先週、連日の大震災のニュース番組に
どうしても暗い気分になってしまっていたので・・
気分転換に、気になっていた映画「ツーリスト」を観に行ってきた。
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの
豪華共演ということで話題の作品。
「善き人のためのソナタ」で
アカデミー賞外国語映画賞を受賞した
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督作品(長い名前・・・)
ストーリーは・・・
傷心を癒すためイタリアを訪れた
アメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)は、
ベネチアに向かう車中で見知らぬ上流階級の
美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声をかけられる。
妖艶な彼女に誘われるまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。
しかし、すべては仕組まれた罠だった。
謎の美女エリーズに翻弄され、
知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていくフランクの運命は・・・
とにかくアンジェリーナ・ジョリーの妖艶さに
女子だけど見とれてしまった。
綺麗で賢くて強い・・最強だな。
それに比べて、アメリカのしがない旅行者という設定の
ジョニー・デップは、普段の奇才ぶりが影を潜めて
情けなさを醸し出していた。
でも最後のシーンはかっこよかった!
そして、水の都ヴェネツィアで全面ロケで撮影されているだけあって
風景・雰囲気ともに素晴らしい。
やはり、私の中でのもう一度訪れてみたい街ナンバー1♪
難しいことを考えずに楽しめる映画だった。