おかんのネタ帳

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近江牛の老舗

2012-08-11 23:24:41 | お仕事メモ
毎年やけど、12日の明日が、お坊さんのお参りがある日なんで、
仏壇のある座敷を掃除しやなあかんし、というか、ネコたちが破った、障子を今年もまた、
張り替えないとあかんのですね。
いくら、わずか10分ほどのお参りとはいえ(苦笑) ちゃんとしとかなね。

と言いながら、朝から仕事やったけど~
またまた、面白い出会いがあったんやけど、この話はまた今度ね~


昨日、仕事でお邪魔したのが、彦根にある近江牛の老舗
「千成亭」の、別館「華見」。



気付かずに通り過ぎてしまったくらい、表は地味です~
彦根の袋町に近い、橋本商店街の一角、元呉服店の建物を改装して、4年前にオープン。



中に入ると、中央の奥に中庭が見えます。
和風の、モダンな建物ですね~



中庭に向かって左手に行くと、手前にカウンター席。
鉄板を前に、近江牛ステーキなどが味わえる洋風の佇まいです。
もともと畳のお部屋やったのを改装して、中庭が見える鉄板焼きコーナーになってます。

中庭を右手にすすみ、庭に面して左手に曲がると、茶室をイメージした小さな個室が二つ。



掘りごたつのようになっているので、座りやすいですね。

その奥には、蔵を改装した洋室が続きます。



床が高くなっているけれど、天井も高いです。
天井には、よく見ると竹が組まれていて古さを感じますね。

「千成亭」は、近江牛の味噌漬けで知られてるんやけど、
彦根藩が江戸時代にを許可された唯一の藩やったらしいです。
皮をはいで太鼓などに使われたようやけど、肉を「養生薬」の名目で、
味噌漬や干し肉として将軍家へ献上していたとか。

そういえば、近江牛を楽しみにしていた水戸藩士が、
江戸幕府への近江牛の献上を断った近江彦根藩藩主・井伊直弼を恨んで、
桜田門外の変がおこった、なんて説もあるらしいよ~

食べ物の恨みは恐ろしいって!

千成亭華見では、ランチは 2500円~
鉄板焼きコーナーでも、3000円からステーキが味わえます。
おすすめは、「ステーキまぶし」・・・ステーキがご飯にのっかてて、
最後に、お茶づけでいただくという、贅沢なもの・・・らしいよ。

詳しくは → こちら

今度行くときは、ぜひ、食事をしたいもんです・・・

経費で落ちひんかしら・・・??