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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「週刊文春」と「アエラ」が今一番面白い。今週号の「文春」も思い切り飛ばしてるなあ。

2010年09月23日 | Weblog
 男性週刊誌にも色々と特徴があって、昔から贔屓にしている雑誌、余り心が躍らない雑誌、立ち読みはたまにするけど多分一生買わないだろうなあと思っている雑誌と、そのスタンスはそれぞれだ。

 僕が買い求める男性週刊誌は、「アエラ」、「週刊新潮」、そして「週刊文春」、この3誌である。
 「ポスト」や「現代」は本屋さんで立ち読みするだけだ。

 「ポスト」と「現代」は、これまで数回程度しか買い求めたことがない。それも、新幹線に乗り込む際、ほかに読む雑誌がなかったりハードカバーの本を読み終えた直後で、あと何も読むモノがないという場合に限られる。

 「週刊大衆」や「週刊実話」は、さすがにない。
 でも、本屋さんで立ち読みする時って、こういう系統の本って一番いいんだよね。なんか「東京スポーツ」と同じテイストで、そのノリ具合も似通っているし。
 僕は結構好きなのだ、「大衆」や「実話」って。

 ただし、この2誌から何らかの情報を引き出そうとは思わない。
 それは「ポスト」、「現代」にも言える事で、余りにもセンセーショナルに煽っている見出しを見るだけで、とてもゲンナリしてしまうのだ。

 その点、「文春」や「新潮」って、シニカルでいながら真面目なところがあって、そのバランスがたまらないのである。
 「アエラ」も、他の雑誌と比べ、読ませる記事においてはやっぱり群を抜いている。

 その「週刊文春」。
 今週号も飛ばす、飛ばす。
 なので、結局今週号も躊躇わずに買ってしまった。
 
 トップ記事が、また凄い。
 スクープだろう。『民主美人公設秘書 ソープ嬢兼業疑惑』。

 なんと、公設第一秘書が(その後、第二秘書に戻ったみたいだけれど)、川崎の超有名ソープで働いていたというものだ。
 記事では直接本人にもインタビューしているのだが、これがまた二転三転。自分自身で関係者たちに告白メールを送っていたらしく、それがまた不可解極まる。詰めが甘い。
 ところが記事を読んだだけでは、その謎が全く解けない。

 別に過去にどんな職業に就いていようがそんな事はどうでもいいんだけれど、こっちとしては、そこに至る人間としての心の変遷が知りたいのである。
 でも、週刊誌にそこまで期待するのは無理なのだろう。しかし、せめてもうちょっと記事を掘り下げて欲しかった気がしないでもない。
 次号にも後追い記事で載るんだろうか?

 「文春」のキモは、何と言っても今ちょうど旬の人物たちを追いかける『スーパーワイド』特集だ。
 これを読むために「文春」を買っているといっても過言ではない。
 今週は、『ガケっぷちの「男と女」』特集。

 『押尾 学「日本一のサイテー男」デタラメな父と愛憎32年』、『田代まさしと「ヤク地獄」に堕ちた注射100本「ミニスカ女」』、『亀田父「永久追放」でもメキシコではやりたい放題 』、『向井 理に敗れた水嶋ヒロ、小栗 旬「芸能界やってられないよ」』、『名門聘珍樓 債務超過と元編集者元「美味しんぼ」担当「嫁」の挫折』、『浅田真央 わずか3カ月でクビ寸前 コーチを直撃!』、『輝いていたおバカタレントはいま ユッキーナ結婚にスザンヌの焦り』などなど・・・。

 読んでいて、ちょっとコジ付けじゃない?というような記事や、別にそんなのたいした事でもないでしょ大袈裟な、というコメントを呟きたくなる記事もたくさんある。

 所詮、マスコミなんてこんなもんでしょう的なスタンスで読むべきなのだと思う。
 醒めた視点で読まないと、マスコミのダークサイドに吸い込まれてしまうからだ。

 でも。
 それにしても、『ガケっぷちの「男と女」』のような記事を読んでいると、心底、人間って哀しい生き物なんだということを実感する。

 所詮、人生バカ騒ぎ・・・である。
 あとには何も残らない。冷たい風だけが人生という荒野を駆けている。




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