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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

元「嵐」の松本潤が「家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」を書いた脚本家、遊川和彦とタッグを組んだテレ朝ドラマ「となりのチカラ」を観た。

2022年01月21日 | Weblog
 「大寒」である。
 冬の期間の中で最も寒い15日間がやって来た。
 そう思って覚悟を決めていたら、なんと1月21日の朝は、青空が広がり太陽が輝いていた。それでもピリッとした寒さはある。

 昨日の夜、新しく始まるテレビ朝日系の新ドラマ「となりのチカラ」を観ようと、早めにお風呂に入り、パジャマ姿でテレビの前に座った途端、家の前を轟音が響いた。家も少しグラグラ揺れ出した。
 除雪車だ!
 いま、来るのかよ!

 仕方がないので、パジャマの上にそのまま防寒着を着て家の外へと飛び出した。
 大型除雪車が、道路に敷き詰められている、氷状でコッチコッチに固くなった雪を剥いで、玄関先に次々と残してゆく。
 このまま放置していたら車庫から車が出せなくなってしまうので、そのかなり重くなった雪塊を必死で除雪車の前へと運び返した。
 凄まじい汗が飛び散り、パジャマもビショビショだ。
 やっと1時間かけて作業を終えた。クタクタである。お風呂に入り直す気力もない。

 噴き出る汗をタオルで拭きながら(枕カバーじゃなくて)、慌てて録画しておいた「となりのチカラ」を観る。
 元「嵐」の松本潤が「家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」を書いた脚本家、遊川和彦とタッグを組んだテレ朝新ドラマ「となりのチカラ」である。

 中越チカラ一家(松本潤、上戸彩が夫婦役)が郊外の大きなマンションに引っ越ししてくる。
 ところが、両隣の住人たちを含め、みんなそれなりにワケがありそうな人間ばかり。元来の優しくてちょっとお節介なところがある主人公のチカラは、妻の話も聞かず、純粋な親切心からマンションの隣人たちに何かと関わっていこうとするが・・・。

 いつもなら、色んな謎を最初にたくさんドラマに散りばめ、それらを回収してゆくという手法を取ることが多い脚本家の遊川和彦だけれど、今回はオーソドックスな手法で、中越チカラの持つ優しい性格と心根を描いてゆく。
 ちょっと意外だった。こういう緩やかな感じで物語がスタートするとは(ただし、内容は家庭内暴力など深刻な社会問題を扱ってはいるのだけれど)思っていなかった。

 初回15分拡大版の平均世帯視聴率は11・5%だったとか。
 まあまあの滑り出しではある。



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