初胃カメラ

先月、会社の健康診断が行われた。

そして返ってきた結果表の中に
『早急に精査必要』の文字が・・・

（ええっ！なんで再検査～？？）

よく見てみると、なんと食道ポリープの疑い有ですって！

うっそ～、去年から胃炎・胃潰瘍痕有とは出てたけど
ポリープって・・・

でも、胃カメラっていうのに抵抗があったので
検診結果を詳しく聞きに病院へ。
なんとか回避したかったけど、先生に上手く説得されて
結局再検査決定・・

そして今日・・・

まずは胃の泡を消す薬を飲み、
胃の動きを止める為の筋肉注射をして、
水飴状の麻酔薬を口に含んで約５分・・・
確かに舌がしびれてきた！

そして満を持して先生登場～。

優しそうな人で良かった。
「緊張して力が入ると余計にしんどいので
　とにかくリラックスして、大丈夫ですよ～」と。

最初から担当してくれた看護婦さんも、とっても優しい人。
不安がってる私に詳しく説明してくれて、筋肉注射も
「これ痛いんですよね～、ごめんなさいね～、ごめんなさいね～」
と注射した場所を揉んでくれて。

途中で「おえっ」ってなる度に背中をさすってくれて。

入院して優しくしてくれた
看護婦さんに惚れる男性の気持ちを実感！
こんな検査の時でも、私も惚れそうになったぐらいなので
病気で弱ってる時なんて、イチコロだな～これは。

肝心の胃カメラは、みんなが随分細くなった×細くなったと
言っていた割に・・

（結構太いや～んっ！！！）ひとり心で突っ込むほど・・・

さすがに喉を通る時は
「おえっ」ってなって涙が出てきたけれど
ぐっと飲み込むようにということで１度で入っていった～。

先生は「なるべく喉のことを考えないで～。他のこと考えて～」
っていうけれど・・・

（先生・・無理・・この喉の違和感を無視することは・・）

途中で、空気を入れられた時もげっぷが出るし
余計に「おえっおえっ」なって辛かったけれど
入ってしまえば、確かに違和感はあるものの
モニターを見る余裕も出てきた。

「綺麗ですね、傷跡もないし、荒れてることもないし」

先生曰く、
私の胃はシワ（？）が複雑な形になっているので
胃レントゲンの場合はこのヒダヒダ感が
胃炎・胃潰瘍痕に見えるんだということ。

結果・・
「無罪放免だね」とのこと。

わ～い♪

しかし・・こんなに何とも無いんだったら、
自腹で再検査・・なんか割りが合わないような気もするが・・
ポリープも、胃炎も胃潰瘍痕も無いってことがはっきりしたし
胃カメラも経験出来たし（笑）
まあよしとしよう。

胃炎・胃潰瘍痕があるということで
「私、意外にこう見えて繊細なんだから優しくしてくれなきゃ！
　やっぱりストレスが胃に来るんだわ～」
と言いまくってきたけれど・・

全く無かった・・

「ストレスなんかあるの？」「絶対死なないわ～」と言っていた友人達に
「やっぱりね」と、したり顔で言われそう・・