BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

絵本を読む午後

2007年05月05日 | Weblog
いとこの子どもたちが遊びに来ました。
ほのかちゃん(3つ)としょうくん(1つ)。
いとこ夫婦が連休中に仕事で県外出張になったので、うちの近所に住むおじいちゃん・おばあちゃん(私にとっては叔父・叔母)のところにお泊り。両親と離れて、ちょっとさみしそうです。

特にほのかちゃんは、周りのみんながまだ小さいしょうくんにかまってしまうので、ますますさみしそう。ときどき涙目で見つめます。う~ん、その気持ち、分かる!私も兄弟の一番上だから。お姉ちゃんはガマンすることが多いんだよね。

けっこう私には懐いているので、ここぞとばかりにかまってあげるとうれしそう。少しずつ元気になってきました。私の部屋に入ると、本がたくさんあるのに驚いている様子で本棚をじっと見上げているので、絵本を読み聞かせることに。

隣同士にくっついて座って、3冊の絵本を読みました。
ひとつは色がきれいなレオ・レオーニの「シオドアとものいうきのこ」、ひとつはしかけが楽しい「おたんじょうびのふしぎなてがみ」、ひとつは絵がかわいらしく、愛子さまの愛読書としても有名な「うずらちゃんのかくれんぼ」=写真=。はじめの2冊は私が子供のころに繰り返し読んでいたので、すっかり古くなっていますがとても大切にしている絵本です。「うずらちゃん~」はあまりの絵のかわいらしさに母が気に入ってプレゼントしてくれたもの。

ほのかちゃんもすっかり気に入った様子で、「もっと読んで」と離れなくなりました。日ごろはテレビアニメのキャラクター(プリキュアとかハム太郎)の本にシールを張りまくったりして遊んでいるそうですが、名作絵本にも興味を持ってくれるといいなあ、と思います。