うさぎくん

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スカッフプレートの取り付け

2022年10月10日 | 鉄道、車、のりもの
昨日少し書いたが、車のスカッフプレートを取り付けた。

スカッフプレートとは(自分も今まで知らなかったけど)、車のドアを開けたときの敷居(敷居自体はサイドシルという)の保護用プレートである。

上の写真で、車体色が見えている部分はドアの厚みの部分になる。敷居のところにプラスチックのカバーがあるが、そこに金属のカバーをかぶせた。

実は、もともとの状態を写真に撮るのを忘れてしまったのだが、サイドシルの上にかぶせてあるプラ材はわりと柔らかい材質で、ゴム靴でちょっとこすっただけで簡単に跡がついてしまう。

助手席および後席は、使用頻度も少ないので無傷だが、運転席側は写真のようにいくつか筋が残っている。

この車はわりかし車内の質感が、値段の割には高い方だと思うが、意外とこうした部分はコストの関係かそれほどでもない。
もっとも、安価な部材なので、あまり傷がついたら交換すればよいようになっているのかもしれない。

今の車を使い始めてほどなく、気を付けていても跡がついてしまったので、気になっていた。
ここの部分、今までの車はどうなっていたのか・。前はそれほど気にしたことがないはずだと思い、写真を探してみた。

これを見てもらうとわかるが、この車の場合、内側にフランジがついていて、プレート自体も滑り止め模様と会社名が浮き出た形になっている。乗り込むときに靴が当たっても、細いフランジの部分で受けるので、全体に傷はつきにくい。

さいきんのトヨタ車(というか、車種選定の時見せてもらったカローラスポーツ)は、ここにアルミの板を当てていて、けっこう目立つアクセントになっている。なので、それを念頭にアマゾンでサードパーティのものを探してみた。

写真の、銀色の板が今回購入した製品。内側の黒いやつは、車から外したスカッフプレート。前述したように軟質のプラ製で、端を持ちあげると簡単に外すことができる。この上に金属プレートをかぶせて固定する。

ちなみに、車体側のプレートを外すとこんな風にケーブルが見えてくる。
手前の黒い筋は軟質ゴムのパッキンで、ドアから浸水しないようにするためのもの。
こうしてみると、今の車はサイドシルの部分がかなり広くなっているようで、今回外した覆いはケーブルを隠すために設けられたもののようだ。

説明書は小さい字で詳細に書かれている。警告が多くて、ちょっとおっかない。要は接合部分を十分に脱脂して、付属のクリーナーで汚れを除去し、接着促進剤を塗る。金属プレートにあらかじめ取り付けられている両面テープでもとのプラプレートに貼り付ける。取り付けたら付属のマスキングテープをしっかり貼り付けて固定し、24時間そのままにする。

促進剤をおかしなところに塗り付けると、車の塗装が冒されて変色する恐れがある。だから文体がけっこうおっかないのだ。

サイドシルの、車体側金属部分に貼り付ける製品(製品としてはそっちのほうが多いようだ)の場合は、とうぜん車体側で作業せざるを得ない。
今回はプラプレートが簡単に外せたので、家の中で取り付け作業出来てとても楽だった。

フロントドアの仕上がりは冒頭最初の写真のとおり。
こちらはリアドアの仕上がり。しっかりしたすべ止めはついているし、違和感はなく、最初からこうなっていたかのようだ。

作業は多少緊張感が伴ったが、特に難しくもなくきれいに仕上がった。
よかったです。

おまけ。
昨日ちょっと書いていた、新しいPCの書斎への移設作業が完了した。
前のPCはちょっと大きすぎてダブルモニタにすると違和感があったが(シングルモニタで十分だった)、今回のは普通の15.5インチなので、有効に使えそうだ。
モニタはこのまま固定ではなく、在宅勤務の時は実家に持って行って使う。



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