淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

土曜日の陽光、全米ドラマCSI:トリロジー、龍馬伝は最終回、そして吹雪の日曜の夜

2010年11月28日 | Weblog
 土曜日は午後から快晴となった。
 天気予報のアナウンスによると、これが当分見納めとなる青空らしい。

 とても気分がいい。
 こんな長閑(のどか)な土曜日の午後は、独り、陽射しの降り注ぐ部屋の中で静かに音楽を聴いたり、溜まった本を読んだり、熱い珈琲を飲んだり、スポーツジムにでも行って汗を流し、その帰りは同じショッピング・モールにある珈琲ショップに立ち寄って、ゆっくり新聞でも読んでいたい・・・。

 ところが今日は仕事で出勤ときている。
 明るい初冬の太陽の光や、朽ち掛けた落ち葉を微かに揺らす微風や、透明な空が、何となく恨めしい。

 仕事を終えて、外に出たら、とても美しい夕暮れ。
 透き通った空気に包まれ、このままぶらりと海まで歩きたくなってくる。

 家に帰って夕食を摂り、今夜のお目当ての、WOWOWで夜10時から始まる「CSI:トリロジー」150分スペシャル!
 「CSI」シリーズは、アメリカで高視聴率を稼いでいる捜査ドラマで、まあ日本で言ったら「太陽にほえろ!」シリーズを想像してもらったら解りやすいかもしれない。

 この「CSI」シリーズは、様々に枝分かれしてスピンオフ作品が生まれ、現時点で、「CSIマイアミ」、それから「CSIニューヨーク」、そして本家本元の「CSI科学捜査班」がオンエアされている。
 こうなると、もう完全に国民ドラマという感じがしないでもない。

 今回は、その3シリーズがクロスオーバーするという仕立てになっていて、ある少女バラバラ殺人を切っ掛けに、マイアミ、ラスベガス、ニューヨークそれぞれのチームが合同で犯人確保に立ち向かうというもの。

 観終わったのが、12時半。
 明日の日曜日も早いんだよねえ・・・。

 そして日曜日。
 朝起きて、窓を開けたら憂鬱な空が広がっている。
 冷たい雨も心細そうに落ちて来る。

 今日は遠出。
 車の中は自分だけの城だから、目的地に着くまでの間ぐらいは自由に好きな音楽を流していたい。
 持ち込んだアルバムは、井上陽水のニューアルバム「魔力」、リンキンパークのニューアルバム、アル・クーパーの「ブラックコーヒー」、それからローリング・ストーンズの「レット・イット・ブリード」。

 雑誌「ローリング・ストーン」の最新号を眺めていたら、来年の初めに、なんとキース・リチャーズ自伝「LIFE」の日本語訳が出版されるらしい。これは楽しみだ。
 ちょっと余談でしたが・・・。

 目的地を出たのが夕方の4時ちょうど。
 日曜日の夕暮れ時は、買い物を終えた家族連れの車で何処も彼処も混み合っている。
 青森市内に入る頃には、完全に夜の闇が辺りを包み込み、激しい雪が降って来た。

 今年も、この街にはもう初雪が降ったけれど、今日のような吹雪模様は今冬初お目見えだろう。
 浅虫海岸を望むバイパスに出ると、凄まじいまでの横殴りの雨雪が襲って来た。

 何もかもが、暗く倦んでいるように見える。

 家に帰って、疲れた身体をほぐしながら夕食を摂り、今夜最後となるNHK大河ドラマ「龍馬伝」。
 普段より時間も延長して、龍馬暗殺までを描いてゆく。

 でも、ちょっと最終回は期待外れ。
 余りにも、演出、酔ってないか?
 それが観ている側にも悪い意味で伝播してくるんだよね。

 ただし、今回の大河ドラマ、1年を通して観て、これまでの大河ドラマ史上最高傑作である事に変わりはない。
 「龍馬伝」素晴らしい!
 




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