
・・雨が大変ですね。みなさまお大事になさってください。
撮り鉄と釣りは、どこか似ている・。
と言っても、僕は釣りの事をあれこれ語れるほど造詣が深いわけでも何でもない。。中学生の頃、「釣りキチ三平」に刺激されて、何年か友達と釣りに行った。その後は完全に途絶えてしまった。。
大人になって、いちど友達と東京湾だったか、船に乗ったことがあったけど、もう生き餌をつかむのが怖いのよ。。イソメでしたっけ、げじげじみたいなやつ。あれ、噛みつくんだよね。。おおおおおお・・。
手近な鮒とか、タナゴとか、ヤマベ釣りならエサはキジ(ミミズ)、アカムシ、あとなんだっけ、ようするにウジ虫ですよね、白いやつ。。針にぷちっとさして。。
ううう。。
ぜんぜんアウトドア系、だめだな。。

すみません、話が飛びすぎました。
しかしながら、釣りに行くときの楽しさ、みたいな感覚は身体に残っていて。。
川とか池に行くと、流れの様子とか、周りの地形を観察して、魚のいそうな場所を探す訳です。
池なら虫とか落ちてきそうな木陰とか、川なら流れが変わる淀みとか、「いい感じのところ」があります。釣れそうだなあ、という場所。
釣りをしない時でも、川とか見るとああここ、よさそうだなとか、思ったりするものです。
色々考えて、釣り糸を垂れるというのが楽しい。
まあ、釣れなかったな・昔は。
大人たちは上手いな、と思って観てたけど。

撮り鉄にもそういうところがあって。
車窓を眺めながら、この辺かな、というアタリをつけておきます。
現地についたら影を見て、逆光にならない方向を見定める。少しずつ歩きながら、電柱などの障害物をうまく避けられる場所を見つける。線路がカーブしていたら、ふつうなら内側に立つと列車がきれいに入りますが、色々な場合があるので、その辺も考える。

とか、仕上がりを色々想像しながら行動するのが面白い。
なんてこといいながら、碌な写真を撮ってないですけど。。

昔はフィルムで撮ってましたから、その場でどう撮れているかは確認できませんでしたからね。。
あと、今だと平気で高速連写してますが、初期のデジタルもメモリーとか少なかったので、できなかったですね。。

あれこれ考えたところで、運もあるし、運を生かす実力も必要だし、色々難しいです。
あと、世の中にはいろんなことが恐ろしく上手な人がたくさんいますから・。中井精也さんの写真とか、テレビだと楽しそうに解説しながら撮ってますけど、あの方の写真こそぜったいに真似できないですね。。あやかりたいですけど。。
ただ、自分で考えて、それがあたると楽しいものです。
なので、自分を含め撮り鉄する際には、無理のない範囲で楽しんでほしいものだと思います。。むきになるとぎすぎすしますからね。。

中井精也さんや六角精児さんとか、かけくらやっている市川 紗椰さんなど、鉄道好きの方がテレビ、ラジオにふつうに出てくる時代になりました。
鉄ヲタ選手権なんてのもやってるしね。。
うちの鳥はたぶん、鉄ではないです。
列車を運転すると、ぴいぴい鳴きますが、あれはちょっとテンションなのかもしれない。調理でミキサーがあがあ言わせても鳴くから、音がすると騒ぎたくなるアレかもしれないし、よくわからんけど。