ウリパパの日記

自由気ままに・・・

片倉城跡公園のスプリングエフェメラル 2020.2.8

2020-02-08 20:34:08 | 自然

一昨日から昨日にかけて今年一番の寒気が入り、関東地方でも厳しい寒さとなりました。八王子では昨日朝に-5.4℃を観測しています。今日は一転して暖かさが戻り、最低気温-1.6℃、最高気温12.1℃と春の陽気となりました。

今日の午後、散歩がてら片倉城跡公園に出かけてきました。目的のカワセミには出会えませんでしたが、早くもスプリングエフェメラルが咲き始めていました。

 

セツブンソウです。例年2月下旬に開花するので、気温同様今年の春の歩みは半月ほど早いようです。

 

フクジュソウも咲き始めました。こちらは例年通りのようです。

 

崖の下10mほど離れたところにも咲いています。

 

まだ日が当たらない場所でも一輪蕾が膨らんでいました。

 

奥の沢の様子です。キツネノカミソリが芽吹いていました。

片倉城跡公園を訪れた目的はカワセミでしたが出会うことができませんでした。時間が早くお昼寝中だったのかもしれません。

 

はす沼近くから空を見上げると、omni air Continentalと書かれた飛行機が横田基地へ向かっていました。

 

さらに続いて軍用機が飛んでいきます。

 

 

15時前に自宅へ戻ると、庭の福寿草も開花していました。

 

夕方になり、北風が強まってきました。今日は一日中、マンションの北側外階段から日光連山が見えていました。中央の男体山の左に太郎山、山王帽子山。右には大真子山、帝釈山、女峰山、赤薙山と続きます。

 

中央は日光白根山。左手前には皇海山。

 

東京スカイツリーもくっきり見えました。

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ペテルギウスの異変 2020.2.8

2020-02-08 17:40:24 | 自然

冬は空気が澄み渡るため、会社帰りなどによく夜空を見上げます。今年はやけにオリオン座のペテルギウスが暗くなっていることに気づいていました。もともと変光星なのでそんなものかなと思っていたところ、今週(2月3日)の朝日新聞夕刊の1面にペテルギウス異変の記事が掲載されていたので紹介します。

 

もともとペテルギウスは21個ある1等星の中で9番目に明るい星でしたが、現在は一番暗い1等星となってしまいました。1.4等級でリゲルよりはるかに暗く、3つ星と同程度の明るさで見えています。直径が太陽の約1000倍のペテルギウスは超新星爆発を10万年以内に起こすと考えられています。突然暗くなったのはその兆候ではないかと話題になっているようです。地球から比較的近い星ですが、約700光年離れているので、500年前に超新星爆発していたとしても地球でその姿が見えるのは200年後。700年前に爆発していれば今年見えることになりますが、その確率は非常に低いですね。超新星爆発の光が届くときには、まずスーパーカミオカンデでニュートリノが観測され、その20時間後に光り始めるそうです。明るさは-10等級で半月に近く、昼間でも見えるとか。ロマンをかきたてますね。生きている間に見てみたいものです。

 

ペテルギウスのイメージです。年老いて不安定になり球形を保てなくなるそうです。

 

今日、郵便局で購入した84円切手にも、このペテルギウスの想像図が使われていました。

 

この切手シートは使わずに大事に保管しておきましょう。生きている間にペテルギウスの爆発が見えることを期待して・・・

 

 

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