おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

アメマ~ 登場!

2012-08-05 01:32:37 | 日々のつれづれ


夕暮れの浜大津。
暑い日々やけど、夕暮れの空を見てると、暑さを感じないですね。



ホテルの喫茶室から見た、夕焼け。



さて、昨日は、「市民カレッジ」の第2講目がありました。

講師は、コメディアンの、間寛平さん。

テーマは、「アースマラソンの裏側をお話します」。

いや~、楽しかった。テレビで見るまんまやけど、
本当に、えらそぶらず、時々ギャグいれたり、会場のお客さんをいじったりしながら、
走ってきた国々でのエピソードをたっぷり、聞かせてくれました。

最初に、スクリーンで、「アースマラソンダイジェスト」が流され、
寛平さんの2年にわたる偉業を予習。

何度か、ホームページやブログを見にいったことはあったし、
ニュースなどで知ってることもあったけど、でも、知らないこともいっぱい、
VTRも楽しかったですよ~。

なぜ、アースマラソンに挑戦しようとしたのか。
自分の体力の低下を感じた時に、60歳までに、もう一度ナニかに挑戦したいと思ったそうな。

寛平さんが24時間テレビで走るきっかけをつくったのが、
その当時のマネージャーの比企さん。
現在は、吉本不動産の社長をしているという、その元マネ比企さんに相談。

いろいろ考えて、調べて、ヨットとマラソンを合わせたアースマラソンを企画。
そのための費用捻出をどうするか、アメマバッチの借金があるんで(苦笑)
家を担保に入れて・・・と思ってたら、その企画に、日本テレビが食いつき、
そこに電通も食いついて、費用の心配はなくなったとか。

でも、大手企業がタイアップしたことで、予定に変更が。
当初6月に出発して、夏の太平洋をヨットで渡る予定が、
企業の思惑などで、12月に出発、年明けの冬の太平洋に出港という、
コワイ旅立ちになったそうです。

「ほんまに、コワイよ~ 波は高いし、暗いし。あんなコワイことはないよ~」

でも、そういうなんを受け入れるのが、寛平さんらしいですね。
サンフランシスコに到着するまでの間、死と向き合うような日々。
ヨット経験者である比企さんと、乗る前に資格を取って勉強してきた寛平さん。
それでも、あの試練は人間を変える、そう言うてましたね。

それでも、本当の苦しさは、ユーラシア大陸に行ってから。
最大のピンチが何度もやってくるんですね。

一番大きなピンチは、トルコで受けた検査で、前立腺ガンが発見されたこと。
心配を抱えながら走り続け、アメリカに渡って2ヵ月治療に専念し、
そこから、また戻って走り出したという寛平さん。すごいね~

2年間という長い挑戦から戻って、今は仕事にも復帰、
その中で、こうやって、講演活動もしてはるんやね~

8月13日から、東北を走るそうです。
震災復興マラソン。→ こちら
阪神淡路大震災で、わが家が壊れた寛平さん。
被災地の子どもたちを元気づけたい。
今、自分にできることとして、走る準備をしてきたそうです。
えらいなぁ~

昨年は、毎回超満員やった市民カレッジ。
前回の松居一代さんの時も少ないな、とは思ったけど、
今回も、700人あまり。市民ホールの後ろの方は空いてました~
残念やねぇ~

ちなみに、3講目は、9月30日(日)。
講師は、評論家の青山繁晴さん。
今の日本のことをいろいろ聞けるハズ。
時間のある方は、どうぞ~~