私の場合、土日にカワセミ撮影に出かけることは殆どありません。
私的な事情もありますが、特に日曜日はバーベキューに来る人が多く駐車場が一杯になることも理由の一つです。
自分で出したゴミも持ち帰らず、奥の車が出られることもかまわずに前に止めて行ってしまう、どうしてもこういうマナー違反の人は後を絶ちませんね。(-_-;)
それでも今日は10時頃までの予定で出かけたのは、7年ぶりにピラカンサの隣にあるトベラの花が満開になったからです。
咲いたのはもちろん承知していましたが、先週はカワセミがトベラに留まることが殆ど無く、常連さんのブログから、朝一でトベラのお立ち台に雌がよく留まることを知ったからです。
前々回の記事に魚を咥えたカワセミの写真がありますが、それがトベラのお立ち台です。
前回はまだ花が蕾の状態でしたね。
これは花が咲いている時にカワセミとのコラボを撮っておこう、ということで6時出勤で行ってみました。
待つこと2時間20分、留まったのは雌ではなく4年生のカワセミパパでした。 (もちろん贅沢は申しません、ハイ。)
EOS7D + EF300mm F2.8 + EF1.4× ISO500 1/1250 F6.3 (3000×2000pixでトリミング)
(花の状態を比較するために、9日前に撮った前回の別カットを上げておきます。)
10時まで4時間待ちましたが、ここにカワセミが来たのは、この1回だけでした。 やはりカワセミ撮影は待つことに尽きますね。(^^;)
トベラ、街路樹になってたりもしますね…厳しい環境に強いんでしょうか?
枝は留まりやすいように前に出してある、と言うのが正解です。
ここは池の中島になっていて、南側から見るとピラカンサとトベラに2分されているのですが、市が手入れをする時、常連さんもボランティアでお手伝いをします。
その時にカワセミを撮りやすいように少々細工をさせてもらうわけですね。(^^)
前回、冬に行った時、下草を刈り、トベラとピラカンサに絡みついていたツタ類を取り除いたことが良かったようで、今年は見事に咲いてくれました。(^_^)v
たゆまぬ努力でこのロケーションは維持されてるんですね(^^)
カワセミカメラマンを見る目がかわりそうです(^^)
ここは、出来るだけ自然に近い状態でカワセミが撮れるように、池の水量を調整するなど、常連さん達が色々努力をしています。
飛び込みのための留まり木を作っておくのも、ある意味ヤラセかも知れませんが、このくらいは許されると思っています。
カワセミが気に入らなければ留まってくれませんしね。(^^)
都内のある場所では、餌に赤い金魚を入れているところもありますが、さすがに「そこまでやるか?」と思います。(^^;)
トベラのお立ち台(笑)とっても絵になると思って↓のコメントを
見て納得です。
カワセミさんも良い晴れ舞台をもらって嬉しいでしょうね♪
2枚目の画像はモスヤンさんが狙ってる魚さんもバッチリの
ショットじゃないですか~!躍動感あっていいなぁ(^.^)
このお立ち台を準備した時は、ここに花が咲くとは誰も思っていなかったようです。
古株の常連さん達も、こんなのは初めてだと口々に言ってます。
今年もすでに葛のツタが伸びてきていますので、そろそろ手入れ時かも知れませんね。
尚、魚をペシッとやっているのは、若雄(多分カワセミパパの息子)です。