ウリパパの日記

自由気ままに・・・

梅雨の中休み 2016.6.18

2016-06-18 18:39:43 | 自然
今日は日本列島付近で梅雨前線が弱まり、緩やかに高気圧におおわれました。6月の強い日差しと弱いフェーン現象も重なり、関東地方では今年一番の暑さを観測しています。八王子では南風が強まった影響で最高気温は32.4℃止まりでしたが、内陸部では埼玉県鳩山で35.2℃、群馬県館林で35.1℃、熊谷で34.4℃、秩父と練馬で34.2℃を観測しています。但し湿度が低く、カラッとした暑さでした。

好天に恵まれたことと明日は法事が予定されているため、朝から庭仕事、月一回の病院(血圧の薬を処方)、電気屋でパソコンのマウスを購入、自動車の定期点検でディーラーを2往復など慌ただしい一日でした。午前中に西八王子の病院へ向かう途中に、アジサイが綺麗な真覚寺に立ち寄ったので紹介しておきます。


高宰神社側から心字池と本堂をのぞみます。関東地方南部では梅雨入りしてからそこそこ雨が降っていますが、真覚寺のアジサイはまだ色が淡く、咲き始めの印象です。


6月の強い日差しを浴びる心字池


鐘楼をバックに一枚


淡い青紫色の紫陽花

真覚寺のアジサイが見ごろを迎えるのは7月に入ってからになりそうです。


病院の帰りに久しぶりに陵南公園を訪れました。南浅川の水量はそこそこですが、梅雨時にしては少なめの印象。
青空に浮かぶ巻雲が美しい一日でした。


奥多摩の上空には鳥が羽ばたいたような雲が浮かんでいます。


やはり水量が少ないですね。河原では子供達が水遊びや釣りを楽しんでいました。

ところで今年の冬は雪が少なく、春から初夏にかけても雨が少ない影響で、首都圏の水がめである利根川水系のダムの水不足が深刻になりつつあります。国土交通省関東地方整備局のHPを見ると、6月14日に渇水対策本部を設置して警戒体制に入り、6月16日に利根川水系において10%の取水制限を実施するため、渇水対策本部が警戒体制から緊急体制(非常体制)に移行されています。


今日の午前0時現在のダムの貯水率の状況です。


各ダムの貯水率の平均は39%、最上流にある有効貯水量が最大の八木沢ダムではわずか11%と深刻な状況です。平年に比べても半分以下の状況で、8つのダムが完成した平成4年以降、この時期としては最も少ない貯水量になっています。

エルニーニョが収束した影響で今年は記録的猛暑になるのではないかと予想されています。さらに昨日気象庁から「少雨に関する関東甲信地方気象情報 第2号」が発表され、今後2週間は少雨の状態が継続する見込みです。今年の夏は猛暑に水不足が重なり深刻な状況になってしまう予感がします。マスコミではあまり報道されていませんが、節水に心がけたいものです。





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