おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

草ぼうぼう・・・

2006-05-16 23:41:52 | 日々のつれづれ
一雨ごとに、新緑が芽吹き、庭の草も伸び放題。GWに少し草引きしたのに、できなかった家の裏はエライことになってます。ずっと前に、情報紙でハーブを特集した時に植えたミントが毎年すごく繁って、何度も間引いてるにもかかわらず、何ともいえないさわやかな香りを放ちながら、今年もすっごく繁ってて。ダンナが「草代わりに生やしといたらええやん」なんていうけど、限度があるやんね。(草引きするのがイヤってこと~?) 表の庭にもハーブのレモンバームが繁ってる・・・香りはいいねんけどね~

かかりつけのお医者さんに紹介してもらった病院に、母のことで相談にいきました。ちょっと遠いところなので、弟のヨメと一緒に車で行ってきて。
そこは遠い昔、サナトリウムがあったところで、学生の頃に慰問で行ったことがある病院でした。慰問って、つまり、私が所属してたお笑いサークルの面々と、落語&漫才をしに行ったんですね~(笑)
もう~、私がナニを演じたかまで記憶がないねんけど、当時は、お年寄りの「憩いの家」とかへも行きました。
まぁ~、今も笛吹きでディサービスとかに行ってるから、昔も今も、かわらないことをやってるってことで・・・。

さてさて、相談した先生がすごく感じの良い先生で、ヨメと二人でホッとしながら帰ってきました。
明日、母をつれて行きます。
とりあえず、母の気分が良くなってくれることを願いますね・・・

今日は母の日!

2006-05-14 23:58:58 | 日々のつれづれ
昨日、某所でカーネーションの花の植木をもらいました。「明日は母の日ですからね」と言われ、おお~そうなんや~。自分の母親にも最近ナニもあげてないけど、娘らからもなんのコメントもプレゼントもなく、なんのセレモニーもないね~ 小学生の頃は、「肩たたき券」とかくれたのに~(笑) そんなこんなで、何の期待もしてなかったんやけど、次女がプレゼントをくれましたよ。へぇ~! 嵐が来るんちゃうやろか~ 多分、昨日、駅まで娘を迎えに行った時に「明日は母の日やな」って言ったのを覚えてたからやと思います。言わへんかったら、忘れてたと思うね。ちょうど、カーネーションをもらったという話から「母の日」の話になったんやけど・・・請求したみたいやね~
そういえば次女は、ダンナの誕生日にも「酒」をプレゼントしてましたね。まぁ、気は心なんで、ありがたくいただいておこうかと~
でも、今年だけですけどね。
去年なんて、母の日であろうが母の誕生日であろうが、自分のことでいっぱいやったみたいです。娘二人とも。
去年のその日、「ご飯食べて帰ります」って長女からメールがあったので、「今日は、母の日です」って返したら、返事なかったしね。同じく次女にも送ったら、「どうして欲しいの?」って言う返事。「いや、それだけやけど」・・・だから、何のセレモニーもなかったですよ。

と言いながら、長女からはなんのリアクションもないな・・・仕事三昧、飲み会やらで忙しいみたいで・・・おっさんの生活やで。

ハナミズキが想い出に

2006-05-13 23:52:27 | 日々のつれづれ
気が付けば5月も中旬。ウチの周辺の田んぼも、すっかり田植えが終わっています。少し前はGWのお休みを利用して田植えをするところが多かったんやけど、去年あたりから稲の生育のことをを考えてか、水利用の関係か、連休明けにしてるところが多いみたいですね。農協の指導があるのかな? 田んぼのところどころに青々とした麦の穂が見えるんやけど、この麦が黄金色になった頃、田植えの終わった水田の青々さとのコントラストがときれいなんですよね。黄金色の麦畑は、去年初めて観に行った舞台「OZ」で出てきた印象的なシーンでもあります。去年、何枚も写真を撮ったけど、あの黄金色、きれいですよね。

仕事でバタバタ、まぁ、いつものことなんですけど、写真のデータを編集に送ろうとしてたら、一昨日お別れした笛吹仲間の写ってる画像が何枚も出て来て、また、悲しくなってしまいました。
それほど親しいというのでもないし、笛吹だけの接点やったし、家族の方々も知らないし、だから、こんなに悲しくなんて、正直思ってもいませんでした。 
訃報を聞いたあの日よりも、今の方が悲しい気持ちになるのは、なんでやろう・・・
楽譜を見ても、笛を吹いても、いつもダメだしをくれた彼女を思い出すんですよね。
それだけ、大きい存在やったんやと・・・

相方が「彼女のメッセージやと思って頑張ろう」って言ったけど、確かに、心して頑張ろう・・・。

「ハナミズキ」・・・彼女の家の庭のように、日当たりのよいところはもう散り始めてるけど、まだ咲いているのを見ます。
この曲を練習してて、あまりの下手さ加減に彼女に笑われたのは、去年のこと。いまだに上手くは吹けないけど、でも、来年のこの時期になると、きっと思い出すやろうな・・・その時に、もう少し上手く吹ける私になっていたいな・・・

春の日の、花と輝く・・・

2006-05-11 22:58:18 | 日々のつれづれ
GW前後に取材をしてた某社の季刊紙、印刷やさんに原稿を入れて、やっと一息です。まぁ、90%の上がりで、まだ一つその原稿が残ってるし、他の仕事もあるんやけどね。まぁ、ぼちぼちと・・・。で、今日はその原稿の入稿が午後からやったんやけど、その前に一ヶ所寄るところができてしまいました。病の進行と並行して一気に宇宙人になっていく要介護4の母との関わりもたいへんやけど、これは誰もが通る道やし、「老い」なら仕方ないという諦めもあります。でも、それが若い人なら、また別ですよね・・・

今朝電話をもらった時は、昨日の雨がまだ残ってました。
でも、お昼頃にはすっかり上がって青空になって。
少しひんやりとした風が吹いていたけど、日だまりは暖かかったですね。
ピアノのメロディが流れる中、手入れの行き届いたお庭は、
刈り込まれたヒラドツツジが花を付けてました。
薄紅色の「ハナミズキ」の花は散りかけていたけど、
それでも新緑の葉がイキイキと芽吹いていました。
そういえば、この花の名前がタイトルになったあの曲、
吹けども吹けども、いまだにへこたれる私です。
・・・貴女はあきれてるやろうね。
前栽に並ぶ3つのスイレン鉢・・・一つはハスやったっけ・・・
そうそう、ウチのメダカは、この鉢で生まれたのを、
貴女からいただいたのでしたね。
あれから、もう4年。
ウチのメダカは増え続けて、スイレン鉢は3つになりましたよ。

貴女は、お友だちであり、仲間であり、人生の先輩でした。
ええかげんで、お気楽な私は、
いつも叱られてばっかりで・・・
テキトーな私の演奏を、いっつもあきれて笑ってましたね。
でも、的確なアドバイスをしてくれてました。
たまたま、練習中に見学に来た地元小学生に、
一緒にデモ演奏したことがありましたよね。
支えてくれる安心感、気持ちよく吹けたことを今も覚えています。
最後に会ったのは、寒い冬の病室でした。
元気いっぱいで笑ってた、あの顔が、今も忘れられません。
ホントに、大切な、大切な仲間でした。
頼りにしてました。

読経の中、小さなお孫さんたちの声が時折聞こえてきました。
お焼香台に飾られた貴女の写真を見ることが出来なくて・・・
ご主人や息子さんの顔を見られなくて・・・
やっぱり、あかんたれな私です。

最後も、ピアノのメロディが流れてました。
貴女の教え子さんなのか、
レッスン室のグランドピアノで奏でられてましたね。
貴女らしい、葬送です。
トロイメライ、ノクターン・・
私でも知ってるメロディが流れ、涙が溢れてきました。
病魔と闘った1年半あまりやったけど、
また、元気に帰還してくれると思ってたけど、
・・・早過ぎました。

貴女が私たちに残してくれたたくさんの楽譜、
たくさんの想い出・・・
笛吹が縁で、知り合って6年。
短いお付き合いやったけど、
本当に、本当に、ありがとうございました。
 
ツバメが、貴女の家の玄関を出たり入ったり。
巣があるんやろうね。卵をあたためているんやろうか。

春の日。大切なお友だちとの、お別れでした。

画像は、琵琶湖に浮かぶ島、多景島(たけしま)。

とりあえず・・・

2006-05-10 23:20:48 | お仕事メモ
今日は雨でしたね。ついこの間まで寒かったけど、うってかわって蒸し暑いような・・・冬のパジャマから薄目のパジャマに着替え、普段着も裏起毛トレーナーからTシャツに・・なんか、いっぺんに夏っぽいものに衣替えですね。ダンナなんて、お休みの今日は、半袖Tシャツでうろうろしてました。寒がりのくせに暑がりなんですよね~ そんなこんなの今日ですが、私は、パソコンと戦ってますね・・・もう、〆切なんで・・うぅ・・・

なので、今夜は原稿の推敲でなかなか寝られないかも~

画像は、琵琶湖に浮かぶ島のひとつ、竹生島の宝厳寺にある観音堂の唐門にある彫刻。
桧皮葺の屋根を持ち、豪華絢爛といわれた桃山様式の唐門の代表的遺構で、京都の豊国廟の正門に使用されていた極楽門が移築されたものらしいです。移築工事は豊臣秀頼によっておこなわれたのだとか。唐門は国宝です。

竹生島宝厳寺はこちら

シンデレラ気分?

2006-05-08 23:59:29 | 日々のつれづれ
昨日の雨がウソのように、今日は気持ちの良い日でしたね。毎日予定の詰まった、怒濤のようなGWも過ぎ、フツウの日々が始まりました。もちろん、今日もフツウに、仕事でパソコンに向かってましたよ。さすがに、眠くて眠くて・・・パソコンに向かいながら自然に目が塞がってきました。日々宵っ張りなんで、も~、ええかげんに疲れがたまって来てますよね。ほんで、夜も、当然やけどパソコンに向かってますよ。なんせ、〆切のある仕事をしてるので~ といいながら、かなり遅れてますけど・・・

先日からず~っとどうしようかと悩んでたのが、8月にあるミュージカルを観に行くかどうか、でした。
これは、あの憧れの「彼」が出る舞台ではないんやけど、同じ劇団の看板役者さんと、地元出身の、「彼」と同期のAくんが出る舞台なんですね。
過去に3回公演があったようやけど、関西では初めての公演になるのかな。
ロシア版シンデレラと言われてる作品で、けっこう、いろんな劇団とかで演じられてるみたい。
看板役者のKさんも、同期のAくんも、初めてこれに出るらしいんやけど、今回の役が、意地悪な継母(Kさん)と、義姉(Aくん)の役。
フツウの舞台やのに、女役っていうのがすごいね。
男優ばかりの某劇団の公演なら、女役を男優が演じるのがフツウではあるけど、劇団公演やないねんから~
それだけに、興味津々です。
所属事務所のプレチケ予約の受付が、今日のお昼12時まで。
どうしようかな~ってずっと思ってたんやけど、たまたま仕事のことで、ミュージカルファンのエリザさんに電話してて、ついそのことを話してたら、
「前に、シンデレラストーリーで(俳優の)Hさんがママハハの役を演ってはって、すごくおもしろかったって言うてたでしょ・・・」
そういえば、そんな話してたよね。前に~ あぁ~やっぱり観たいよね・・・
12時までに申し込まないと・・・う~ん、まさにシンデレラ気分やん~!

そんなこんなで、とり急ぎ、プレチケを予約したのが11時半過ぎで・・・うっふん・・・

画像は、先日撮った、琵琶湖に浮かぶ、沖の白石。
沖の白石は多景島の西方5kmに浮かぶ岩礁。湖底からそそり立ってます。大岩1ツ、小岩3ツが水面から出ていて、琵琶湖を縦断、横断する鳥の貴重な休憩場所になているらしく、それらの鳥の糞が積もって、白くなってるんやとか。
なので、沖の白石と呼ばれるようです・・・景色はキレイやけど、名前の由来はキレイやないねんな・・・


明日は嵐かな?

2006-05-06 22:53:43 | 日々のつれづれ
今日は、久し振りに某事務所でのお仕事。HP用の原稿の準備ですが、1週間ほどさわってなかったら、何から手を付けようかと迷ってしまいますよね。さすがに、事務所宛のメールは山ほど来てたり(迷惑メールもあるんで~)、プリンターの設定が変わってたり、仕事を始めるまでに時間がかかってしまいました。まぁ、機械も人も、お休みのあとは切り替えが難しいということで。世間は明日までお休みのところが多いでしょうけど・・・今、雨が降り始めてます。さすがにお天気が続いてたけど、いよいよ雨みたいですよ。
昨日は堅田まで行ったので、湖周道路を走ってたんやけど、帰りがちょうどお昼頃で、昨日も書いたけど湖岸はホンマに人がいっぱいでした。道路を車で走ってるのに、ず~っと、バーベキューのニオイがするんですよ。ず~っと! つまり、あっちこっちでバーベキューしてるってことですよね。家族連れや仲間同士、あっちこっちにテントを張ってるのが見えました。
走ってる車も、滋賀ナンバーだけではなくて、京都、大阪ナンバーとかありましたね。
つい3ヶ月ほど前までは、この湖上に冬の渡鳥、コハクチョウが漂っていたんやけど、今は、バス釣りのボートがいっぱい漂ってます。
初夏の琵琶湖。良い景色ですよ~

さてさて、仕事しやな・・・

画像は、3日に船上から撮った、比叡山に沈む夕日です

お仕事、お仕事~

2006-05-05 21:15:09 | 湖国日記
今日も良いお天気で、朝から堅田まで行ったのですが、琵琶湖岸は釣りする人や、家族、仲間とバーベキューを楽しむ人で賑わってましたね。みなさん、ゴミはちゃんと持ち帰って下さいよ~ もちろん、湖上もバス釣りのボートやヨットなどがいっぱい出てました。彦根方面へ向かったら、ウインドサーフィンする人とかもいるのかな。でも、青空は広がってるし、湖は青いし、ほんとに気持ち良い日ですよね・・・って、私は、お仕事ですけど~
5月5日は子どもの日。地元の各地はお祭りです。有名な「すしきり祭り」「長刀祭り」も、今日でした。ヒマなら行くところなんですが、原稿が待ってるんでそうも行かず(毎年同じことを言うてますわ・・)、午後からは帰宅してパソコンの前に座ってました。
ウチの町内は、もともと5日に行ってた祭礼を、翌日休みにしたいからと、数年前から繰り上げて4日にするようになりました。別に、祭りに参加するわけではないけど、例年、この時期には「サバ寿司」を作ります。
地元の多くの家では、この「サバ寿司」が祭りのゴチソウなんですね。
それで、今年も付く作ろうと思ったんやけど、ここんとこ連日、タケノコをいただくので、昨日は、チラシ寿司にしました。多めに作って、隣の弟の家にあげようと思ったら、隣も、タケノコがいっぱいあるからタケノコご飯にしたのだとか。(当たり前やな、一緒にタケノコもらってんから・・)
娘らにメールしました。
「チラシ寿司いっぱい作ったから」
次女から、
「帰省してる友だちとご飯やねん。どうしろと?」
「あ、そう。明日食べるように~」
長女から、
「え、もう食べたわ~」
9時半ごろ、仕事から帰宅したダンナ。手に何か持ってるような・・え? そ、それは・・
「巻き寿司持って帰ってきたん?」
「うん」・・・なんでよ~
おかげで、今日は、朝からお寿司三昧で・・・・

祭りだ~!

2006-05-04 22:17:03 | 日々のつれづれ
今日も良いお天気でした。明日までの3連休はホントに良いお天気らしいです。でも、わが家は行楽もなく・・泣く? ダンナはお仕事(ご苦労様です~)。娘は何をしてるんだか、今日も家にいません (毎日、どこ行ってんねん)。んで、今日の私はというと、地元町内のお祭りに行ってました。といっても遊びではなく、健康推進員としてのお役目です。一応、救護担当で、お宮さんにある地域のサロンに詰めてました。なんやかと、地域のお役もタイヘンやけど、でも、お祭りの様子を最初から見るのは初めてなので、デジカメ持参で行ってました。
町内にある神社は、普段は宮司さんがいない小さな社やけど、今日は大元の神社から神主さんが来て、様々な神事をすすめていました。
普段は閉じられてる社の中に、五穀豊穣を祈って(多分?)海の幸里の幸などを供え、お稚児さんを二人並ばせて拝み、町内会長んさんはじめ、いろんな役の方々が榊を奉納していきました。
ふ~ん、こういうことを今までしてはったやね・・・
子ども会も参加してるんで、はっぴ姿の小学生もいっぱい。子どもたち用の小さな御輿を担ぐためですが、御輿に比べて小学生の多いこと。なんせ、最近、住宅開発がすすんで町内の戸数も900戸を越えたとか。子ども会も300人近くいるらしいです。
子ども用の御輿も子どもたちの数が増えて、男子用、女子用と2つあるんですよ。
昔は男の子しか担げなかったけど、今は男女平等で。
しかしながら、大人用の御輿は1つですけどね。
(ギャル御輿とか、オバサン用はないです~・・オバサン用、あったらコワイ?)
儀式のあと、それぞれの御輿は町内を巡ります。
子どもたちの御輿は、1時間ぐらいでお宮さんに戻って来て、大人用の御輿は、2時間ほどかけて戻ってきました。町内の何カ所かで休憩をとりながら(そこでお神酒とかを振る舞われるらしい) 巡るんやけど、その間、ケガ等に対応でききるように救急箱を持って待機する係を担当してた次第です。
最後に、御輿を担いでた青年団の子が(娘の同級生やわ~)ひざを擦りむいてたんで、消毒とかをしたぐらいで、大過なく終了しました。

原稿も書かねばあかんのに、連日、忙しい私です。
でも、サボらずにちゃんとサクサク(ん?)書いてはいますんで、お仕事の担当さま? どうぞお許し下しさいませ~

五月晴れの湖上にて

2006-05-03 23:24:22 | 湖国日記
世間はGWのまっただ中。わが家は、ダンナは仕事で、娘らは・・・どこかへお出掛け。そして私は、今日も滋賀を満喫?しておりました。今日でかけたのは、琵琶湖の上。ビアンカクルーズでの笛吹きの演奏です。去年から参加してるこのビアンカクルーズ。個人で乗船するお客さまを乗せて、浜大津から沖島隧道経由で長浜まで行きます。今年はそれに、プラス竹生島寄港が加わりました。サークルの仲間と、朝9時に浜大津集合。演奏時間はお昼頃にわずか30分ほどやけど、長浜で降りなければ浜大津に帰ってくるのは6時過ぎ。どっぷり、琵琶湖の船旅三昧でした~。

琵琶湖に浮かぶ島はいくつかあります。
いちばん大きな島が沖島。近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島。約450人の人が住んでいるとか。小学校もあり、中学校からは近江八幡市内まで通います。
湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なくて、沖島は学術的にも注目されている島なのです。
もともとは無人島やったらしいのですが、保元・平治の乱に敗れた清和源氏の流れを汲む武者が島を開拓して定住したのが島の始まりと伝えられています。また、室町時代には足利義政が愛妾・今参の局を沖島に流罪にし、刺客を差し向けられた局が非業の死を遂げたと伝えられ、これは、大佛次郎の小説「櫻子」でえがかれていますね。
ちなみに沖島に暮らすほとんどの人が漁業を営んでいます。そして、島の人たちの市内への交通手段はもちろん船。通学、通勤用には長命寺港から定期便が運行されています。

この沖島と近江八幡との間を通り、ビアンカは、沖の白石、多景島(たけしま)を見て竹生島へ。ここは観音霊場、西国第三十番札所。古くから信仰の島として崇められ、竹生島宝厳寺の本堂(弁財天堂)には、本尊の大弁財天が安置されています。
寄港と言っても30分ほど、大急ぎで観音堂(重文)、唐門(国宝)を経て本堂をお参りしてきました。

今日は風が吹いてはいたけど、ホントに青空がすっきり良いお天気で、演奏というプレッシャーはあったけど、思いがけず、春の行楽を楽しんだ1日でした。

画像は、沖島と帆を下ろしたヨット