おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

老人から、赤ちゃんまで

2006-02-15 22:34:44 | 日々のつれづれ
相変わらず、右往左往の一日でした。朝から、健康推進委員の講習の補講で、「赤ちゃんサロン」の見学。4ヶ月までの赤ちゃんとママらが集う、サロンです。健康推進委員の講座は15回くらいあるんやけど、欠席が多いと、補講を受けやなあかんワケ。当然のことながら、仕事で何日か休んでるんで、半日の補講を3回受けることになりました。その補講が、「赤ちゃんサロン」であったり、「機能訓練」やったり、「乳幼児検診」やったり。それを受けないと、卒業できないそうな・・・卒業したら、晴れて、地域の健康推進員さんということになるワケですね。

一昨日、この健推さんの正規の講習があったんやけど、「老人医療」というテーマ。
ちょうど、某紙面の特集記事で「介護保険制度を見直そう」という原稿を書いていたんで、関心の持てる内容でした。午前中は「認知症」についての勉強で、午後は、某医院の院長さんのお話し。
午前中の勉強の中で、紹介された某和尚さんの「言葉」がありました。

老いとは・・・しわがよる、ほくろができる、腰がまがる。
頭ははげる、ひげが白くなる。
手はゆれる、足はよろつく、歯はぬける。
耳は聞こえず、目はうとくなる。
身に添うは、頭巾、えりまき、杖、めがね、
ゆたんぽ、温石、しびん、孫の手。
聞きたがる、死にとうはながる、淋しがる。
心は曲がる、欲ふかくなる、くどくなる。
気短になる、ぐちになる。
出しゃばりたがる、世話焼きたがる。
またしても、同じ話に子をほめる。
達者自慢に、人はいやがる。

ちょうど、ウチのおばばも、今、ちょっとたいへんなんで、なんか身につまされる言葉です。

午後の院長先生の話も、面白いものでした。
例えば、先日の「国の目標値、遠のく」という朝日新聞の記事を示して、国民の健康づくり計画「健康日本21」という国の政策について話されました。肥満者の割合を目標15%としてるのに、実際は30%近くあったらしいし、朝食抜きの中高生は0%にしたいのに9%もあるとか・・・70項目も目標値があるらしいねんけど、調べたら、自殺者の数も186人以下を目標にしてるのに、実際は268人とか・・・な~んか、へん・・
自殺者減らしたいなら、健康づくりより、不景気感を減らしてくれやな・・

ま、そんなこんなの一昨日で、今日は、赤ちゃんなんですよ。
赤ちゃんに会うのも、久し振りなんやけど、ここでも、楽しい話しがいろいろ聞けましたね。
この話は、また明日・・

そうそう、「ジョニー」食べたで~!! クリーミィな豆腐やねぇ! 濃い味でしたよ~