おかんのネタ帳

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ぼた餅

2009-03-21 20:49:55 | 日々のつれづれ


今日も良いお天気でしたね~
野洲文化ホールの入り口。朝、春の淡い陽光がさし始めてます。

6月の「米朝一門会」のチケット発売日なので、ホールの事務所が開く1時間前に並びに行きました。
4番目。
遊ぶこととはいえ、朝早くからがんばってる?私です~(笑)

でも、今日は地元の保育園の卒園式に招待?されているので、
そちらに行かねばならず、30分後、友だちと交代~。
相変わらず忙しい一日の始まりですわ~(苦笑)

子どもも大きくなってるから、保育園の卒園式なんて久しぶり。
でも、昔と違って、今の保育園の卒園式って、もう、イベントですね!
粛々、というのではなく、もう、「これだけ大きく成長したよ!」という発表会です。
27人の卒園児に、それぞれ、両親と兄弟、祖父母まで来てはるとこも多くて、
もう、デジカメやらビデオカメラの放列ですよ。
すごいねぇ~

6歳児の子どもたちって、10分以上おとなしくできないんちゃうかな?って思ってたけど、そんな子どもたちが飽きないように?いろんな趣向が凝らしてあるんですよ。
証書の授与も、1人1人が園長先生からもらうと、父母席のお母さんorお父さんに渡しに来るんです。
それも、1人1人、思い思いの感謝の言葉を添えて。

「お母さん、いつもご飯を作ってくれてありがとう」 とか、
「毎日、お迎えに来てくれてありがとう」 とか、
「いつもお世話してくれてありがとう」って言うのもありましたね!
お母さんはそれだけで、涙、涙、です。

1時間あまり、他にもいろいろ盛りだくさんにありました。
時々、うるっとさせられながら、晴れ晴れとした気持ちになる卒園式でした。

さて、ダンナが休みやったので、午後からは恒例のお墓参り。
そして、帰って来てから、夕べ炊いておいた「あんこ」を使って「ぼた餅」作りです。
お彼岸やしね。

「ぼた餅」って、春の呼び方で、秋は、「おはぎ」ですよね。
諸説あるようですけど、いちおう、このへんではこれが通説かと思います。
春は「牡丹」、秋は「萩」という、花になぞらえて呼び方をかえるけど、モノは同じということですね。
諸説の中には、つぶあんが「ぼた餅」で、こしあんが「おはぎ」というのもあります (いや、逆っていうのも・・・)→ こちら

ダンナが言うんですわ。
「『半殺し』がおはぎで、『みな殺し』がぼた餅やろ」
・・・ぶ、ぶっそうな!(大笑)

お米と餅米を同量に合わせて炊いて、それを粘りが出るようにすりこぎでつぶすのですが、『半殺し』は半分つぶしたもので、『みな殺し』とか『本殺し』がお餅のようにつぶしたもの、らしいです。

夏の呼び方、冬の呼び方もあるらしいけど、日本て、面白い国ですよね~。
つくづく・・・

 
右は、自作のぼた餅。ご近所にお裾分け~
左は、保育園でいただいたもの。
子どもたちが染めたチーフ。紅白のおまんじゅう。黒豆白おこわ。
「黒豆の白おこわ」って、不祝儀のものですよね。哀悼の意を表すという・・・。
卒園はおめでたいように思うんやけど、お赤飯ではないんやね。

ちょっと、胸焼け気味の今夜です~ (汗)


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