おかんのネタ帳

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八幡山

2014-10-01 23:41:22 | 湖国日記
朝から野暮用で、ちょっと力仕事?をしたんやけど、
600字ほどの原稿も校了したんで、午後から、でかけました~

今日から始まったという、近江八幡の八幡山、村雲御所とよばれている、
瑞龍寺の、「村雲八神佛めぐり」っていうのを体験してきました~

八幡山へは、ロープウェイで登ります!

ロープウェイから見た、西の湖方面。



頂上から見た、近江八幡市内。



けっこう、高いです~
271,9mあるらしい。

で、この八幡山にあるのが村雲御所と呼ばれる瑞龍寺。
開いたのは、豊臣秀次の母。つまり、秀吉のお姉さん。
我が子の菩提を弔うために寺を創建。後陽成天皇から、京都村雲の地と、
瑞龍寺の寺号を賜り、日蓮宗唯一の門跡寺院で、村雲御所とよばれるようになりました。

昭和36年に、秀次の居城跡の八幡山に移築されました。
しばらく無住で台風にも見舞われて荒廃したようですが、
昭和43年に12世・日英尼という尼さんを迎えて復興を果たしたとか。
有名なのは、そのあとの13世・日凰尼さんです。
タカラヅカ出身のキレイな尼さんで、平成14年までおられたようです。

八幡城跡のところに移築されてるので、
本堂のあるところは、本丸があったそうです。



本堂から見た、西の湖方面。
キレイですね~
西の湖の向こうに見える山は、安土城跡とその右に観音寺城跡のあるきぬがさ山。



石垣も遺ってます。
当時のままの野面積み。



北の丸に向かうところにある石垣。
長~いのんが出てきて、ちょっとビックリ~~(汗)

西の丸あたりから見た、琵琶湖。



よ~く見たら、琵琶湖大橋も見えてます!

城好きは、城跡好きでもあります。

石垣も好きやし。

信長亡き後の安土の町をここに移して、城下町を整備し、
領内では善政を行ったとされている秀次。

ドラマでは、良いように描かれない人やけど、近江八幡の人には、
愛されている人みたいですよ。

「村雲八神佛めぐり」については、また、次回に書きますね~