おかんのネタ帳

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日蓮さんの報恩講

2006-11-23 23:57:37 | 日々のつれづれ
今日は勤労感謝の日。でも、朝から仕事してましたね~
ホントは昨日中に校了したかったA4サイズ4ページの紙面が、終わらなかったんですね。夜7時に1校目を送って、今朝2校目、結局、10時半にやっと納品でした。
午後から、今日は市内にある、ちょっと歴史あるお寺(日蓮宗)で開かれている報恩講で、笛吹の演奏がありました。
8人で参加したんやけど、そこで出されたのが「あずきがゆ」です。
浄土真宗とかでも、お彼岸とか仏事に「あずき」ものを食べるのはよくありますね。
実家が神道の友人が、「滋賀県に来て初めてそんなんがあるのを聞いた」とかいうてたけど、一昨日の朝日新聞の夕刊にも出てました。
お東さん(真宗太谷派)では、この11月が報恩講を開催する時期で、西さん(西本願寺派)は、1月に行うようです。
「報恩講」は、浄土真宗の場合、宗祖・親鸞の遺徳をしのぶものとか。28日が親鸞聖人の命日なので、東本願寺では毎年その日まで盛大に法要が営まれますね。
特に、お東さんの法要は、お坊さんがカラダを揺すりながら念仏や和讃を唱える「板東曲(ばんどうぶし)が有名らしいです。
子の時期、末寺や門徒の家でも報恩講が行われるんやけど、ウチの地元でも、昔は、この時期に各家で「ホンコさん」が行われていたのを記憶してますね。子どもたちが町内をふれてまわるんですよ。
「○○(家号)の、ホンコ~に参っとくれ~」って。
最近でも、やってるんかな。

さてさて、今日行ったお寺は日蓮宗。宗祖・日蓮は親鸞と同じく、浄土宗の開祖・法然の弟子。
報恩講は毎年開催されてるらしく、檀家さんたちが100人以上集まってきて、ありがたい講話や説教を聞くようです。そして、この「あずきがゆ」がふるまわれるんやて・・・おいしかったよ~


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1 コメント

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弟子 (報恩講)
2009-12-19 13:26:11
法然の門下には証空・親鸞・蓮生・弁長・源智・幸西・信空・隆寛・湛空・長西・道弁らがいる。

http://www.geocities.jp/shunmo48gan/seizanjodoshu/seizan_index.html

浄土宗を引き継ぐ宗派は、信空から弁長へと継承していった浄土宗の他に、大きく弟子証空の西山浄土宗と弟子親鸞の浄土真宗しか残っていない。
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