おかんのネタ帳

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いよいよ4月です

2007-04-01 23:39:16 | 日々のつれづれ
新年度ですよね。4月1日。早速、自治会の新役員会でした。今年は班長と、健康推進員の代表です。ウチの町内って、市内でも大きな町なんです。所帯数が1026軒、人口3090人。全部で32班もあって、1班が20軒平均なんやけど、ウチの班はその倍の42軒もあるねん。小規模開発で新しい家が建ってきたんですね。
配布物だけでも多くてたいへん。ま、指定ゴミ袋が最寄りスーパーで販売してもらえるようになったからラクやけど~
班長は、一応わが家の代表者であるダンナの役ではあるんやけど、なんせサービス業やから、今日も仕事でしたしね。
そんなこんなで、顔合わせのあと親睦会があって。
でも予定表を見たら、来週が班長会議で、再来週は春の神社の大祭の打ち合わせ・・・と、毎週のように寄り合いやん。もう・・・

私は大阪生まれなんやけど、父親の転勤で滋賀県に来たのが小学生の時。
中学生になってこの町内に親が家を建てて、結婚するまでここに住んでたんですね。結婚後はとなりの市に住んでたけど、父親が亡くなってから、実家の近くに家を建てて引っ越して来たんです。
だから、町内でも古い家の人とかは、けっこう知ってる人がいたりしますね。
同級生が班長さんにいたり、健康推進員も同級生ですし~

ちなみに、8年ぐらい前、この町内の「町民誌」をつくることになり、歴代の町内会長さんらが委員会を作ってはったんやけど、回覧板で協力者を募集してたんですね。私は、仕事がら興味もあったし、当時の会長さんに「協力したい」と申し込みました。
遺跡もあるし、勤王の志士の出身地やったり、歴史のある町です。歴代の会長さんら20人ぐらいが、古代から近代までを分けて書かはるらしい。
「どんなとこを書きたいですか?」と聞かれたんで、私がここに住み始めた昭和40年代以前の、農村やった頃のこの町内を調べたい。しかも女性の生活史を書きたいから、当時を知ってる「おばあさん」を取材したいと言うたんですね。
「ほ~、それは誰も書かないから、好きなように書いて下さい」と会長さん。
ついつい、おっちゃんたちが書こうとしてるのは、すでに市史に書かれてるようなもんやん~ どこがおもろいねん~ なんて、言いそうになり・・・(苦笑)

最初は、お寺の奥さんを紹介されて。
80歳くらいのお寺の奥さんの話は、時代が行きつ戻りつしながらも(笑) しっかりしてはって、すごくおもしろいんやけど、これが生活史にならへんのですわ。
他の人をって言うと、今度は、小学校の先生をしてた奥さんを紹介されました。この方も、仕事をしてた方なので農村の生活はわかりずらく・・・結局3人目にやっと、元気な農家のおばあちゃんを紹介してもらったんですね。

1日の始まりがどんなんで、どんな仕事をして、どんな服を着て、何を食べて・・・女性の立場からいろんな話が出ましたね。
あと、冠婚葬祭の話。ビックリする話もいっぱい・・・

原稿を納めてから、「もう少し丁寧に書きたいんですけど」って会長さんに言うと、「これでいいよ。○○さん(私)のページばっかりにはできないから」って笑われました~

ちなみに、1500円で売ってます。これ~。
もちろんボランティアやから、ギャラはなし。でも、おもしろくて~
こういうことが、私のライフワークやなぁと思った次第。

画像は、先日行った、淡路島洲本城跡。





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