おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

「お仕事です」

2008-09-13 23:49:28 | マイブーム・落語
先週に続いて、今週の金曜日も「天満天神繁昌亭」、夜席に行ってきました~ 
多忙な中を、それでも遊びに行くおかんです~(笑)
先週は桂吉弥さんが初めてトリを取るという繁昌亭昼席。今週は、吉弥さんの落語会「新お仕事です」。
先週も良かったけど、昨日の落語会も良い会でしたね。

「みかん屋」 桂雀五郎
「池田の猪買い」 桂吉弥
 中入り
「禁酒関所」 桂紅雀
「高津の冨」 桂吉弥

今夜は立ち見席も出た繁昌亭。意外に若い女性も多かった気もするけど、幅広い世代の人が来てましたね。指定席ながら前の方で見てたんやけど、汗かきながら冬のネタと思われる「猪買い」を演じてはりましたね。私にとってはけっこう思い出のあるネタやけど、これって、こんなにおもしろかったっけ? そう思うくらい笑わせてもらいました。
それに「ちりとてちん」でもストーリーに入ってた「高津の冨」。昔、笑福亭松鶴さんのをよく聞いたけど、これも、こんなにおもしろかったっけ? 吉弥さん、うまいなぁ。
前座の桂雀五郎さん。学生時代よく聞きに行った雀三郎さんのお弟子さんです。「みかん屋」ってあんまりきかない噺やと思うねんけど、これもおもしろかったわ~
中入り後の桂紅雀さんは「禁酒関所」。もう、臭ってきそうなくらい最後の方は過激な噺ですよね(笑)で、この方、枝雀さんの末弟子なんやけど、滋賀県出身ですって! 応援しやな~
でも、私らだけでなく客席もよく笑ってはったし、本当にええ落語会でした。
また行こ~

今日の朝日新聞夕刊に、「上方落語大ウケ」という記事がありました。
またまた、朝日新聞ですが~(笑) 小見出しは「朝ドラ効果 東京進出」。
「NHKドラマ『ちりとてちん』人気も追い風に、東京で上方落語の定期的な寄席に乗り出す・・・」という書き出し。
「ちりとてちん」が出てくるたびにうれしくなってくるけど、このドラマの始まりは、繁昌亭にあったらしいですよ。「関西を舞台に伝統と継承をテーマとするドラマを」と考えていたNHKの遠藤プロデューサーが、繁昌亭の建設を機に上方落語に興味を持って取材し始めたというんです。「実は、それまで、上方落語をよく知らなかったんです」って!!
15日で繁昌亭は丸2周年。
来月は小米朝さんの披露もあるし、益々盛りあがるかな~


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4 コメント

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小米朝さんといえば (peco)
2008-09-14 13:56:08
NHKで米朝師匠親子出演で青菜やってます~
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気付きませんでした (うずら)
2008-09-15 01:00:19
pecoさん、
今日は仕事やったんで、まったく気付かずに仕事に出てました。そうなんや~「青菜」ですか。
夏の噺ですしね。
米朝師匠はお元気やったんかしら。これって全国ネットの番組なんですね。再放送とかするかな?
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遅くなりましたが(有効?) (peco)
2008-09-23 15:39:33
「笑いがいちばん」という番組だったのですが、我が家は新聞を取っておらず、(関西版読売なら古典芸能の記事がいいので取りたいですけどね。読売とか言ってごめんなさい。『阪神新聞』とかあったら読みたいのに!)
そんなわけで、実はmixiの中にそういうのを教えてもらえた書き込みがあり、その日に知って、見たのです

正蔵さんの司会で、ほとんど司会と小米朝さんとのやり取りで、5あったら1振られるくらいでしたが、とてもお元気に笑いありで答えてらっしゃいました。冒頭から座っていらっしゃいました。

でも最後は横一列皆さん並んで、立ってお話ししていらっしゃいましたよ。
正蔵さんが最後の方「私や小米朝さんに落語家としてのアドバイスをお願いします」
と聞いたところ米朝師匠は

「そんなものあるんやったら私が欲しいくらいですわ。この年になってようやく気づくこともあるもんですわ。」

と笑いながらおっしゃってました。

正蔵襲名とき米朝師匠は東京へ行かれたみたいで、でも笑いながら「そんなこと忘れたわぁ」とか、なんとも柔らかいお返事が印象的でした。
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ありがとうございます (うずら)
2008-09-23 21:12:16
pecoさん、
レポありがとうございます。
日曜日に、そういう番組があるんですね。
米朝師匠がお元気そうでなによりです。
来月は襲名披露公演が各地で始まりますし、近場は米朝師匠も登場されるようですね。
年齢を重ねて、段々かわいくなられてるような気がします。弟子の方々に愛されてる師匠やと思いますね~
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