goo blog サービス終了のお知らせ 

ウリパパの日記

自由気ままに・・・

春霞の大洗海岸の日の出 2021.2.22

2021-02-22 20:49:18 | 日の出・月の出

昨日は初夏の陽気となり、水戸、笠間で最高気温22.1℃を観測しました。今朝はその暖気が残り、水戸の最低気温は3.1℃と冷え込みが和らいでいます。先週土曜日以降、本州の南海上から暖かい高気圧に覆われ続けているため、日増しに気温も上昇。今日は水戸で昨日を0.1℃更新する22.2 ℃を観測しました。

今朝は、春霞の中からの日の出を見るため、大洗海岸へ寄ってから出社としました。気象衛星の画像を見ると太平洋上に雲はありません。湿度が高く気温も高いためダルマ朝日は期待薄。それでも海霧の中の幻想的な日の出が見られそうです。

 

日の出時刻は6時18分。1月に比べると30分近く早くなりました。5時前に起床して大急ぎで朝食を済ませ、アパートを5時20分に出発。約40分で大洗海岸の駐車場に到着です。駐車場は5割ほど埋まっていました。海を見ると水平線に雲はありません。でも予想通り霧に包まれています。水平線から昇る太陽を拝めるか見妙な感じです。

いつもの海鳥の姿が見当たりません。海鳥の激写?を諦め、潮具合が良く干潮に近い状況だったので、海岸に降りて神磯の鳥居越しの朝日を待つことにしました。降りれば、鳥居の中からの太陽を拝むことができるのです。今日は平日にも関わらず、多くの方が朝日を見に来ていました。驚いたことに海岸にも数多くの三脚がセットされています。1分置きに自動撮影しているカメラもありました。それに加え、周囲には身軽な若者が溢れていて、海岸(堤防との間の狭いエリア)も相当な密状態・・・

 

予定よる少し早い6時17分過ぎに、ぼんやりと太陽が姿を見せました。霞の中に突然姿を現したので、いつものようにキラリと輝く高揚感はありません。

 

ヴェールに包まれて全く眩しくない太陽です。

 

ダルマ朝日にはなりません。真ん丸ではなく、何となく歪んだ形に見えます。昔、愛宕山から見た四角形の太陽を思い出しました(確か3月だった?)。

 

 

 

今日はひし形っぽい太陽です。肉眼でも直視できます。

 

鳥居の中からの日の出は、昨年2月のダルマ朝日以来。他の方の迷惑にならないように、しゃがみ込んでの撮影です。しかも、デジタル一眼、コンデジ、携帯と3つのカメラを持ち替えます。携帯は某気象会社のレポータとして投稿するためです。前のおじさんは横に寝そべってカメラを構えていました(笑)。波しぶきがかからないのでしょうか・・・

 

太陽が完全に姿を現しました。

 

高度が上がるにつれ、次第に明るさを増していきます。ちょうど漁船が太陽の下を通過。

 

鳥居の中をゆっくりと昇っていきます。周囲の皆さんも、鳥居の中に太陽を収めようと場所を移動して、ちょっとした混乱状態です(笑)。皆さんとても礼儀正しく、順番にベストポジションを譲り合っていました。

 

ようやく鳥居の高さまで昇ってきました。

 

そして、鳥居の上からの御来光。眩しい朝日です。

 

今年の大洗海岸での日の出は、今まで雲と海鳥?に支えられてきました。でも今日は太陽が主役です。

日の出時刻が早くなってきているため、大洗海岸での日の出は今週で打ち止めとします。次はは東海上(100km以上)の雲次第。もちろんチャンスとなれば訪れる予定です。祭日の明日は、低気圧の通過後で前線の雲がかかりそうな気配。暖気と寒気の温度差があるので雲が発達しそうです。その後は冬型の気圧配置となり、筋状の雲が日の出を邪魔しそう。うーん、無理かな・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗海岸の日の出と湊公園から富士山遠望 2021.2.18

2021-02-18 21:18:53 | 日の出・月の出

今週は3月並みの陽気が続いていました。昨日からようやく冬型の気圧配置となり西日本を中心に冷え込みが強まっています。西回りに寒気が流入するときは、関東地方に届くまで時間がかかります。今朝も南西から西寄りの風が吹いたため気温はそれほど下がらず、最低気温は水戸で夜中過ぎに-1.9℃、笠間で-2℃と平年並みか高めの陽気です。

今日は在宅勤務なので早朝に大洗海岸と那珂湊まで出かけてきました。気象衛星の画像を見ると50km~100km先の太平洋上は雲で埋め尽くされているため水平線からの日の出は見えません。神磯の鳥居の上から昇る朝日なら拝めそうなので、前回と同じく海鳥に期待して、友部のアパートを5時10分過ぎに出発します。

 

アパートから50分。日の出の15分前に神磯の鳥居に到着です。平日にもかかわらず大勢の方が日の出を見にきていました。予想通り太平洋上には雲がびっしり。時間があるので近くを散策します。

 

初めて近くで大洗灯台を見上げます。

 

よく見ると灯台の上に海鳥がとまっています。見張り番?のカモメでしょうか。灯台は高すぎるので、太陽をバックにした撮影は困難です。日の出時刻が近づいてきたので神磯の鳥居に戻ります。

 

戻ってみると鳥居の左端に海鳥。

 

今までの定位置とは反対側です。このまま日の出を迎えるのかと思ったら・・・

 

もう一羽の海鳥がやってきて邪魔したため、右側の定位置に移動しました。いつも同じカモメさんなのでしょうか。それとも早い者勝ち?

 

雲の上からの日の出です。

 

太陽があたると海鳥が大きな鳴き声で一声。そして静寂に戻ります。

 

神磯の鳥居からの日の出です。とても眩しい朝日です。

 

今日も神々しい日の出を拝むことができました。

続いて湊公園へ向かいます。

 

大洗海岸から10分弱で公園に到着。筑波山から加波山にかけての茨城県の山々が鮮明に見えています。

 

お目当てはこちらの涸沼川の先。肉眼では中央の鉄塔の先にはっきり富士山が見えていますが、コンデジにはぼんやりとしか写りません。

 

光学ズーム+デジタルズームでようやく富士山の姿が現れました。那珂港の湊公園から富士山までの距離は200km弱。冬場でないと遠望は難しいです。

 

双方の筑波山をズーム。今朝は筑波山から雄大な富士山を鮮明に見ることができたでしょう。

帰りは友部のアパートではなく自宅へ直行。在宅勤務はコアタイムがなく勤務時間の設定は自由です。10時業務開始を目標に寄り道せずに戻ります。

 

常磐道の土浦北ICあたりから富士山が見え始め、圏央道は富士山へ向かって走り続けます。青梅ICから南では手前の山に隠れてしまいます。圏央道からは富士山の裾野まで鮮明に見ることができます。常総ICから坂東ICにかけてと境古賀ICから五霞ICにかけて、さらに桶川北本ICの先がおすすめです。まずは常総ICの先でパチリ。

 

さらに五霞ICの手前(利根川の上)でパチリ。

途中休憩無しで走り続け、予定通り10時前に到着して業務開始です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗海岸の朝日は雲の中 2021.2.11

2021-02-11 18:19:35 | 日の出・月の出

今朝の茨城県も氷点下で、水戸で-2.4℃、笠間で-3.6℃と昨日より冷え込みは和らいでいます。今日は祭日で仕事はお休み。しかし、いつもと同じ朝5時に目が覚めてしまったので、久しぶりに大洗海岸へ日の出を見に行くことにしました。気象衛星の画像を見ると太平洋上には雲があって水平線からの日の出やダルマ朝日は期待できません。でも雲に隙間があるので、神磯の鳥居の上からの日の出は何とか見えそうです。

今日の日の出は6時29分。日の出の20分前に大洗海岸の駐車場に到着して神磯の鳥居へ向かいます。今日は休日なので既にたくさんのカメラが並んでいました。うーん、、密状態・・・

 

大勢のお客さんを意識したのか、日の出の5分前に一羽の海鳥がやってきて鳥居の右端にとまりました。

 

海鳥をズーム。前回(昨年12月23日)と同じ場所です。もしかして同じ鳥かな?

 

雲の合間から太陽が姿を現しました。そして海鳥のパフォーマンス。

 

前回に続いてダイヤモンド海鳥?を狙いますが、、雲が邪魔。しかも大勢の方が並んでいるのでベストポジションで撮影することが出来ません。低い姿勢で人と人の合間からズームでパチリ。

 

太陽高度が上がっていきます。

 

鳥居の先にキノコ状の雲があって、なかなか太陽が姿を現しません。

 

まだ太陽は姿を見せません。雲の表情がなんとも美しいです。手前(上側)の雲に、うっすらともう一つの太陽が現れました。

 

少し場所を移動。ようやく雲の上から太陽が姿を現しました。太陽の上に十字状の光。どのようなメカニズムでこのように見えるのでしょう・・・

 

海の上に延びる一筋の光の帯も幻想的でした。

残念ながら水平線からのダルマ朝日を見ることは出来ませんでした。でも雲があることで、幻想的な朝日の輝きを見ることができました。そして海鳥も主役でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い月の出 2021.1.31

2021-01-31 20:27:30 | 日の出・月の出

今日は19時44分に月齢17.9の月が東京スカイツリーから少し北側に離れた場所から昇ってきました。予想通り真っ赤です。昇ってきたときは下側が少し尖っています。

 

高度が上がると下側が丸くなり、やや扁平な形に変わりました。

 

月の出の方角は東京で77.9度(北から時計回り)。自宅マンションから東京スカイツリーの方角は80.5度なので、東京スカイツリーまで少し離れています。

 

やがて赤色から橙色へ色が変わっていきます。

 

高度が上がると橙色から明るい白色へと変化していきます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い月の出と東京スカイツリー 2021.1.4

2021-01-05 18:11:30 | 日の出・月の出

昨夜は月齢20日の赤い月が東京スカイツリーの近くから昇りました。21時53分の月の出です。

 

年末に紹介した月齢16日の月の出はネオンが輝いているかのように真っ赤に燃えていました。しかし昨夜の月はほんのり淡く控え目です。

 

東京スカイツリーの少し北側からゆっくりと昇っていきます。

 

47km先の東京スカイツリーは22時まで青色の特別ライティングが点灯されています。

 

22時を過ぎて橙色に変化する頃、東京スカイツリーのライトアップが終了となってしまいました。

自宅マンションから東京スカイツリーの方角は80.5度(真北を起点に時計回り)。昨夜の月の出は79.6度でした。あと0.4度ほど東寄りから5分ほど早く昇ってくれれば、赤い月にゲイン塔トップのLED照明が重なっていたところでした。

自宅での東京スカイツリーと太陽や月との共演は老後の楽しみにとっておきます(笑)。ただし事前準備も必要で、将来は自宅だけでなく、八王子城跡や高尾山、本沢ダムの展望台まで活動範囲を広げていきたいですね。そこまで網羅すれば1年中楽しめます。参考までに自宅からみた今までのベストショット(2014年9月4日)は以下の記事に紹介してあるので再掲します。茨城県単身赴任が続いていると東京での活動が休日に限定されてしまうので辛いところです。

 

OGPイメージ

東京スカイツリーから昇る朝日 2014.9.4 - ウリパパの日記

昨日に続き朝日を見ようと思っていたところ寝坊しちゃいました。気付いたら5時15分。上空は低い薄雲が垂れ込めていますが、東の空は明るい。カメラ...

東京スカイツリーから昇る朝日 2014.9.4 - ウリパパの日記

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和3年 初日の出はまずまず 2021.1.1

2021-01-01 16:55:53 | 日の出・月の出

2021年が始まりました。今年も城山湖近くの金刀比羅宮神社に初日の出を見に行ってきました。

今朝の八王子の最低気温は-4.6℃とやや冷え込みました。放射冷却が強まった観測地点では青梅-6.2℃、府中-5.8℃など-5℃を下回る寒さを観測しています。冬型の気圧配置で上空は快晴。しかし昨夜懸念の通り房総半島の南東海上には冬型特有の筋状の雲が残り、雲の上からの日の出となりそうです。

 

駐車場の混雑が予想されるため例年より早く6時20分過ぎに金刀比羅宮に到着。鳥居の下は、例年参拝客で密状態となっていますが、今年は疎ら。ところがこの寒さの中、東側に開けた階段添いには、日の出を待つ人がずら~っと並んでいます。

 

展望台近くは昨年以上の密状態。下の道路で見ようか迷いましたが、空きスペースを見つけたので、そこで日の出を待つことにしました。東には東京スカイツリーから東京タワーにかけてのパノラマが広がります。こちらの方面には雲がありません。

 

続いて日の出の方角にあたる横浜ランドマークタワー。房総半島の先の太平洋上には雲があり、雲の間からのご来光となりそうです。

 

寒さの中待つこと20分。雲が赤く焼けてきました。雲が無ければランドマークタワーの先に御来光が見えているはずです。

 

ようやく雲の上から太陽が姿を見せました。

 

オレンジ色に染まる初日の出。

 

 

ゆっくりと昇っていきます。

 

2021年の最初の太陽が姿を現しました。

 

朝日を浴びて東京スカイツリーや新宿副都心のビル群が輝きます。

 

八王子のサザンスカイタワーの先には筑波山と加波山を遠望します。加波山から北側は霞の中。北関東の日光方面は雪雲の中でした。

 

今年の正月は冬型の気圧配置が続き、穏やかな晴天が続きそうです。昨年4月から薬剤師として千葉県で一人暮らししている娘が激務の中、昨日自宅に戻ってきました。一方、息子は卒業論文の準備中(4月から大学院)。そしてパパは一番暇しています(しかも政府の要請を受けて1月11日まで休日延長)。正月に家族全員が揃うのは2年ぶりのことで、カメラ片手に日中ふらふら出かける訳にはいきませんね。そして明後日には娘を千葉県まで送っていく予定です。高尾山への初詣や八王子七福神巡りは来週に予定しています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の月の出 2020.12.31

2020-12-31 18:04:06 | 日の出・月の出

先ほど、今年最後の月の出を見てきました。17時40分過ぎに東北東の空から昇る16夜(いざよい)の月は真っ赤に燃えていました。コンデジ撮影なのでこれが限界。

 

思いっきりズームします。異様なほど赤い月の出です。

 

昨日はダイヤモンド富士の後に立日橋で月の出を狙いましたが厚い雲に邪魔されました。今日は地平線からの月の出を見ることができました。

 

東京スカイツリーを遠望。ゲイン塔トップのLED照明は非常に明るく、茨城県南部(圏央道)からもよく見えます。

 

16夜の月は高度が上がると共に橙色から明るい白色へと変化していきます。

 

月の出から1時間ほど前、今年最後の夕陽を見てきたので紹介します。

今年最後のダイヤモンド富士は自宅近くの十二社神社の展望台からです。自宅からでは高尾山があまりにも近すぎて富士山を隠してしまいます。でも500mほど離れた地点から山頂を見ることができます。ジャストには2~3日早く、ほぼ山頂の南側に沈みます。

自宅から富士山方面つまり高尾山頂を見ると雲が確認できなかったのですが、現地に着くとちょうど山頂を隠すように雲が覆っています。残念・・・

 

日没と共に雲は徐々に消え山頂が見えてきました。しかし太陽は雪煙の中に消えていきました。

冬型の気圧配置が続くので明日の初日の出は期待できそうです。房総半島の先の太平洋上に雲が無ければ。。。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに見る大洗海岸の日の出 2020.12.23  

2020-12-23 20:51:44 | 日の出・月の出

COVID-19の感染拡大が一層深刻度を増す中、9日後には2021年を迎えようとしています。今年の業務が一段落ついたため茨城県の職場への出社は今日が最後。明日からは茨城県のアパートと高尾の自宅での在宅勤務となります。最近、3密回避のため早朝から仕事を行っているため、この冬は大洗海岸へ日の出を見に行けていません。そこで、事務所への出社が最後となる今朝、車で日の出を拝みに行ってきました。

いつもと同じ5時前に起床。上空には星空が広がっています。気象衛星の画像を見ると、太平洋100kmほど先の南東海上には、寒気の名残と低圧部に伴なう積雲がびっしり広がり、ダルマ朝日は期待できそうにありません。何とか雲の上からの日の出は見られそうなので、急いで朝食を食べて予定通り5時50分にアパートを出発。先週のように-6℃を下回るような寒さは和らいだものの、-4℃近くと真冬並みの冷え込みです。

 

一般道を利用して大洗海岸の駐車場に6時30分に到着。大洗磯前神社の神磯の鳥居には、既に10名以上の観光客や地元の方が日の出を見に来ていました。しかし予想通り遠く水平線上には積雲が連なり、しかも日の出の方向には背の高いが居座り、全く動く気配がありません。

 

気が付くと鳥居の右端に海鳥がとまっていました。そして遠くを鳥の群れが飛んでいきます。次第に雲が焼けてきました。

 

雲の上からキラッと太陽が姿を現しました。空がさらに赤く焼けます。

 

ダルマ朝日は見られなかったので海鳥と遊んでみることにしました。思いっきりしゃがみこみ、海鳥と太陽のコラボを狙います。

 

海鳥の背後に太陽が昇っていきます。

 

もう少し。

 

少し引いてみます。

 

ダイヤモンド海鳥(笑)?

 

なかなか絵になりますね。

 

神々しい日の出です。

 

冬場にしては波が穏やかで毛嵐も発生せず、とても穏やかな夜明けでした。

気温は氷点下なので、遠くの雲が無ければ蜃気楼現象が発生してダルマ朝日が見られたことでしょう。冬場は季節風の影響で太平洋上に筋状の雲が発生しやすく200km先まで水平線が見られる気象条件はそれほど訪れません。明日は穏やかに高気圧に覆われるのでもしかしたら。でも気温は高めで蜃気楼は発生しないかも。朝起きて気象衛星の画像を見て、水平線が見える可能性があれば再び訪れてみましょう。明日は友部のアパートで在宅勤務。始業には十分間に合います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霞ヶ浦の夕陽 (ダイヤモンド富士不発) 2020.11.27

2020-11-27 19:45:33 | 日の出・月の出

昨日は友部のアパートで朝7時から在宅勤務。15時過ぎに勤務を終了して霞ヶ浦へ向かいました。この秋のダイヤモンド大仏は11月22日頃に終わってしまいましたが、昨日は太陽、富士山、牛久大仏が一直線に見えるタイミングと予想。しかし富士五湖周辺は厚い雲に覆われ、時々雲の上から富士山の山頂が姿を現すような空模様でした。茨城県も朝から雲に覆われ、県南部では午後から青空が見え始めた様子。ダイヤモンド富士の僅かな可能性にかけて、友部から霞ヶ浦へ向かいました。

16時15分過ぎに西蓮寺地区の霞ヶ浦湖畔に到着。目星をつけておいたエリアにカメラマンが数名いたので場所的にはあっていそうです。

 

綺麗な夕日が霞ヶ浦に映りこみます。そして正面には牛久大仏。しかし、富士山の姿は雲の中。雲がもう少し低ければ富士山のシルエットが見えるところなのですが、残念ながら難しそう。富士山ライブカメラを見ると低気圧の接近で16時を過ぎてから雲が急激に増えてきました。

 

太陽と牛久大仏が一直線に並びました。しかし富士山は雲の中。

 

厚い雲の向こうに夕日が沈んでいきます。

 

少し北上して日没後の霞ヶ浦を撮影。湖面に映る橙色のグラデーションが素敵です。

 

さらに北上します。富士山のシルエットは見えなくても、太陽と霞ヶ浦が主役の素敵な夕焼けでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中秋の名月 2020.10.1

2020-10-01 22:43:23 | 日の出・月の出

今夜は中秋の名月。中秋の名月は太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月を指します。農業の行事と結びつき「芋名月」と呼ばれることもあるそうです。今年は10月1日が中秋の名月、10月2日が満月と1日ずれています。しかも今年は10月に満月が2回あります。2回目の満月は31日。その時は2020年で地球から最も遠い満月となるそうです。

茨城県では夕方から青空が広がり、友部駅から月の出を見ることができました。地平線近くの月は、月に反射した太陽の光が厚い大気の中を通過するため青い光の成分が散乱・吸収されて失われ、青い光は届かずに赤い光が目に届きます。従って赤っぽく見えます。

 

月が昇るにつれて赤みがとれていきます。

 

手持ちのコンデジでズームしているためブレブレです(笑)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おぼろ月夜のストロベリームーン 2020.6.5

2020-06-05 20:29:54 | 日の出・月の出

今夜は満月。ストロベリームーンです。午後から雲が広がりあきらめかけていたところ、19時頃に東の空を見上げると雲の中にうっすらと月の姿が浮かんでいました。

 

雲の動きが早いのでしばらく待っていたところ、オレンジ色のおぼろ月が姿を現しました。

 

ストロベリームーンです。昇りたての月は、イチゴのように赤っぽく見えます。

 

20時過ぎの満月は白っぽいお月様でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗磯前神社 神磯の鳥居から昇るダルマ朝日 2020.2.19

2020-02-19 20:58:33 | 日の出・月の出

今日は雨水です。冬型の気圧配置が弱まり、昨夜から高気圧に覆われ 水戸-2℃、笠間で-3.9℃、鉾田で-3.6℃を観測しています。今年の異常暖冬に慣れきった体には、この程度での冷え込みでも寒く感じてしまいます。関東地方の東海上には目立った雲が見当たらず、綺麗な朝日が見られそうです。朝食を早く終わらせて5時35分にアパートを出発。車で大洗磯前神社へ向かいます。この冬何回目になるでしょうか。その中でも一番条件が良さそうです。火星、月、土星、木星と一列に並ぶ朝焼けの空を見ていると天気は問題無く、しかも大洗港の干潮は5時57分。波も穏やかで海岸に下りて鳥居の中から昇る朝日を拝めそうなためです。

神磯の鳥居の駐車場に6時10分に到着。今日も大勢の方が日の出を見に来ています。ガルパンツアーでしょうか。学生や若い方が目立ちました。

 


波は静か。日の出前の青い海も大洗の魅力。

 

予想通り、波打ち際から堤防まで1~2mほどのスペースがあります。海岸に降り立ち、鳥居の前で日の出を待ちます。

 

鳥居の真ん中から太陽が姿を見せました。今日は期待できそうですね。

 

いつもより日の出のスピードが速く感じます。

 

昇る太陽が縦長になってきました。期待通り蜃気楼現象が現れそうです。

 

神磯の鳥居を入れてみました。

 


2つの太陽をつなぐ首ができました。綺麗なダルマ朝日!

 


首が細くなります。

 

首がちぎれかけます。

 

2つの太陽。

 

鳥居の中から見る日の出は初めての経験。しかもダルマ朝日。

 

蜃気楼現象が終わりました。

 

早起きしてきた甲斐がありました。素敵な日の出に感謝です

 

いつもの堤防に上がり、鳥居の上から昇る朝日を1枚。


昨夜のカノープスに続きダルマ朝日。今年も運が残っていました。もちろん連日天気図(10日間予報含む)と気象衛星写真とにらめっこ。しかも月の動き(干満に影響)も要確認。実は1週間前からこの日に狙いを定めていました。それに合わせて仕事も調整・・・
東京にいたら、このような幸運に恵まれる機会はほとんどありません。茨城県の単身赴任に感謝です。

ところで、本日のウエザーニュースで福島県いわき市から見たダルマ朝日が紹介されていました。今朝は茨城県から福島県にかけての太平洋沿岸一帯で観察されたようです。ウエザーニュースの記事に分かりやすい図が掲載されていたので引用しておきます。

 

だるま朝日は蜃気楼の一種です。放射冷却の影響で空気が冷え込み、上空の冷たい空気と比較的暖かい海面付近の空気の間に大きな気温差が生まれます。空気の温度差によって、人の目に届く光が曲げられる蜃気楼が発生し、丸い朝日に首ができたようなゆがんだ形が現れるのです(引用終わり)。

日の出時刻がますます早まり、早起きが少ししんどくなってきました。あと1回で日の出観察は終了として12月以降の楽しみにとっておきましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗海岸からカノープスが見えた 2020.2.18

2020-02-18 22:08:03 | 日の出・月の出

おおいぬ座のシリウス(マイナス1.5等)に次いで全天で2番目に明るい恒星は、りゅうこつ座のカノープス(マイナス0.7等)です。カノープスの南中高度は東京付近で2度、水戸付近では1.5度となっていて地面すれすれ。東京付近では神奈川県の街の灯りの影響を受けるために見つけることは困難で、南側が水平線となる相模湾や湘南地方の高台、三浦半島、房総半島、伊豆半島まで行かなければなりません。

関東地方で20時頃に南中を迎える2月下旬はカノープスを見る絶好のチャンス。冬の大三角やおおいぬ座が目安となるので、南側に地平線や水平線まで見渡せる地域であれば、双眼鏡を使って見えるチャンスがありそうです。昨夜から西日本中心の冬型となり空気が澄んできたので、今日の夜、食事を終わってから南側が開けている大洗海岸まで出かけてきました。

南中時刻30分前の19時40分に神磯の鳥居近くの駐車場に到着。予想通り鹿島灘方面の光や成田空港?を離発着する飛行機が気になります。双眼鏡を片手に観察を始めて5分ほどすると。。。

赤みががった星を見つけました。一度確認すると、肉眼でもはっきりと認識できます。さすが1等星です。

 

記念に何とかと思い、持参したコンデジ(しかもオートフォーカス)で強引に撮影を試みます。うーん、たぶん左から3つ目の光の左上にポツンと輝く星だと思います。肉眼ではもっと赤く見えています。

 

20時を過ぎて南中時刻が近づいてきました。場所を神磯の鳥居まで移動。一瞬見失いましたが双眼鏡で再度確認。かなり場所が西側に動いています。神磯の鳥居の近くからもう1枚撮影。コンデジの写真は露光時間が1~2秒程度。少し倍率を上げたためか、ますます暗くなってしまいました。写真の中央、地平線の少し上にうっすらと写っています。

初めて見たカノープスに大感激です。中国ではカノープスを「南極老人星」と呼び、この星を見ると寿命が延びるという言い伝えがあるそうです・・・

 

(2/19追記)

 2枚目の写真、コントラストや明るさなどを少し編集してみました。

中央部の地平線の上です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗磯前神社 神磯の鳥居からの日の出 2020.2.14

2020-02-15 21:47:33 | 日の出・月の出

昨日2月14日の朝、茨城県は霧に包まれました。13日朝に降水があり、日中には晴れて水戸で最高気温が季節外れの18.3℃まで上昇。空気が滞留したまま夜間に入り湿度が100%近くまで上昇したためです。気象衛星の画像を見ると茨城県の平野部から海上にかけて霧の影響と思われるうっすら白い領域が広がっています。海岸線に出れば霧も薄くなり、朝靄の中の日の出が見れるのではないかと期待し、出勤途中に大洗に寄ってみることにしました。会社帰りにはアパートには寄らないので、高尾へ戻る準備をして朝食を終えて朝5時40分にアパートを出発。霧の中を大洗へ向かいます。

海岸に到着すると、東には朝焼けの空が広がっています。しかし水平線の向こうには霧ではなく雲が出ています。水平線からの日の出やダルマ朝日は厳しそうです。

6時30分前、雲の中からうっすらと太陽が姿を見せました。

 

神磯の鳥居の上からの日の出です。

 

霧の影響かカメラマンが少なく、ベストポジションで撮影が可能でした。

 

朝焼けの太陽です。次第にゆがんだ形に変化していきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洗磯前神社(神磯の鳥居) からの幻想的な朝日  2020.2.12

2020-02-12 20:56:05 | 日の出・月の出

昨日夕方、再び筑波山へ向かい、奥秩父に沈む夕焼けと富士山から関東山地の山々のシルエット、東方最大離角をむかえた水星の観察、そして関東平野の夜景を見てきました(その様子は別途掲載します)。昨日晴天をもたらした高気圧は足早に日本の南東海上に移動して西から気圧の谷が近づいています。今朝の茨城県は高気圧の中心に入るので太平洋上に雲が無いことを期待して、再び大洗海岸経由で出社しようと頑張って早起きしました。気象衛星画像を見ると、確かに冬型特有の雲は東海上に遠のいていました。しかし、湿った南風の影響でしょうか、午前3時頃から茨城県沿岸に低い雲が湧き始め次第に広がってきました。雲の下から日の出を見るには厳しい状況ですが、せっかく早起きしたので車で出かけることにしました。

アパートを5時45分に出発、日の出10分前の6時20分に大洗海岸駐車場に到着しました。衛星画像で想定の通り、上空低いところを雲が南から北へ流れています。切れ間もあります。これらの雲のエリアの先の太平洋上には太陽1個分にも満たない高さで雲が薄くなっています。しかも、太陽が昇ると思われる周囲は雲が切れて朝焼けの空が見えています。これなら水平線からの太陽を期待できそうです。でも皆さんカメラを向ける方向が定まっていないようです。

 

6時30分過ぎに予想通りの場所からキラっと太陽が姿を現しました。その瞬間、周囲から歓声あがります。曇天の中を今日も大勢のカメラマンが押しかけています。神磯の鳥居を中心に昇る太陽を撮影するためのベストポジションを求め、皆さん一斉に移動を始めました。

 

雲にぽっかり開いた窓の中を非常にゆっくりと太陽が昇ります。

 

窓があるためか、眩しさが少ないためか、今日の太陽は肉眼でも大きく見えます。

 

冬の時期は、空気と海との温度差が大きく光が屈折するため、太陽は真ん丸の形にならず、気象条件によって様々な形となって昇ってきます。

 

今日はダルマ形状を期待します。

 

少しだけダルマ朝日っぽくなりましたが・・・

 

 

 

 

下側が切れてしまいました。 

 

そして、太陽は全貌を見せることなく、再び雲に隠れてしまいました。

大洗海岸で日の出の蜃気楼現象が見られるのは2月いっぱいでしょう。しかも1月上旬に比べると日の出時刻が20分ほど早くなっています。今後も1日1~2分のペースで早まっていきます。まだ生活に支障を来すようなことはないので、頑張って早起きして、今月中にあと1~2回は訪れてみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする