MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

親離れ間近の幼鳥達

2024年06月07日 | カワセミ

カワセミの幼鳥達が昨年と同じ川のやや上流側に出ているようなので、今日はそちらに向かいました。

そろそろ巣立ちをさせるために、親鳥は給餌をしなくなるはずです。

果たして今日は間に合うでしょうか?

 

現地着、5時50分。

既に4羽の雛達は対岸の杭の上にお行儀良く並んでいました。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

5時56分 ISO1250  1/160  f/4.5

まだ皆、羽毛が茶色っぽく嘴も短いですが、それでも若干の違いがあるようです。

①が一番成鳥に近く、④はまだ黒っぽくて幼い感じがします。

まだ幼鳥達の間で縄張り争いはないので、結構仲良くしています、

8時13分 ISO2500  1/640  f/4.5

仲良し兄弟のツーショット。

 

期待していた親鳥からの給餌が突然に。

ピピッという親鳥の鳴き声がしたと持ったら、上流のコンクリートの上に…。

カメラを持って急いで駆けつけましたが、ちょっと遅かった~。

6時46分 ISO1600  1/640  f/4.5

既に魚は口の中。

もう一羽が「僕にもちょうだい!」とねだっているようです。

6時46分 ISO2000  1/640  f/4.5

「もう無いよ!」と、怒られているようですね。

 

ちょっと面白いシーンがありました。

枯れ葉を見つけたカワセミ君、それを咥えると…。

コンクリートにパシッ、パシッと叩きつけています。

これって大きめの魚を捕った時、食べやすくするため、あるいは給餌用に運びやすくするための動作ですよね。

なるほど…こんな幼い頃から練習するとは…。

ちょっと感心してしまいました。

おそらくここ2~3日の内には、親から突き放されて独り立ちすることになるはずです。

やっぱり鳥たちの世界も楽じゃ無いようですね。

10時終了。


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