おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

室戸岬にて

2014-04-21 21:39:29 | 日々のつれづれ
南国高知の旅レポが、まだ終わらず・・・・
一泊二日の夫婦円満の旅やけど、走行距離はかなりです。

徳島の祖谷・かずら橋までが約4時間あまり。
そこから高知のホテルまでが約2時間。それぞれ、高速道路を経てます。
翌日の高知・桂浜から室戸岬までは、地道を約2時間。
車は混んでないけど、わりとのんびりした感じの道路でした。



世界ジオパークに指定された室戸岬。
ジオパークというのはウィキペディアによると、地球科学的に見て、
重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園。



室戸のジオパークは、タービダイトと呼ばれる海底堆積物が特徴。
地震によって陸になった海岸、マグマの痕跡、焼かれた砂や泥などが見られるらしい。



白い石は、サンゴ。
波に打たれて、石も、サンゴもまるみを帯びてます。



歩きやすいように、遊歩道ができているので、時間があればゆっくり、
いろんな巨石などを見ることができます。



岩の間に、南国風な植物が~
これは、うちわサボテン~



これは、ウド。
でっかい~



そして、海岸沿いの道に立つ、中岡慎太郎の像です。
桂浜の、龍馬の方を見ているらしい。



手前の道から上がっていくと、室戸岬灯台があります。
白亜の灯台は、明治32年以来、 航海者たちの安全を照らしているんですね。
室戸台風にも、戦争にも、南海地震にも耐えた建物。
レンズは破損したらしいけど、日本一の一等レンズを備えているとか。
残念ながら、中は見られへんかったけどね。

ちなみに、この灯台に向かう道が「へんろ道」。

四国八十八カ所めぐり、室戸の御崎寺があるんですね。
お遍路姿の人がいっぱい、きてはります。



せっかくなので、お詣り。



外人さんも多くいはりますね。
車で走ってきた海岸通りも、遍路姿で歩いてる人がいました。



本堂の古さがなんとも、味があります。
ご詠歌をうたってる人もいました。
なんか、ありがたい気分になります。

笠などに書かれている、「同行二人」。

どうこうふたり、ではなく、どうぎょうににん、と読むそうな。

巡礼者が、いつも弘法大師と一緒に巡礼している、という意味らしい。

私らは、旅の同行二人。

年金暮らしになったら、旅に行けるかどうかわからんし、
行ける間に、同行二人で、がんばります・・・