ウリパパの日記

自由気ままに・・・

江の島~鎌倉めぐり(2)

2009-07-12 11:04:26 | 旅行
江の島での昼食を終え、偶然やってきた江ノ電トロ号に乗って江ノ島駅から鎌倉へ向かいました。沿線のアジサイは終わっていましたが、沢山の人がカメラを構えています。サンライン号やトロ号がお目当てなのでしょう。
鎌倉ではレンタサイクルを利用して報国寺方面を訪れてみることにしました。


まずは天台宗大蔵山・杉本寺です。ここは天平六年(734年)に創建された鎌倉最古のお寺で、本堂はコケ階段の上にあります。本堂へは迂回路を利用して登っていきます。


本堂には十一面観音像が安置され見学が可能です。ロウソクの炎が頼りの薄暗い本堂内はとても神秘的でした。



次に訪れたのは報国寺。臨済宗建長寺派の禅宗寺院で建立は1334年。足利・上杉両氏の菩提寺として栄えました。本堂左奥にある孟宗竹の竹林が有名で、竹寺とも呼ばれています。


竹の庭の様子です。手入れの行き届いた園内には、約2000本の孟宗竹が力強くそびえています。一画には休耕庵という茶室があり、竹の庭を見ながら抹茶とお菓子(落雁)を頂けます。抹茶の味は格別で、息子も美味しいと喜んでいました。



竹林と抹茶を堪能した後に向かったのは、報国寺の近くにある浄妙寺。臨済宗建長寺派の禅宗寺院で、鎌倉5山第5位の由緒あるお寺です。建立は1188年。




境内にはネコの姿。人慣れしているみたいで息子が盛んに可愛がっていました。受付で聞くとネコちゃん達にはそれぞれ名前が付いているそうです(忘れてしまいましたが・・・)


浄妙寺の奥に石窯ガーデンテラスと案内があったので足を延ばしてみました。焼きたてパンが評判みたいですが、お腹いっぱい。ご当地サイダーもお薦めとのことなので、「鎌倉サイダー」を味わってみました。リンゴ味が爽やかです。ラベルが可愛いいので、空き瓶を持って帰りました。



のんびりしている間に1時間30分以上も過ぎてしまい、鎌倉駅方面戻ることにしました。最後にもう一箇所、こけ寺と呼ばれている妙法寺を訪れてみました。建長5年(1253)に安房から鎌倉に入った日蓮上人がここ松葉が谷に来て草庵を結んだ所の一つと言われています。


仁王門から法華堂への石段は一面が緑のコケでおおわれ、「鎌倉の苔寺」とも呼ばれているそうです。

鎌倉散策は以上で終了。豊島屋の鳩サブレーをお土産に買い、江ノ電(サンライン号)に乗って藤沢経由で帰りました。



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