おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

北白川のギャラリー

2016-10-23 23:34:41 | 日々のつれづれ
昨日、お友だちの作品展に行ってきました。
場所は、京都北白川にある、ギャラリーロンドクレアさん。

2010年に亡くなった、民俗学者の梅棹(うめさお)忠夫さんの自宅を、
次男で、陶芸家のマヤオさん・美衣さんご夫妻が改装して、
昨年、ギャラリーをオープンさせたところです。

梅棹さんは、大阪の国立民俗博物館の初代館長を務めた方。
北白川のご自宅は、多くの人が集い語らったとか。
亡くなられてから朽ちてしまっていたのを、
それではいけないと、リフォームされたようです。



入り口前に車が駐めてあるので、全景が撮れてなく・・・

京町家のような住まいではなく、ごく普通の一般住宅です。
ただ、50年以上は経っているだろうとのこと。



帰り際に撮ってます。



格子になった壁面と赤いドア、なんですね。



中の灯りが、格子越しにもれています。

マヤオさんは、ずっと、京都の山間部・美山で、
陶芸活動をされていたようで、古い家は好きだそうです。
今もまだ、少しずつ手を入れているそうで、
大工さんと一緒に、ご自分も、リフォームを手伝っているとか。

カフェコーナーもあり、普段は、お茶を飲むこともできるみたい。

とは言っても、狭いスペースです。
この日は、箏とキーボード、ソプラノの歌という、
3人のアーチストのミニコンサート。



それで、声をかけたもらったんやけど、
この日、京都は時代祭と鞍馬の火祭のある日。
・・・もう、めっちゃ、鞍馬にそそられて・・・

行きしなは、さほど人は多くなかった出町柳も、
5時を過ぎた夕方には、改札に行列ができるほどの人でした!
ま、そのうちに、行かないとね・・・

作品はこんな感じで・・・







奥に、梅棹さんの書籍がぎっしり。
だいぶん、処分したようですけど、たくさんあります。



中庭越しに、書棚が見えますね。



縁は、さらに広く作ってあります。
奥の左側は座敷になっていて、ギャラリーで展示する、
作家さんたちの控え室&お泊まりもできる部屋。



こういうところに来られる方々は、
作品のファンの方か、教室の生徒さん。
皆さん、個性的な服を着てはります~~

長年・・・37年?のお付き合いながら、
私は、手仕事を一緒にすることもなく~(苦笑)
取材で、何度か体験はしてますけどね!

ミニコンサートが終わってから、
お食事タイム、バイキング形式で、飲み放題。
・・・というても、飲酒運転できないんで、
爽健美茶で、いただいてきました!

あ、お料理の写真は撮ってない・・・
枝豆、チーズクラッカー・・などもあったけど、
ミニコロッケ、ひつまぶし、サラダ・・・いろいろありました。

家に着いたのは夜の7時頃。
家族のために夕飯作り。

さすがに、食べられへんかった~(汗) 

当たり前か!