相変わらず食欲がなく、胃も鈍痛で具合が悪い。
明日予約していた「ホット・ヨガ」もキャンセルした。
かなり体重も減ったと思い、お風呂上りに体重計に乗ったらまったく変わっていなかった。なんなんだ? よくわからん。
それにしても食べていないからだろう、身体が重くて動きが鈍い。怠いし、関節痛があるのは風邪の症状と似ているようだ。
昨日も一日中ずっと寝ていた。
何度も繰り返しになっちゃうけれど、身体が健康なのが一番だ。
アントニオ猪木も言っていた、「元気があれば何でもできる」。まさに名言である。元気だったら何でもできる。

休日をただ寝ているだけではちよっと切ないので、蒲団に潜ったまま映画でも観ることにした。
音楽は、ちょっとまだ聴く気分じゃない。
かといって、シリアスな映画や気が滅入るような作品は観る気がしない。こういう体調のときは、やはりアクション映画だろう。スカッとするやつ。それしかない。
ということで、ずっと気になっていた、韓国映画の「ベテラン」を観ることにした。

実はこの映画、「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」というタイトルで、続編が日本劇場公開されるのだ、それも今週の4月11日金曜日から。
なので、家の中で観る作品(「ベテラン」)は、2015年に劇場公開された第一作目ということになる。
それも、今回の「ベテラン2」いわゆる「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」に呼応するかたちで、4月4日から限定で、一作目の「ベテラン」も劇場公開されるのだとか。つまり、今、家で観ようとしている「ベテラン」は、現在映画館でも上映されている作品ということになる(上映していない都市も結構ありますが)。
「Amazon prime」での独占配信ということなので、当然「Amazon prime」で観ることに。
ありがとう、さすが「Amazon prime」!
それにしても凄い時代になったもんだ。

映画「ベテラン」の主役を演じるのはファン・ジョンミン。あの、韓国・ソウルで発生した粛軍クーデター(12.12 軍事反乱)における反乱軍と鎮圧軍による大攻防戦を描いた映画 「ソウルの春」で怪演していたあのファン・ジョンミンである。
ストーリーは、大財閥の御曹司による遣りたい放題の犯罪行為を暴こうと、ひとり立ち向かう武闘派刑事(ファン・ジョンミン)だったが、財閥の息がかかった警察上層部の圧力によって捜査の強制打ち切りを迫られるという内容で、よくある刑事アクション映画のパターンを踏襲はしているのだが、こういう映画って、やはり悪役の憎たらしさの度合いが映画そのものの方向性を大きく左右することになるわけで。
その点、確かにラストのアクションはスカッとする。
面白かったです。
それに、あの大物俳優が最後にカメオ出演! これにも吃驚した。
そして「ベテラン」に続く「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」(ベテラン「2」)が、いよいよ今週金曜日から全国劇場公開される。
韓国では観客動員数5週連続第1位、韓国観客動員数750万のメガヒットを記録したらしい。
もちろん、直ぐ観に行きます!