海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

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宮崎キャンプ

2007年02月06日 21時54分35秒 | 経済・社会
今日は、本当に暖かい。4月ごろの陽気だそうだ。

宮崎のキャンプについて

宮崎ではプロ野球球団のキャンプがはじまった。巨人軍が来ると寒くなると言うジンクスがあるが、巨人軍が来た日は本当に寒かった。40数年巨人軍は宮崎にキャンプを張っているが、一部では、それを当然と受け止めている節がある。

昨年から楽天がキャンプ地から外された宮崎県だ。楽天側は「1軍は、沖縄で2軍がきますので・・・」と打診したが、「2軍なら結構」とお断りをしたそうだ。どちらとも言い分はあるだろう。

しかし、こないものを待ってても仕方がない、欽ちゃん球団「茨城ゴールデンゴールズ」のキャンプを楽しみにしよう!!

宮崎県のキャンプ誘致はすさまじいものがあるが、大切なところで抜けている点がいくつかある。

1.報道関係者の利便性 
キャンプがある長い歴史の中でこの期間を利用して報道関係者ときちんと人脈を築いた方が何人いるだろう?宮崎県民は、お世話に対して見返り求めない県民性がある。大切にしたい県民性であるけれどお互いに必要な情報交換や地の利を生かした適切なサービスは、必要だと思う。過大な見返りを期待する必要はないが、自分たちの伝えてもらいたいことは、はっきり言うことが大切だし、選んでもらえるテーブルにはのせたい。宮崎があまりにも知られていないことさえも知らない県民なのだから・・・。

2.施設運営のノウハウを
「一流の選手は、一流の施設で」
最新の、立派な施設のことが一流ではない。どこにもない考えつくされたノウハウを最大限駆使して一流選手の要望にこたえる施設をサポートする体制を本当に育ててきたか。
当然、そのノウハウは、各球団の中にある。しかし、宮崎の施設でさすがだなあという運営やメンテナンスがきちんと行なわれているか疑問点が多い。
気候や施設だけで判断材料にされたらもっとよいところが出てくるはずだ。ノウハウやソフトを持った人間を磨き、育て新しい取り組みができるシステムをどこよりも先に確立しなければ、宮崎のスポーツランド構想の未来はない。

3.ファンサービス
何も球団だけがファンサービスをしなければならないのではない。宮崎県に集まってくる人たちを宮崎県のファンにしなければ、次はない。宮崎が好きになるためにいくつもの仕掛けが必要だ。観光客が極端に少ない時期用の格安宿泊チケットの販売や次に来たときにだけ使える宮崎市内の交通チケットなどまたこようかなあと思わせる仕掛けが要る。

4.ニシタチ復活
お客が来る時だけが稼ぎ時と考えるか、このときに苦しい時期のための種まきの時期にするかで効率も業績の伸びも違ってくるはず。マスコミの先輩たちは、口々によき思い出のニシタチを語ってくれる。キャンプの報道陣を本当に支えているのはこの夜のニシタチだといっても過言ではない。


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