淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

映画「ホステージ」。ブルース・ウィリスは、ダイハードの呪縛から解かれたか?

2005年06月04日 | Weblog
 映画「ホステージ」。
 主演はブルース・ウィリス。
 あの「ダイ・ハード」でブレイクしてから、撮る映画、撮る映画、その全てが大ヒットした。
 ところが、最近はちょっと低調。ひと月前ぐらいに全米で公開された「シン・シティ」は大ヒットしたけれど、これはブルース・ウィリスというよりも、作品そのものの知名度が高かったから。
 「ティアーズ・オブ・ザ・サン」も、作品そのものはよかったけれど、大ヒットには至らなかった。別に、ヒット、イコール素晴らしい作品では決してないわけだが・・・。
 今回の「ホステージ」。
 監督に「スズメバチ」がフランスでヒットしたことで注目された、フローレン・エミリオ・シリを起用して起死回生を狙った。
 原作も全米ベストセラー作品。でもラストは若干変えている。
 
 人質交渉人で特殊部隊にも所属していたブルース・ウィリスは、ある人質立て籠もり事件で人質の子どもが殺された事を悔やみ、今はロスから離れた場所にある小さな町の警察署長に。
 その町で、新たな人質立て籠もり事件が発生する。そしてそこから、また新たな事件が・・・。
 と、あとはネタバレになるのでここに書けないが、映画は最初から思い切り飛ばす。
 人質の男の子、警察、それから犯人側の思惑、そしてまた別の人質事件。
 それらが交錯して、物語はラストまでスピーディに疾走する。

 大掛かりな仕掛けとか、アクションに次ぐアクションという映画ではないが、それなりに飽きさせない作りとなっているのは確か。 淳一
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