宮崎県は、一般競争入札にほとんど、移行した。
指名競争入札がなくなったのだ。
さて、どうしようと言うのが、地元の建設業者の本音だろう。
写真屋さんが毎日、決まった時間に来ていただく。現場写真を焼くためにフイルムを集めて回るのだ。
多分、本当の建設業の実態をリアルタイムで知っている方だろう。もしかするとこのような方が本当の建設業から波及する実態を説明できる人かもしれない。
行政の方の実態の把握方法は、庁舎にくる業者の情報やコンサルに依頼したり、政治家の人から聞いたり、業界団体の資料を集めたりするのが殆どで、自分の足でまめに裏をとることがない。みたいだ。本当の情報は、お金を出してでも自分の脚で稼がなければならない。海杉はいつも思っている。
ある方が、景気が良くなりつつある兆しが見えて時に、行政は、触ってはいけない「建築基準法」と「入札制度」の2つの法を触ってしまったと言っていました。
遅かれ早変えれ、このような制度自体に疲労がきているのですから、良い制度になるには、膿や損失がつき物です。その混乱期は仕方がないのです。しかし、本当の市場で現場がどのようになっているのか把握していないと無用な混乱が起きてしまうことを嘆いています。
バター不足は、国の施策が悪いとニュースの中で書いてありましたが、牛乳の消費が年々落ち込んで価格は上がらない、技術革新で1頭あたりの増産はできる。場合、生産調整で減らすことは、当然の成り行きだったのでしょう。しかし、乳製品のバターが不足すると言う自体を予測していなかったのです。
これは、行政マンの質の低下が招いた悲劇かもしれない。「この法律を変えるとどうなるのか」と言う根本的なことを考えずにその場の問題だけを対処するための改正だけになっているのではないだろうか?
恥ずかしい話しだが、もう一度制度を施行する前に、変更する前に、シュミレーションを行う第三者の確認の制度が必要な気がする。
『行政側の立場が脅かされる問題が起こるとそれはすごいスピードで改正になる』と言われないようにするためにもっとビジョンを作れる行政マンが育って欲しい。
指名競争入札がなくなったのだ。
さて、どうしようと言うのが、地元の建設業者の本音だろう。
写真屋さんが毎日、決まった時間に来ていただく。現場写真を焼くためにフイルムを集めて回るのだ。
多分、本当の建設業の実態をリアルタイムで知っている方だろう。もしかするとこのような方が本当の建設業から波及する実態を説明できる人かもしれない。
行政の方の実態の把握方法は、庁舎にくる業者の情報やコンサルに依頼したり、政治家の人から聞いたり、業界団体の資料を集めたりするのが殆どで、自分の足でまめに裏をとることがない。みたいだ。本当の情報は、お金を出してでも自分の脚で稼がなければならない。海杉はいつも思っている。
ある方が、景気が良くなりつつある兆しが見えて時に、行政は、触ってはいけない「建築基準法」と「入札制度」の2つの法を触ってしまったと言っていました。
遅かれ早変えれ、このような制度自体に疲労がきているのですから、良い制度になるには、膿や損失がつき物です。その混乱期は仕方がないのです。しかし、本当の市場で現場がどのようになっているのか把握していないと無用な混乱が起きてしまうことを嘆いています。
バター不足は、国の施策が悪いとニュースの中で書いてありましたが、牛乳の消費が年々落ち込んで価格は上がらない、技術革新で1頭あたりの増産はできる。場合、生産調整で減らすことは、当然の成り行きだったのでしょう。しかし、乳製品のバターが不足すると言う自体を予測していなかったのです。
これは、行政マンの質の低下が招いた悲劇かもしれない。「この法律を変えるとどうなるのか」と言う根本的なことを考えずにその場の問題だけを対処するための改正だけになっているのではないだろうか?
恥ずかしい話しだが、もう一度制度を施行する前に、変更する前に、シュミレーションを行う第三者の確認の制度が必要な気がする。
『行政側の立場が脅かされる問題が起こるとそれはすごいスピードで改正になる』と言われないようにするためにもっとビジョンを作れる行政マンが育って欲しい。
ゴールは同じでも、宮崎のように「これ」といった全国に誇れるような産業もなく、今まで何十年もなれ合いで努力することもせずに官公庁からお仕事をもらうことに慣れきった(競争という言葉も知らないかも)状態から、自分で考えて仕事を取りなさいというのは厳しいだろうと思いますね。
かといって、全国的に建設業界はもう過渡期に入っておそらく一回ばらばらにならないと、再構築は無理だろうなと十年以上コンサルで働いていて思います。昔のように、工事がどんどんある、湧いてくる状況には二度と戻ることもない。そこから、他業種にいこうにもその手段も知恵もお金も不足する、それを補うのが行政の仕事だと思います。
また、宮崎の建設業者は、甘えすぎというか恫喝すりゃ思い通りになるって思ってる感じがしますが。時代の変化を読み取ろうとも、先んじることもない。倒産する理由は、すべて県の改革のせいであり、自分たちには責任はまるでない、100%被害者であるという認識しかない、井の中の蛙だと思います。厳しい言い方かもしれませんが、何年も前から一般競争入札に対応して、やってきたこちら側からするとそう見えます。
なんか長々と書いてすみません。
あと一つ、宮崎ではまだアナログのカメラで写真を撮り、それを焼き付けに出すのが主流なんですか?
こちらでは、写真はデジカメでとって、それを自分たちで、様式に編集貼り付けして報告書や写真帳を作る、というのがどこでも主流です。国や県・市の電子納品での規格がそうなっているからなんですが、、、
よって写真屋を使うことはもう無くなっています。
地方によって違うんですかね???
「宮崎には、全国に誇れる産業がない」ご指摘のとおり、海杉の知る限り、上場会社が3社くらいしかありません。そのうちの1社が、先日、会社更生法の手続きに入りました。上場会社が良いという意味ではありませんが・・・。
宮崎の業者は、本当に甘えていたのだと思いますよ。多分、県も少しずつと思いながら、「天の声事件」(海杉が勝手につけた名前です)を機に180度舵を切らざるおえなかったんでしょう。パソコンを持っていない小さな建設屋さんまで一気に改革の網をかけてしまうほどですから・・・。
宮崎は、KANAさまが言われるように電子納品の制度もまだ完全には普及していない田舎なのです。あはは。
でも、こんな宮崎の現状からでも何かが生まれると思っています。
どんなことでも構いませんのでまた、コメントください。