海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

一歩、一歩

2008年09月08日 22時39分50秒 | まちづくり・ボランティア
若いときにがむしゃらに仕事をして、先輩に「お前の仕事に愛があるか?」と聞かれた。

仕事は、終ればいい、と言う考えだけで兎に角、怒鳴り散らしてやっていた。

年上も年下も関係なく、怒鳴ってばかりだった。

当然、現場監督としては、失格なのだが、一生懸命やっていたつもりの自分には、何も見えていなかった。

どんなに自分が一生懸命のつもり、でも人がついてこなければ、職人さんが仕事を嫌がれば、良い建物は、できない、当然、人間関係もギクシャクする。

「愛しい」と思う心を持て、時には厳しく、時には優しくしなければならない。仕事に愛がなければ、面白くない。

写真は、公務員の方が奥さんと一緒に作った積木だ。

「木の良さを子ども達に知ってもらおう」この写真を見るだけで、仕事に愛を感じるのは、私だけだろうか?

宮崎には、こんな心ある公務員の方がたくさんいます。

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2 コメント

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「仕事に愛」いいですね (森野人)
2008-09-09 16:37:31
木を愛し、山を愛し、森を愛す、そんな方が宮崎には沢山おられるんですね。

素晴らしいです。

宮崎の家作りで、森林認証材を利用して家作りをされておられる工務店さん(名前を忘れました)、あと東京の趙海光さんのお話を聞いた事があります。
やはり森と木を愛するところから出発された方の家、将来はこんな人の手がける家に住みたいと思いました。

木を収奪対象、そこから生まれるお金、そう見るのではなく、木と人との関係をもっと有機的なつながりとして見る視点。
そう言う方は、禿山をいかに無くすかにも興味をもたれているようです。
「持続的な森林経営」言うのは簡単ですが、これには林業家だけではなく、建築、そしてエンドユーザーの山に対する意識が問われる問題だと思います。

今まで、学校教育で「環境」と言うものを疎かにして来たツケですね。

今の文部科学相が、小学校からの「環境」と言う教育分野の導入を考えたい、環境相とも話したい、そう熱意をもたれていた矢先の福田辞任。
内閣改造したばかりで、この無責任さには激怒します。
この話は、大臣が代わっても是非継承して欲しいと願っています。
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コメントありがとうございます (海杉)
2008-09-13 07:35:38
それぞれの想いは、共通しているのにその力が、相乗効果を得られないこの業界に歯がゆい想いをしているのは、森野人さんだけではないと思います。

業界を横断的な視点で話のできる人を育て、方向性を絞った議論が必要な時期になってきました。

イベントをお祭りで終わらせない、動きを考えています。

木育も同じですね。
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