おかんのネタ帳

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両目開眼!

2023-06-09 13:13:36 | 日々のつれづれ
出産した娘の家に、住み込み家政婦をしていたのは今年の1月末から2月末まで。
そのころ、春から始まるドラマの原作本を読んでいたのですが、読み進めようと開いたら活字が見えにくく、これはヤバいとなりました。
つい先ごろまでは読めたのに、文字がかすんで見えないんです。
虫眼鏡をかざしても見えない。

これはとうとう来たか?
そう思って眼科へいったら (めちゃ混みで時間のかかったこと!!)

「すすんでますね。手術しましょか、白内障」

あっさりと言われました。

「じゃぁ、5月に」

2カ月も先?? (人気の眼科、やはり混んでるらしい~)

「手術は7,8分で終わりますからね」

とはいえ、手術って~~~汗



これは右目手術後、空を見あげたときの写真。

ということで、4月に事前診察、それから1か月後に右側の目を手術して、1週間後に左目、となりました。
手術の3日前から消毒のための点眼を1日4回。
それを含め、手術の説明・同意書、術後の受診予定、日常生活についてなどを印字してファイルに入れて渡されました。
当日の午後、病院へ。
一般外来は終わってるので、この日手術する人がすでに5人ほど中待合にいました。

待ってる間、iPhoneにメモする私・・
そのメモを~

手術室にひとり、前室にひとり待ってるという感じです。
私のあとから、2名ぐらいが来たので、10人ほどがこの日手術するようです。

眼科。
問診票に記入後、中待合に呼ばれる。
白いペットギャップを被った同年輩のおじさまが5人ほど・・・・なんだかな(汗)
テレビのモニターがあるけど、おじさま方はみなさん俯いてスマホを眺めてる。
スマホ見るのは大丈夫なんやね。


名前を呼ばれ、やはり白いヘッドキャップを被せられ、眼圧を図る。
瞳孔を開く目薬をさされる。
手術までに1時間ほど、何度かさされるらしい。

2回目の目薬をさされてすぐに、女性が1人、手術室らしき部屋から眼帯をして出てこられた。
「お先です〜」という感じで私たちの前を通り、看護師さんらが「お大事に」と声をかけられる。
すぐに、名前がよばれたおじさまが1人、手術室の手前にある前室に向かう。

私のあとに来た女性が、同じようにギャップを被され、目薬をさされている。
手術室の横にタイマーが5つ。待合の5人てことかな。

しばらくして、先ほど手術室に入ったおじさまが出てきて、前室の人が手術室へ。
私の隣に座っていたおじさまがよばれて、前室へ入っていきました。
ほんと、手術時間は早いね。

中待合のソファは楕円形。
初めて手術する人3人が看護師さんから一緒に説明を受ける。
手術前に渡されたしおりに、術前、術後の過ごし方、診察日などが詳しく書かれているけど、それを含めてのお話。
術後、ホコリが入らないようにするために、2週間保護メガネをかけで過ごすことになるらしい。
で、「買われますか? 買われるならお試し用でメガネのサイズをおっしゃってください」

さっきの人が手術終了。
次の人がよばれ、近づいてきたからと、トイレに行くよう促される。
新たに手術する人が2人入ってくる。どうも、おっちゃんがおおい。

さて、いよいよ名前を呼ばれて前室へ。
終わった人が出てきて、前室にいた人が手術室へ。
手術用の上着を着せてもらい、麻酔薬を点眼。
左腕に重めの血圧計を(心電図も取れるらしい)取り付けられる。

「血圧、上がってるやろうな」というと、看護師さんが、
「皆さん20ぐらいあがりますよ」・・・・・148.、たしかに高い。ドキドキ~

充血止めを点眼。
そのあと、もう一度麻酔薬を点眼。
ドアの向こうの中待合にいる、次の次くらいのおっちゃんか何をされるのかずっとこっちをみてる。
心電図のボタン?をつけるのにお腹の辺りを出すので、看護師さんか、

「ずつと見てはるし、締めときますね」 

手術の時、顔をシートで覆うのですが、それを顔にべたっと接着するんやとか。

「術後にそれを剥がすのがわりと痛いらしく、そっちの方が痛かったわと言う人が多いので、先に言うておきますね」

全室にもテレビのモニターがあってお昼のバラエティがながれてます。
それをぼんやりながめてたら、「リラックスしてくださいね」と看護師さん。

確かに、緊張し過ぎてる。
なので、白内障は体質だけではなく食生活なども影響するとか、看護師さんとお話をする。
40代から徐々に濁ってくるという話から、舞台が趣味で行くんやけどここ数年、イケメンが二重に見えたりしてーとぼやく。

「2人見えるなら良いのでは」
「いやいや、二重に見えるのは二人見えるんやなくて、ぼやけてるんやから。はっきり観たいです」
「はっきり見えるようになりますよ」!!

週末、観劇と落語会の予定があることを話し、片目の手術だけで観に行ってもいいのかなと。
ま、噺家さんはイケメン俳優とは違うし、ボヤけててもいいけども~~

そんな話をしてたら、前の方が終わって出てきました。

「不思議な世界が見えましたわ。後光がさしてるみたいな」

看護師さんが、「後光がさしてるのが見えるそうですよ」

なので、「楽しみにします」

そして、呼ばれて手術室へ。

手術室に入ると歯科医のようなリクライニングする手術台に乗り、シートを被され、手術する方の目だけが開けられる。
私が事前に書いた質問「事務仕事はいつから復帰できるか、子ども相手の仕事はいつからできるか、木曜日に接骨院を予約してるけどマッサージが受けられるか」なとを看護師さんが読み上げ、先生がそれに答えてくれる。
子ども相手の仕事は、無理っぽそう・・・そらそやね。ホコリと汗と衝撃が危険らしいから。

「丸いのが三つ見えるので、それをずっと見ててくださいね」という先生の声。
確かに三つの立体感ある丸いものか並んでる。左下の一つは長方形にも見える。
液体の薬?をかけられながら、その丸いもののむこうからいろんな色の光が見えてくる。
右端にマスクをした先生がうっすら見えるし、周囲の声や音も聞こえる。

とはいえ、ずっとオルゴール音のような癒し?の音楽が流れている。
三つの丸いものは、ちょっと欠けたり、大きくなったり、はっきりしたり、ぼやけたりしながら、最後まで見えていた。
左腕につけてる心電図と血圧をはかるもの。10分おきぐらいに計測されるようで、時々締まっていくのがちょっと気になりつつ・・・
手術は、先生がおっしゃるように、7、8分で終了。
長いような、あっというまのような。

「はい、終わりました!」

ガーゼを当てられ、プラスチック眼帯で保護。
目薬を3種類もらう。5分おきにさすようにと指示される・・・めぐするさすのに10分かかるやんー
そういや、経験者の人生の先輩が、「目薬がめんどくさい」って言うてたな。

翌日の朝、9時に来るように言われてダンナに送ってもらったら、待合室がすごい人。
普段から混んでる病院やけども、予約してるのに待たされる。
診察時間は少しやけど、結局終わったら1時間ちょい。
ガーゼが取れ、視力は徐々か戻るらしく、事務仕事は今日からOKとのこと。

新しくなった右目、めちゃ明るくよく見える!
右目を閉じて、手術前の左目で見ると、黄砂が降ってるように黄ばんでぼんやり。
さすが、人口のレンズ、明るい!

さて、今日は左目。
手術3日前から目薬をさしてる。
右目の3種類もちゃんとさしてる。ややこしい・・・

手術は午後。
この日は、前回よりも人が少ない感じ。
ヘアキャップをつけた人が4人くらいかな。おじさまばかり。
先週手術を受けた、2回目の人が多いみたいな。

全員で看護師さんから諸注意を受ける。
ほぼ、2カ月前に渡されたしおりに書いてあること。
(なのに、おじさまって、質問するんよね。「顔は拭くのでよろしいんですか」 書いてあるって!
「寝る時も眼帯するんですか」 ・・書いてあるっちゅうねん・・・ほんと、おじさまって・・・!)

夜寝る前につけるプラスチック眼帯を左目もつけて欲しいとのこと。
両目眼帯して寝るんやね~! 寝てる間に手でこすったりしたらあかんもんね。
けど2週間も!・・・それもすごいな。

瞳孔を拡散する目薬を何回かさされる。
その間に、やはり2回目というおばさまが来た。
後からもう1人。やはり、今日は少なめ。

そして、前回もやったけど、お掃除のおばちゃんが床拭きしてます。
患者が少なめということもあってか、看護師さんも少なめなような。
右目の視力検査、左右の目の眼圧を図ります。(前回は右目だけやったな)

進行は、右目の時とほぼ同じ。
左目の方が、ゴロゴロした感があるように思うけど、先生曰く、順調に終わったらしい。
翌朝の診察のあと、ガーゼも取れて、事務仕事もOKに。
車の運転も、この日の午後からOK。
自転車は1週間目から。

右目の時もそうやけど、手術した日を含め、3日間はお風呂禁止。
手術の翌日から、首から下のシャワーはOK。
入浴する、顔を洗う、化粧するは、4日目から。
1週間後に左目を手術するから、また3日間は入浴、洗顔できない・・・
2週間は、保護メガネ着用やし、夜は眼帯・・・
なので、その間は、子ども相手の仕事はお休み。
事務仕事のみ(つまり原稿書き)だけは復活。

そして、その間、落語会、観劇、会議・・・は保護メガネを装着して予定通りこなしておりました。
ホコリと汗には気を付けて・・・

とはいえ、じっとしてないんかい~~って言われそうですが・・・

あ、アルコール飲酒は禁止。
アルコール消毒??? 目には関係ないからね!
都合3週間、ノンアルで過ごしました~~







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