何を優先させるかが問題です。
1番は、仮設住宅を一刻も早く作るということでしょう。
そのためには、プレファブメーカーのやり方が、一番なんでしょうか?
しかし、もっと早くできる方法はないかと考えなければなりません。
今回の震災は、先の阪神淡路大震災とは違います。
海杉は、東北の冬を想定した仮設住宅を建設すべきと断言します。
広範囲に被害が及んでおります。
完璧なものを求めず徐々に仕上げていくことのできる木造仮設住宅をプランしてほしいモノです。
1番は、仮設住宅を一刻も早く作るということでしょう。
そのためには、プレファブメーカーのやり方が、一番なんでしょうか?
しかし、もっと早くできる方法はないかと考えなければなりません。
今回の震災は、先の阪神淡路大震災とは違います。
海杉は、東北の冬を想定した仮設住宅を建設すべきと断言します。
広範囲に被害が及んでおります。
完璧なものを求めず徐々に仕上げていくことのできる木造仮設住宅をプランしてほしいモノです。
本当に必要なものは小さいながらも性能の高い住宅だと思います。
「仮設」なのは土地であって、性能は仮設的であってはならないと思います。
現在、私たちの事務所では木材をブロック状に加工した「小さな積み木の家」と名付けた仮設住宅を設計し(勝手に)、提供できないかと行政にかけあっていますが、平時からの県とプレ協との提携によりなかなか難しい状況です。
高性能で可変性のある住宅が同程度のコストと工期でできると分かっているのに身動きがとれない歯痒さに地団駄踏んでいる状態です。
ありがとうございます。被災地自治体が得られる仮設住宅の情報量が絶対数少ないように思えます。はじめは、仮設住宅の担当者の欲しい情報提供の場を作ることが先決のような気がします。
正しい適切な情報が、正しい判断を下せると思うからです。
何が良くて、何が悪いかは、正しい情報で反名段できると思いますし、これから来る問題点を初めから出しておくと理解もしやすいと考えます。
仮設住宅への提案、興味深く読ませていただきました。
先日「天然住宅」というNPOが「仮設ではない仮設住宅」というのを提案しているのを知り、国や自治体の動きとは別にNPOとしてできることもあるのかな、と思いました。
それでいろいろ調べていたら、杉の間伐材などを使った木造の仮設住宅、いろいろなところで提案されているのですね。
一棟でも多く、プレハブではなく、暖かい木の家に住める方が増えることを素人ながら願っています。
コメントありがとうございます。
本当に多くの団体や個人の方が、仮設住宅に提案をしています。
しかし、付けの刃では、駄目なのです。どんなに優れた提案でも、実効性と被災した自治体の要請がなければ…。
私は、手順と言うかルールがきちんと確立されていないようにも思えます。
欧米では、災害=仮設住宅という概念は、あまりありません。せいぜいテント生活でしょう。
今回は、敷地の問題が大きいと思います。阪神大震災イメージしてプランニングされているようでそこが大きなネックになっています。狭い敷地でも安全で建築できる場所に仮設住宅を建てるという考えがなければ、相当数の確保は難しいと思います。
うず様の言われる通り、被災された方が生活のリズムを取り戻すための第一歩である仮設住宅を過去の概念に縛られず何が優先なのかを見極めて、作業に当たって欲しいと願うばかりです。