kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

志野窯焚き

2007年09月22日 23時43分02秒 | 陶芸
今日も陶芸教室へ。

いつになったら秋らしくなってくれるの~??と
悲鳴を上げそうなぐらい、今日も暑い・・・

去年も残暑が厳しかった記憶がありましたけど
9月20日過ぎでもこんなに暑かったですかねぇ~?

ところで、今日は「今期:志野」の窯詰め→窯焚きの日!

それぞれの作品の大きさを測ってカードに記入後
釉薬を掛けていきます。

志野の釉薬は2種類:粒子が粗いタイプと細かいタイプ
粗いタイプは、焼き上がりがザラザラした手触りの
ツブツブ感が見た目にも分かるぐらい残る感じ。

細かいタイプは、つるっとした焼き上がりで
絵付けをした場合は、絵が見えるようにこちらのタイプを使います。

そして、何が辛いって・・この志野の釉薬は臭いこと・・・
どろっとした正体のふのりを入れることによって
これが腐りやすく・・ものすごい匂いを発するんです・・

志野の時には、毎回この匂いを嗅いでいるんですが・・
慣れないなぁ~・・

もうひとつ、志野の釉掛けの時に怖いのは、壊れること・・
元々、志野の土自体が脆いということもあるし
釉薬自体がどろっとしていて、掛けただけでもかなりの重さがあります・・
端を持って釉掛けをしたりすると、その部分が重さに耐え切れず
ボロッといってしまうことも・・・

なので、お皿などのある程度の大きさがあるものについては
生で釉掛けを行うのではなくて、
前もって素焼きをしておくことを先生が勧めてました。

私も、何回か壊れたことがあるので
全て素焼きをしておきました。
なので、かなりの重さになったものの、全て上手く掛けることが出来ました。

陶芸作品22の赤志野を混ぜ込んだ土に、
赤志野で模様を入れた小鉢がどのような色に焼きあがってくるのか
楽しみです♪


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