おかんのネタ帳

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滋賀を知ろう?

2014-07-25 23:10:56 | 湖国日記
NHKの歴史ヒストリアで、「びわ湖」をテーマに、
天智天皇、最澄、松尾芭蕉を紹介してました。
NHKらしい紹介でしたけど、翌朝、同じNHKのあさイチでまた、
びわ湖を紹介してたんですよ~ NHKで、ブームなん??

で、本やさんに行ったら、こんなんが出てたので、思わず買いましたがな!



これでいいのか、滋賀県
地味な滋賀の意外な発展!?

マイクロマガジン社発行

地域批評シリーズ、らしいです。
「街のイメージ」として貼られたレッテルを、
各種統計データと実地取材によって検証していくという、本らしい。

滋賀県だけやなくて、各地のが出てるみたいやけど、
どういう取材をしてるんやろうね。

いろいろな統計を資料に、あとは地元民に取材もしてるような。
学術書ではないから、おもしろ可笑しく書いてるんやと思うけど。
一時、県民気質を書いた本もたくさん出たけど、
統計資料とかを合わせて、まだまだ、こういうのが出てるんやね。

でも、県民としては、そうかな?という記述も多いし、
だいいち、滋賀県民の全員に聞いてるのでもないし、
書き手の方の偏見?もあるんちゃうかなという気もしないでもない。
もちろん、なるほどな、というのもあるけどね。

「はじめに」のところで、いきなり「畿内」に滋賀県が含まれない、
まるで、県の存在が薄くジミだから、関西からハブられててるような・・・
なんて、書かれてます~ 

確かに、「畿内」には近江=滋賀は含まれてませんよ。
都が京都にあった頃に、京に近い「うちつくに」として、
山城国・大和国・河内国・和泉国・摂津国という令制5か国を言いました。
近江の国は京の隣にあるけど、東山道に属しました。
京からすると、東に向かう最初の国、と言う意味やろうと思います。

でも、こんなところから、滋賀をジミ、って思うんですかね~
ちなみに、近畿、関西、というのには、含まれてますよ(苦笑)

ジミやけど、びわ湖はあるで。
いや、それだけしか知られてない、らしいです・・・涙
そうかもね~

いろいろな項目について書かれてますが、
気質が、ネクラで冷たい、商人気質でがめついとか、
あんまり良いイメージがないらしいです。
県外のみなさん、そうなんですか~?

最近は移民?が多いから、その気質は薄まっている、とも書かれてます。
そうなんですかね~~?

まだ、全部を読みきってないんやけど、合併の後遺症とか、
大津駅が県の表玄関なのに寂しい、とか、新幹線駅があるのに寂しい米原とか、
日野が迷走してる、竜王は財政が潤ってる、草津市のしたたかさ、とか、
興味をそそる内容もたくさんあります。
また、じっくり読んでみるけど、良くも悪くも、びわ湖はネック、
なんでしょうかねぇ・・・

ほんで、この本、売れてるんかしらね。


そんなもん買うてどうすんねん  → 京都男のダンナが言うてます。

ほといてんか~ → どっちか言うと、なにわ女の私。

でも、滋賀には愛着を持ってますよ。
娘たちのふるさとやからね。