る。法定サスペンス劇ってどれも面白い。ハズレが少ない
それからゲーム・キューブのシミュレーション・ロール・プレイングゲームの「ファイアー・エムブレム」をまた始める。
しっかし、クリア出来ない。
何て言ったって、「味方を一人も殺さず、全ての条件をクリアする」という条件を自らに課しているから、もう何十回もリセットボタンを押しているのだ。
折角、数時間掛けてゲームをしていても、最後の最後で仲間が殺されて無念のリセット。疲れる。
でも滅茶苦茶面白い!
そして今日も朝から仕事に追われた。
外は一転、真っ青な青空が広がっているというのに。とほほである。
まあその分、あのどうしようもない日曜日の夜の憂鬱ってのがないけどね。そりゃあそうだ。ずーっとこうして連日働いてるわけだから、休日もへったくれもないわけで。
そうか。じゃあ、ずーつと憂鬱なまま落ち込んでたら、それはそれで浮き沈みという感覚が皆無なわけで、期待もしない分だけ楽に暮らせるのか。
まさかね。それはない。
もう表はすっかり暗くなってしまった。
日曜日が終わる。秋晴れの穏やかな日曜日。
そうだ。また自転車に乗って、散歩がてら海辺をゆっくりと廻ってから帰ろう。
静かな夜の街。
そこには、たくさんの使い古された日曜日たちが潜んでいる。