BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

語学熱

2008年10月22日 | Weblog
数年ぶりに語学熱が上昇中。

ある情けない出来事があってからすっかりやる気をなくして、教材や洋書を封印していました。

ここ2年は「私はやっぱり日本が一番好き~、旅行も国内でいいもーーーん」と言っていましたが。

急に来ました、海外脱出妄想癖。

ここ半年に買った雑誌のほとんどは、ハワイ特集、チェコの旅、プロヴァンスをめぐる、フィンランドデザインなどがテーマ。おお!自分でもびっくり。今ごろ気づいた。

というわけで、まずは基礎から(けっこうまじめ)。
NHKの語学講座を次から次に見る。

だって、ドイツ語もフランス語もスペイン語もフィンランド語もチェコ語も興味があるんだもの(NHKではチェコ語やフィン語はないけど)。

旅行の基礎会話くらいは、いろんな言葉で身に付けたいし、それらを比較して語源だの文法の共通点だのまで調べたいんだもの。

NHK語学講座ではイタリア語講座が抜群におもしろい気がします。いやいや、決してひいき目ではありません。

今シーズンは昨年の放送分の再編集らしいのですが、Leo、Luca、Matteo、Mariaの4人がバスストップで雑談するんですよ。

その会話がいかにも講座って感じじゃなく、普段友達同士で話しているような軽妙な感じでお互いをからかったり笑ったりしながら会話が進み、その中にその回のフレーズ(たとえば Come sta? とか Un cappuccino, per favore. とか)が出てくるの。

文法や発音のレッスンに当たる場面はわずかで退屈しません(まじめな授業に退屈して続かなくなるタイプ)。

前シーズンはヴェネツィアを紹介するVTRがよく流れているところはすごくよかった。ヴェネツィア好きなので。
いわゆる文法レッスンのコーナーは「イタレンジャー」という戦隊ものコントになっていて、ややあんぐりしてしまうものの、そのくだらなさ(ごめんなさい)が笑えました。

海外のすてきな風景が映し出される語学講座は、日常に疲れた/飽きたときに見るといやされます。

本の趣味

2008年10月22日 | Weblog
東京で働く弟から荷物が届きました。

開けてみると、大量の本が。
おっ!?プレゼントか? と思ったら、数年前に私が貸した本たちでした。

子ども時代はそんなに好きじゃなかったのに、大人になったら(通勤時間に読むのでしょうが)読書家になったらしい。。。

弟は年に1回か2年に1回、帰省します。
そして東京に戻る時には、ものすごい勢いで増え続ける私の本棚の中から、私がおもしろいと思った本を10冊くらい一緒に旅に出します。

私は同じ本を何度も読み返すので、久々に見た表紙たちと感動のご対面。

中には、弟の本も入っていました。

あれれ。
これ、持ってる。これも。
同じような作家・本・ジャンルが好きな姉弟のようです。

テリー・ケイの数年前のベストセラー「白い犬とワルツを」もありました。私は洋書を持っていて、5ページ目くらいで疲れて断念したままだったので、こちらを先に読みました。
え?洋書? まだ手をつけていません(^^;