今日は12月15日の金曜日。
僕の組織のほぼ大半のセクションが今夜忘年会を組んでいる。もう今年も残り少ないということを改めて実感する。
僕のセクションは、6時半から市内某所の飲み屋さんで忘年会。まだ、若干時間があるので、急いで駅前の図書館まで予約していた本を取りに向かう。
暖かい。
雪もない。雨さえ落ちて来る。マジで12月?
官庁街を通ると、オフィスから次々と人が出て来て、みんなそれぞれの方向に散らばってゆく。多分、みんな今日が忘年会なのだろう。今夜は、何処も彼処も満員状態に違いない。
図書館で本を借り、駅前からタクシーを捕まえて会場までの道を急ぐ。
運転手さんが、「今日は人が出てますねえ。稼ぎ時ですよ」と微笑みながら話し掛ける。繁華街を歩く人たちも、心なしか昂揚しているように見える。
一次会。二次会。三次会。
途中で、某アートセンターのトップの方から携帯に電話が入り、一旦一人で会場を抜け出し、タクシーを飛ばして某所で落ち合い、珈琲を啜りながらしばしの雑談。
その場所からまた戻って、またみんなと鍋を突付き、酒を飲み、別の課のメンバーたちと合流し、様々語り続ける。
一昨日も2時過ぎまで飲んでいたので、欠伸がひっきりになしに出るけれど、1時過ぎには流れ解散。
タクシーに独り乗り込み、自宅の住所を告げて目を瞑った。
何故、酔えないんだろう。
醒めている。別に酒が強いわけじゃないんだけれど・・・。
千鳥足で家路を急ぐ中年男性。大人数でワイワイ喋り合う若い女性たちの軍団。手を繋いで寄り添いながら歩く二人連れ。
車窓から、それらをぼんやりと眺め、そしてまた目を瞑る。
感情が、高まったり、それから突然沈んだり。
負けるもんかと居直ったり、もう駄目かもと、心が沈んだり。こっちへ行ったり、あっちへ行ったり、落ち着くことがない。乱気流。
だから疲れる。
目覚めに熱いシャワーを浴び、心と体がゆっくりと蘇ってゆくような感覚・・・。
そんな確かな感覚が欲しい。何もかもをリセットして、改めて次なる一歩を踏み込む感じ。心の奥底に眠っている闘志とか強い意志とか前向きな力とかが、目覚めてゆくような、そんな感じが。
きちんとした生活を送り、前向きに物事を考えたい。何かもう、悲観的な思考回路をし続ける自分に心底疲れ果てる。限界かも。
こんなことで、これからの人生乗り切れるはずがないもんな。
全部、自分自身の心が決めるのだ。
自分が変わらなければ、この世界は絶対に変わらない。というか、自分が見ている世界だけが、今生きている世界のすべてなのだから。
一瞬で人間は変わり得るのだという。
本当だろうか?
僕の組織のほぼ大半のセクションが今夜忘年会を組んでいる。もう今年も残り少ないということを改めて実感する。
僕のセクションは、6時半から市内某所の飲み屋さんで忘年会。まだ、若干時間があるので、急いで駅前の図書館まで予約していた本を取りに向かう。
暖かい。
雪もない。雨さえ落ちて来る。マジで12月?
官庁街を通ると、オフィスから次々と人が出て来て、みんなそれぞれの方向に散らばってゆく。多分、みんな今日が忘年会なのだろう。今夜は、何処も彼処も満員状態に違いない。
図書館で本を借り、駅前からタクシーを捕まえて会場までの道を急ぐ。
運転手さんが、「今日は人が出てますねえ。稼ぎ時ですよ」と微笑みながら話し掛ける。繁華街を歩く人たちも、心なしか昂揚しているように見える。
一次会。二次会。三次会。
途中で、某アートセンターのトップの方から携帯に電話が入り、一旦一人で会場を抜け出し、タクシーを飛ばして某所で落ち合い、珈琲を啜りながらしばしの雑談。
その場所からまた戻って、またみんなと鍋を突付き、酒を飲み、別の課のメンバーたちと合流し、様々語り続ける。
一昨日も2時過ぎまで飲んでいたので、欠伸がひっきりになしに出るけれど、1時過ぎには流れ解散。
タクシーに独り乗り込み、自宅の住所を告げて目を瞑った。
何故、酔えないんだろう。
醒めている。別に酒が強いわけじゃないんだけれど・・・。
千鳥足で家路を急ぐ中年男性。大人数でワイワイ喋り合う若い女性たちの軍団。手を繋いで寄り添いながら歩く二人連れ。
車窓から、それらをぼんやりと眺め、そしてまた目を瞑る。
感情が、高まったり、それから突然沈んだり。
負けるもんかと居直ったり、もう駄目かもと、心が沈んだり。こっちへ行ったり、あっちへ行ったり、落ち着くことがない。乱気流。
だから疲れる。
目覚めに熱いシャワーを浴び、心と体がゆっくりと蘇ってゆくような感覚・・・。
そんな確かな感覚が欲しい。何もかもをリセットして、改めて次なる一歩を踏み込む感じ。心の奥底に眠っている闘志とか強い意志とか前向きな力とかが、目覚めてゆくような、そんな感じが。
きちんとした生活を送り、前向きに物事を考えたい。何かもう、悲観的な思考回路をし続ける自分に心底疲れ果てる。限界かも。
こんなことで、これからの人生乗り切れるはずがないもんな。
全部、自分自身の心が決めるのだ。
自分が変わらなければ、この世界は絶対に変わらない。というか、自分が見ている世界だけが、今生きている世界のすべてなのだから。
一瞬で人間は変わり得るのだという。
本当だろうか?