おかんのネタ帳

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私の愛しい子・・・

2005-07-01 00:01:07 | 音楽はともだち
今日、何気なく口ずさんでるメロディが、キャロル・キングでした。Home again、You've got a friend、Child of mine・・・ここんとこ、キャロル・キングのCDをよく聴いているからやけど、この中で、Child of mineという曲に、少し心動かされてます。日本語歌詞が付いてるんやけど、親としての自分を考えさせられました。
「今という世に生きることは、楽なことではないかもしれません・・常に人のためにつくすことができなくても、曲がったことは絶対にしないあなたでしょう、ああ、私の愛しい愛しい子、あなたを子に持つ私は、本当に幸せです」
 二人の娘を持つ親としては、とりあえず健康に育ってくれたことだけで、何の自慢もありません。(なんて言うと、娘らに怒られる?) 若い時はそれなりに悩みながら子育てしてましたね。ダンナの母と同居やったんで、けっこうストレスがあったと思います。だから感情的になりながら、娘に怒ったり、あやまったり。あの頃は、図書館で親子関係の本をよく借りて読んでましたね。今思うと、ホントに、親の方が育てられてたんやと思うな。
 子育てに王道があるなら、良い学校を出て良い会社に入り、良い伴侶を得ることなのかもわからへんけど、ウチは親と同じで、すでに王道から外れてます(笑)。でも、きっと、不幸やとは思ってないと思う。(ホンマか?) 心の中で「親と同じようにはなりたくない」って思ってるかもわからへんけど(笑)、でも、多分、「わが家」は好きやと思う。(ホンマか?) 二人とも、友だちを家によく連れて来るし、長女なんて、自分で料理なんてせえへんくせに、カレシや同僚をよく夕飯に誘う。(いつも作らされてるぞ) 時々、糸の切れた凧になる次女も、家にいる時?はお菓子作りをしてみたり。(ウンチクは多い!) 家族の会話も多いし、けっこう仲良しな親子かも。
 振り返ると、私は未熟な親やったけど子どもは育ちました。「いざとなったら、子どもを守るのは親しかいない」なんて、カッコいいことは言いますけど、実際はそうできるかどうかわかりません。(子どもを盾に逃げるかも?) 娘らも、ひょっとしたら自力で育ったのかも。でも、今やから言えるんやろうな。やっぱり、娘は「愛しい子」で「あなたを子に持つ私は幸せです」なんかもねぇ。う~ん、ちょっと照れ臭い言葉やな。
 今日は笛の練習日。土曜日に某所である講演会のアトラクションに演奏します。琵琶湖周航の歌で始まって、夏はきぬ~夏の想い出、細川雄太郎メドレー(ちんから峠~あのこはたあれ)、ホタルこい、ふるさとなどが予定曲。練習せんと。夏場に向けて、演奏依頼も増えてきました。けしておごらず、謙虚に、切磋琢磨しよう・・・

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2 コメント

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深い。。。 (いがつま)
2005-07-01 07:43:20
キャロルキング聞いてくれてありがとう。曲の調子はけだるいものが多いのですが、さすが70年代に活躍したシンガーなので、確かにメッセージ色が濃いですね。。日本語の訳詞をじっくり読むことはなかったので、この曲がそんなに深いものだとは。。20年も聞いていて、、わからなかったです。教えてくれて、ありがとう。昨日の日記に「ネグレクト」という本を紹介しました。愛知県で起きた3歳の実子を餓死させた両親のことを書いてありました。こちらも深く考えさせられました。。私の闇の部分があからさまになったような記述に、衝撃を受けています。ますます、落ち込むいがつまでした。。
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梅雨やねぇ (うずら)
2005-07-01 16:30:06
「ネグレクト」の本は、少し前のいがつまさんの日記の下に、おすすめの本として紹介されてましたね。その時にチェックしてたんですが、事件のことはよく覚えてますよ。なんせ、ウチの娘らと変らない年齢の両親やし、友人が住む町の近所の事件やから。子どもの虐待が暴力だけでなく、育児放棄というのもあることにびっくりしました。

虐待する親は虐待された経験を持つ、なんていうのは短絡的で、ちゃんと育ててる人もいるし。同じように、親の愛情にふれてないから、自分も子どもを愛せない、なんてことはないと思うんやけどな。
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