おかんのネタ帳

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畳の表替え

2015-12-11 23:17:09 | 日々のつれづれ
今日は、納会がひとつ。
だんだん、年末っていう感じですね・・・でも、暖かかった!
師走とは思えへんくらい、なまぬくかったですよね?
夕べの雨もすごかったけど、今日は風も吹いてたし。
へんてこなお天気です~ 体調崩さないようにしやな~

さて、LDKをリフォームしたわが家ですが、
今回、なにもしていない座敷の、畳があまりにみすぼらしいので、
表替えをすることにしました~

表替え、というのは、畳の表面に張ってある畳表・・・ゴザのような、
あれを、替えるということですね~

ダンナ、畳を裏返すと思ってたらしい・・・

ちゃいますよ!

畳は、表面をくるむ、ゴザ状の畳表(たたみおもて)、
芯材となる板状の畳床(たたみどこ)、
畳表を畳床に固定するための帯状の畳縁(たたみべり)
この3つでできています。

畳表はい草を編んだ敷物のゴザですが、
芯である畳床はワラの他に、ポリスチレンフォームや、
タタミボードという様な素材で作られているそうです。

新品の畳を使い始めてから3〜5年で、
畳表が日に焼けて変色したり、擦り切れたりしてきたら、
畳表を畳床からはがして、裏返しにしてまた張る、
なんていう、畳表の裏返しはできるそうです。

・・・けして、畳をまるっと裏返すのではないですよ~

でも、最近は、畳表の裏返しはしないみたいですよ。
昔は畳の生活が中心やったので、こまめに、
畳のメンテナンスをしてたんやろうけどね。
今は、10年とかで、いっきに、畳表を張替えるのが多いようです。

畳がヘタったり、へこんで来たりしたら、畳床から替える、
つまり、畳を新調することになります。

畳の部屋の使い方にもよるやろうけど、だいたい10年ぐらいから、
ヘタってきたり、するようです。

さて、わが家の畳は・・・客間とは名ばかりの・・・
仏間もあるのに、納戸替わりになって、ものがあふれ(汗)
猫の爪の洗礼もうけて、築20年とはいえ、畳表はかなり傷んでました、・・・

でも、畳やさんに診てもらったら、表替えでOKとのこと!
・・・良かった、値段が大きく違うしね~~~

畳表を替えるということは、縁(ヘリ)も替えることになるんやけど、
ヘリがまた、種類が多いんですよ~~~

見本帳の中から選ぶんですが・・・



こんなんがあったり・・・ピンクの桜とか、いいな~



こんなんもあるし・・・猫やん~



足跡、コーディネーターさんに、すすめられましたわ。
でも、座敷まで猫にこだわらんでも~



こんなんもあるんやね~派手!



招き猫とか、縁起物・・派手!
飲食店とかで使うんかしらね~

もちろん、昔からよくある模様もありましたけどね。

で、結局・・・選んだのは、南天です~




これも縁起物? 難を転ずるって、ことで。



こんな感じで仕上がりました!

8畳の和室。

朝、引き上げて、夕方には納めてくださいました~
い草の香りが良い感じです~~~



畳って、一つ一つ、ビミョウに大きさが異なるらしくて、
畳の裏に番号を書いて、端っこから、もとあった場所に納めてはりました。
なんでも、プロはプロ、やね!!


え、なんて~? 

「女房と畳は、新しい方が良い」

昔の、封建時代のことわざですがな!


畳は新しい方が良いけど・・・


私も、できるもんなら、表替えしたいわっ!!









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