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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

レオナルド・ディカプリオ+ジェニファー・ローレンス主演映画「Don't look up」。コメディとして評価するならちょっとイマイチ・・・。

2021年12月30日 | Weblog
 やっと、雪が峠を越した。昨日と今日は束の間の休息日。でも、また大晦日から元旦に掛けて大寒波が襲って来るらしい。東北地方の一部では50センチから1メートルの積雪になる場所もあるのだとか。
 また雪掻きかよ・・・。

 今日も買い出しのため郊外の大型ショッピング・モールへと出掛けたが、至る所に轍が出来ていて、対向車とすれ違うのにも冷や汗が噴き出る。それに、何処も彼処も大渋滞!
 本当に今冬は異常過ぎる・・・。

 なので、なるべく外出するのを避け、買い出しを早々と切り上げ、家に籠って映画を観る。
 今日は、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが共演して、「バイス」や「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイが監督を務めた、映画「Don't look up」を観る。

 ある日、天文学者のミンディ(レオナルド・ディカプリオ)と大学院生ケイト(ジェニファー・ローレンス)が一つの彗星を発見するのだが、このまま行くとその彗星が地球に衝突することが分かり、アメリカ大統領(メリル・ストリープ)に地球滅亡の危機であることを直訴する。

 ところが、大統領と側近はまったく聞き耳を持たず、彗星が地球に衝突するという事実を今度はマスコミに訴えかけるも、半信半疑で一笑に付されるだけだった。
 そんななか、地上から目測で彗星の姿かたちが見えるようになると、今度は一転、人類は慌てふためき、大騒ぎになってゆく・・・。

 映画のタイトル「Don't look up」、上を見るなは、人類に降りかかる最大の危機から目をそらそうとするアメリカ大統領のスローガンから取ったものだ。
 この辺りもまた、トランプ前大統領への皮肉とみることが出来なくもない。そういう意味でこの映画、かなりの皮肉と政治への批判が込められている。

 ほどよいブラック・ユーモアと人類に対する警鐘が映画を通して散りばめられていて、ラストの捻りも悪くはない。
 でも、コメディ映画として捉えるなら、まだまだ笑いの部分が乏しい気がする。

 惜しい・・・。








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