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ウリパパの日記

自由気ままに・・・

片倉城跡公園を散策 2020.2.29

2020-02-29 20:40:13 | 自然

2月も最終日となりました。4年ぶりの2月29日は、大暖冬を象徴する暖かい一日。八王子では最低気温3.2℃、最高気温13.3℃を観測しています。今日の午前中は西八王子の内科に薬を処方してもらいに行き、帰りに片倉城跡公園の様子を見てきました。早くもカイコバイモの蕾が膨らんでいました。

 

はす沼の様子です。数名のカメラマンが狙っていたのは・・・

 

カワセミでした。

 

片倉沢では今年最後の福寿草が咲いていました。

 

代わってニリンソウが開花。

 

カタクリの葉の近くでは、早くもカイコバイモの蕾が膨らんでいました。この花が咲き始めるのは3月中旬なので、今年は季節の歩みが著しく早くなっています。

 

はす沼の近くでは、アズマイチゲが1輪咲いていました。

 

再びはす沼のカワセミ。

 

先週はホバリングを見せてくれましたが、今日はじっと枝にとまったままでした。

 

昼過ぎになると上空に薄雲が広がり、ハロが見えました。

 

今日のGoogleのロゴはうるう年です。

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令和元年に顕著な災害をもたらした台風の名称 2020.2.29

2020-02-29 15:26:56 | 自然

水戸偕楽園の左近の桜が昨年の台風15号で倒木し、伐採されてしまった件を前の記事で紹介しました。気象庁のHPを見ていたところ、2月19日に「令和元年に顕著な災害をもたらした台風の名称について」という発表がありました。

以下に引用しておきます。

概要
気象庁は、令和元年に顕著な災害をもたらした台風について、台風第15号については「令和元年房総半島台風」、台風第19号については「令和元年東日本台風」と名称を定めました。 

本文
気象庁では、顕著な災害をもたらした自然現象について、後世に経験や教訓を伝承することなどを目的に名称を定めることとしています。
今般、令和元年に顕著な災害をもたらした台風について、名称設定の基準に沿って、台風第15号については「令和元年房総半島台風」、台風第19号については「令和元年東日本台風」と名称を定めました。

名称を定める基準
顕著な被害(損壊家屋等1,000棟程度以上または浸水家屋10,000棟程度以上の家屋被害、相当の人的被害など)が発生し、かつ後世への伝承の観点から特に名称を定める必要があると認められる場合

名称の付け方
原則として、「元号年+顕著な被害が起きた地域・河川名+台風」とします。
ここで「顕著な被害が起きた地域・河川名」とは、後世への伝承の観点に着目して最も適した都道府県名、市町村名、地域名、河川名等をいいます。

 

参考までに、昨年1年間の台風の動きが2月26日の発表資料に紹介されていたので抜粋しておきます。

 

台風15号と19号は比較的似たような経路をとっていますが、被害の地域や内容が全く異なっています。台風の進行方向東側にあたる千葉県や茨城県で強風による被害が大きかったのは台風15号。台風の進行方向北西側にあたる関東山地や甲信越の山地での大雨による河川氾濫被害が目立ったのが台風19号です。

共に上陸時の中心気圧が960hPa(15号)、955hPa(19号)と同じくらい異常に低く、特に15号はコンパクトで中心付近の気圧の傾きが大きいまま東京湾を北上して千葉に上陸。被害範囲が進行方向東側に集中していて、しかも、とてつもなく甚大。名称のつけ方に従うと被害が大きかった「房総半島台風」となるのですが、個人的には原因となった東京湾北上コースという特異性に着目して「東京湾台風」のほうがしっくりきますね。

 

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久しぶりの水戸偕楽園 2020.2.28

2020-02-29 15:02:18 | 茨城県

異常暖冬の影響で水戸の偕楽園の梅が早くも見頃を迎えているようです。早速、昨日会社帰りに寄ってみました。毎日通勤で常磐線の車窓から偕楽園を眺めていますが、確かに今年の梅は早い印象です。

 

時間がないので、車を千波湖近くの有料駐車場に停めて偕楽橋を渡り偕楽園へ向かいます。橋の下は、いつも通勤で利用する常磐線です(正面は友部方面)。向かって右手の高台が偕楽園となります。

 

入園料300円を払って偕楽園に入園します。今年から観光シーズンは有料になりました。見晴らし広場から田鶴鳴梅林を見下ろします。

見晴らし広場では、とても残念な出来事に遭遇しました。これは最後に紹介します。

 

東西梅林の梅はほぼ満開。例年より半月以上季節の歩みが早いようです。

 

好文亭近くの柳川枝垂れ。楽しみにしてきたのですが、既に散ってしまいました。

 

無類絞りと呼ばれるスモモ系の梅が満開。

 

江南所無はまだほとんどが蕾。紅色の大輪の花が咲きます。一部開花していました。

 

月影。香りが強い白梅です。

 

これはかなりの老木です。

 

虎の尾。かなり散ってしまいました。

 

白難波。枝の上のほうで白梅が満開です。

 

東西梅林ではほとんどの梅が満開から見頃を過ぎています。

 

道知返と呼ばれる紅色の紅梅です。

 

梅林内には山村暮鳥の詩も紹介されていました。

 

さて、冒頭で紹介した残念な出来ごととは、この景色です。毎年満開の桜とライトアップを楽しみにしてきた、左近の桜が無くなってしまいました。

 

左近の桜(跡地)として紹介されています。枯死した2代目に変わり1963年(昭和38年)に弘道館にあった樹齢7年の苗木がここに植樹されて3代目となった左近の桜は、昨年9月に関東地方を襲った台風15号で倒木。そして伐採されてしまいました。ヤマザクラはソメイヨシノと違って寿命が100年~200年あり余命が長く残っていることから、残った根から再生できないか検討しましたが、気が腐朽菌に冒され再生不可能と判断されたそうです。今年もライトアップを楽しみにしていたのに、残念です。台風15号(令和元年房総半島台風)は千葉県だけでなく、茨城県にも大きな被害をもたらしました。

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早朝の湊公園(那珂湊) 2020.2.28

2020-02-29 13:32:36 | 茨城県

昨日はプレミアムフライデー。早めの退社を予定していたので自動車で出社としました。冬型の気圧配置が緩み天気も安定しているので、早朝大洗海岸に寄って日の出を見ようと考えていました。朝4時50分に起床して(目が覚めて)気象衛星の画像を見たところ、関東地方の沖合50km位離れたところに冬型の名残の雲が南北に連なり、水平線からの日の出は期待できそうにありません。それなら湊公園から富士山でも眺めようかと思い、とにかく5時30分に車で出発します。

朝の最低気温は笠間で-5℃、水戸-2.9℃と冷え込み、久しぶりに寒い朝です。空は澄み渡っています。6時過ぎに大洗磯前神社に寄ってみたところ、やはり東海上沖には雲があり、日の出は雲の上からとなりそう。大洗はパスして、那珂川を渡り、湊公園に到着しました。

 

湊公園から太平洋を望みます。雲の上からの日の出です。

 

目的の南西の方角です。那珂川の河口近くで涸沼川が分岐します。その先には宝篋山から筑波山にかけての山並み。目的の富士山は煙突の煙の左側です。予想どおり富士山の山頂が姿を現していました。先客のカメラマンに聞いたところ、富士山が見えたのは久しぶりとのことです。

 

200km先の富士山をズーム。さらに北のひたち海浜公園からも富士山を見ることができます(観覧車や見晴らしの丘)。

 

筑波山から加波山方面の山並みです。

 

湊公園では梅が満開でした。水戸の偕楽園でも梅が早くも7~8分咲となり見頃を迎えているようです。

勝田駅のコインパーキングに駐車し、予定通り7時過ぎに出社。早めに仕事を切り上げ、夕方、その偕楽園に立ち寄ることにしました(続く)。

 

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